乳幼児の誤飲が気になる
乳幼児期の誤飲は、赤ちゃんを持つママにとって気がかりな問題の一つです。
子供の誤飲報告件数は生後6か月過ぎから急激に増加し、生後6-11か月が最も誤飲が多い時期なんだそうです。
首が座って、腰が据わってきて赤ちゃんの活動範囲が広くなればなるほど、手で触り、口で確認する。
口に入れて確認したら、そのまま口から出してくれればいいのですが、万が一飲み込むことがあります。
誤飲するのが気がかりであれば、ママにとっては口に入れて欲しくないものは遠ざけておく方が無難です。
万が一誤飲した場合、何を誤飲したかによって取るべき対応が変わります。
少量なら問題ないもの
クレヨン 鉛筆 インク 消しゴム マッチ 石けん 口紅 乳液 のり ベビーローション 乾燥剤(シリカゲル) 入浴剤 体温計の水銀 蚊取り線香
→少量なら問題ないです。量が多いときは様子をみて、心配なら医師の診察を受けましょう。
緊急性あり、病院にいくまえに応急手当が必要あるもの
〈吐かせる〉
台所用洗剤 洗濯用洗剤 シャンプー リンス クレンザー タバコ アルコール 化粧水 整髪料 香水 オーデコロン 防虫剤
〈吐かせない〉
強い酸 アルカリ ガソリン 漂白剤 灯油 殺虫剤 液体家具みがき剤
ただし、何を飲んだか不明で口の中がただれているとき、薬物を飲んだときや意識がないときは、すぐに救急車で医療機関へ運びましょう。
目が離せない乳幼児期で誤飲は心配事のひとつ。ご参考までに。