睡眠の質を上げるために

- update更新日 : 2019年07月22日
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肩こりや腰痛など、凝りや痛みがあって来院される方達に、私達は必ず睡眠時間や質を伺います。

何故かというと・・・・睡眠はそれだけ体に影響するからです。実際に、寝起きに腰が痛い、首が寝違えた、手が痺れる、などと寝起きに症状が出る方が多いです。

私達の体は、寝ている間に成長ホルモン(修復ホルモン)が出て、昼間の疲労を回復させています。

昼間の疲れ・・・精神的な疲れ、脳の疲れ、筋肉の疲れ、眼の疲れ、内臓の疲れ、紫外線・ブルーライトを浴びた肌の疲れなど。

睡眠の質が悪いと上手く成長ホルモンが出ずに、疲れを引きずったまま朝を迎えます。何日もそれが続くと膨大積み重ねになり、肩こりや腰痛などの症状が出ます。他にも寝不足が続き肌荒れをしたり、免疫が下がり風邪を引いたりします。

逆に質の良い睡眠は「体調が良い」のはもちろん、
■骨の細胞を増やす
■美肌・美髪
■カロリー消費量アップ
などの効果が上がります。

睡眠の質を上げるには

・軽い運動やストレッチをする
・ゆっくりと湯舟につかる
・アロマを炊いてリラックスする
・深酒をしない
・寝る3時間前に食事を終わらせる
・部屋着とパジャマを分ける
・寝る直前にパソコンやスマートフォンの使用を控える

などなど色々な方法があります。現在では仕事のプレッシャーや不満、締切りや時間に追われる作業、人間関係、産後などの精神的ストレスからも体を硬直させ質の良い睡眠が出来ない事も多いです。

1番は自律神経の交感神経(活動させる神経)から副交感神経(リラックスさせる神経)に上手く切り替えさせる事が大切です。そのために自分に合ったリラックス方法を見つける事が重要になってきます。

私達側から言わせてもらうと、自律神経の切替わりが上手く出来ない場合、背中や首が非常に硬くなっています。そこを緩めていくと深い呼吸が出来るようになり、体がリラックスして深い眠りが出来るようになってきます(^▽^)

良い睡眠