睡眠のメカニズムについて

- update更新日 : 2019年08月10日
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睡眠時間は取れているのに、なんだかぐっすり眠れないという悩みをよく耳にします。

せっかく睡眠時間を長く取れていても睡眠の質が悪ければ朝もスッキリと起きられないし、体の疲れも取れません。

そこで今回は眠りのメカニズムについてのお話です。

レム睡眠とノンレム睡眠

まずは睡眠についてですが、人間の睡眠はレム睡眠ノンレム睡眠と2種類の睡眠を一晩のうちに交互に繰り返しながら寝ています。

レム睡眠は体は休息をしているのですが脳は休まっておらず眠りの浅い状態になります。夢を見たりするのもレム睡眠の時におこります。

ノンレム睡眠は脳が休息している状態で眠りも深くなっているのはこの時です。

睡眠の約75%はノンレム睡眠残り約25%がレム睡眠です。レム睡眠とノンレム睡眠は約90分の周期で規則正しく繰り返されます。

レム睡眠の後は必ずノンレム睡眠が現れ、これが一晩に5、6回繰り返されます。睡眠が進むほどレム睡眠の割合が多くなり、脳を覚醒させる準備に入ります。この間に目覚めると、すっきりと快適な目覚めを得ることができます。

よく眠れない原因とは

朝起きたとき眠気がする、よく眠った感じがしない、昼間に眠気を感じる、などよく眠れないと感じる原因は何でしょうか。

それは就寝からノンレム睡眠出現までの時間が長かったり、ノンレム睡眠の時間が短かったり深いノンレム睡眠が得られていない時が多いようです。

睡眠の質をよくするには

朝スッキリ起きる為には寝る前、特に3時間前までには飲食を済ませておき、スマホの画面やパソコンなどのブルーライトを寝る直前まで見ないようにする。

軽めのストレッチを行ったり、好きな香りのアロマを炊いて寝るのも効果的です。

北千住西口整体院でできること

肩こりや首コリなどが酷い場合は、なかなかリラックスしづらいのでストレッチなどでも緩まない頑固なコリは整体やマッサージなど専門的な場所で体を整えることが必要です。