硬い筋肉の危険性

- update更新日 : 2019年07月18日
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固い筋肉とは?

マッサージや整体を受けて「固い」と言われた事はありませんか?

まず「固い」とは何なんでしょうか?

 当院では筋肉をメインに、そして筋肉の傍にある靭帯関節などを見て硬いとお伝えしてます。

筋肉はゴムのように伸びたり縮んだりする事で、歩いたり腕を曲げたり、色々な動作が出来ます。
そのゴムが長時間伸ばしっぱなしや縮めっぱなしになると疲労が溜まり硬くなります。

輪ゴムで物を止めて放置しておくと、1年後には輪ゴムが切れていた経験はないでしょうか?

体も同じ状態を引き起こしているのです。

 まして筋肉の中には神経や血管が通り、神経伝達、酸素や栄養などを運んでいるため、筋肉が固まるとそれらを圧迫し上手く神経伝達がいかずに、栄養も届かず、体の不具合が出てしまいます。そして内臓疾患も含め色々な症状が出ます。

もちろん栄養が行き届かないので、段々と水分が抜けて線維化し、更に筋肉は硬くなります。(カラカラに干したビーフジャーキーのイメージ)
そして筋肉の柔軟性がなくなると、筋肉は骨と骨をまたいでついている事が多く、骨も引っ張り、骨格の歪みにも繋がってきます。 腰でいうと、腰痛のその先が『ギックリ腰』です。

「普段は柔らかく、力を入れた時に硬い柔軟性のある筋肉」にしていく事が大切ですね。

 

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