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右の股関節に痛みがあり、寝る時に足を4の字にしないと眠れない

本日の予約状況

1ヶ月前から、右の股関節に痛みがあり、特に寝る時に足を4の字にしないと眠れない状態が続きお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。

目次

股関節の痛みと4の字寝は、どのような原因が考えられるか

股関節の痛みについての質問

こんにちは。ホームページを拝見し、ご相談させていただきます。

1ヶ月前から、右の股関節に痛みがあり、特に寝る時に足を4の字にしないと眠れない状態が続いています。日中も違和感があり、歩行時や立ち上がる際に痛みを感じることが増えてきました。

そのため、家事や仕事など日常生活にも支障が出ており、以前のように動けないことに不安を感じています。

ネットで調べたところ、変形性股関節症や筋肉の緊張、体のゆがみなどさまざまな原因が考えられると知りました。

自宅でできるストレッチや軽い運動が効果的との情報も見かけましたが、痛みが強い時にどこまで動かしてよいのか判断がつかず、無理をして悪化しないか心配です。

整体院での施術がこのような症状に有効かどうか、また、施術を受けることでどのような改善が期待できるのか教えていただけますでしょうか。あわせて、自宅でできる具体的なケアや注意点についてもアドバイスをいただけると助かります。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答をよろしくお願いいたします。

当院からの返信内容

右股関節の痛みで寝るときに足を4の字にしないと眠れないというお悩み、よくわかります。実はこの姿勢、無意識に楽な体勢を選んでいる反面、身体に負担をかけている可能性があります。

今回は、よくご質問をいただく股関節の痛みについて詳しく解説していきます。

院長:下園

私が回答させていただきます

考えられる主な原因について

反り腰による腸腰筋の過緊張が最も多い原因です。

デスクワークが多い現代人は股関節を曲げた状態が続きやすく、大腰筋という筋肉が硬くなります。仰向けで寝ると腰が浮いて違和感を感じるため、無意識に4の字姿勢で筋肉を緩めようとするのです。

また、骨盤の歪みや日常生活の癖も大きく影響します。

足組みや片方重心の習慣が右側だけに負担をかけ、股関節周辺の筋肉バランスを崩してしまうケースが多いですね。長時間の座り姿勢や運動不足も筋肉の柔軟性を低下させる要因となります。

日常生活への影響と注意点

歩行時の痛みや立ち上がりの違和感が続くと、家事や通勤が辛くなります。無意識に痛みをかばう姿勢がさらなる歪みを生み、悪循環に陥りがちです。階段の昇降や車の乗り降りでも痛みを感じるようになると、外出が億劫になってしまいます。

また、睡眠の質が低下することで疲労回復が妨げられ、日中のパフォーマンスにも影響を与えます。早めのケアで動きやすい身体を取り戻すことが大切です。

自宅でできる対策方法

今日からでも簡単に行える対策がいくつかあります。

入浴後のストレッチ

仰向けで膝を胸に引き寄せる「膝抱えストレッチ」を毎日10秒×3セット行いましょう。お尻から股関節を伸ばす「外旋ストレッチ」も痛みの軽減に役立ちます。

寝る時にクッションを使う

寝るときは膝の下にクッションを置いて軽く足を曲げると、股関節の前側が緩み楽になります。横向きの場合は両膝でクッションを挟む姿勢がおすすめです。

同じ姿勢を避ける

日中も長時間同じ姿勢を避け、デスクワークの際も1時間に一度は立ち上がって軽く歩くことを心がけてください。

ただし、症状が続く場合や悪化する場合は、専門医による診断と治療が必要です。

整体院での施術の効果について

整体院の施術では骨盤と股関節の連動を調整し、硬くなった筋肉を緩めるアプローチを行います。特に右側だけに痛みが出る場合、骨盤の歪みや歩行バランスの乱れが根本原因であることが多いです。

当院での治療

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し自然治癒力を高める施術をします

そして痛みがなくなった後も再発しないよう股関節の痛みの原因であった生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポート致します。

まとめ

身体は正直です。4の字寝というSOSサインをキャッチしたら、ぜひ積極的なケアを始めてみてください。自宅でのストレッチと専門的な施術を組み合わせることで、適切な対処ができます。夜ぐっすり眠れる日々を取り戻し、快適な毎日を過ごしましょう。

股関節の痛みに関連するページのご案内

股関節の痛みに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

坐骨神経痛に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。


院長:下園

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