柔らかい筋肉にするには~食事編①~
私達の身体は食事によって出来上がっています。
スポーツ選手も専任の栄養士さんがいる程、食事と身体は密接です。
疲労した身体を早く回復させる為にも食事内容(栄養)によって大きく変わってきます。
そこで注意したいのが身体を固くしてしまう食べ物です・・・。
身体を固くしてしまう食べ物とは?
代表的なものが砂糖。
糖分は生きる為のエネルギーとしてとても大切ですが、敢えて摂ろうと注意しなくてもいろいろな食べ物から知らないうちに摂取できています。
実は野菜や肉・魚、食べ物にかけるタレなど、美味しさを感じる物には少なからずとも糖分が含まれているのです。
この糖分は摂り過ぎると血液がドロドロになり筋肉を硬くしてしまいます(凝り)。
また最近注目されている「糖化」が始まり、筋肉の材料のタンパク質を劣化させたりもします。
糖化は美容の観点からも、タンパク質の一種のコラーゲンが劣化してタルミやシワが生じたり、くすみ等の原因にもなったりします。
またチーズなどの乳製品も摂りすぎると脂肪が血液を詰まらせて血流が悪くなってしまいます。糖化と同様、血流が悪くなると、冷えて筋肉が固まり、凝り⇒痛み⇒しびれ、と順を追って肩こり、腰痛などが出やすくなります。
これら糖も乳製品も大切な栄養は含まれているので、全く食べないのではなく、重要なのは「栄養摂取量のバランス」になります。たまに見直すのも良いかもしれませんね。