寝違え

寝違えの症例報告

寝違えとは

寝違えとは、睡眠中の不自然な姿勢や首の動きによって首の筋肉に負担がかかり、筋違えを起こして痛みが生じる症状です。ある医大の調査では約90%の人が寝違えを経験したことがあると回答しており、当院にも首を痛めてお困りの方が多く来院されます。

年齢層では、デスクワークが多い30～40代に多く、男女比では姿勢の悪さや筋力の違いから男性よりも女性の方がやや多いとされており、特に3～4月の季節の変わり目や飲み会が多い時期に発生が集中する傾向があります。

寝違えを放置すると、慢性的な首の痛みに発展する恐れがあり、痛みをかばうために姿勢が悪くなり、背中や腰にまで負担がかかることもあります。

さらに重症の場合、神経が圧迫されて腕や手のしびれを引き起こしたり、睡眠障害や集中力低下により仕事や日常生活に支障をきたしたりすることもあるので注意が必要です。

寝違えの原因

開院以来、当院には寝違えでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えることは、寝違えは複数の原因が複雑に絡み合っておきているということです。

寝違えの原因として次のものが挙げられます。

このように寝違えは複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

不規則な生活習慣や強いストレス、デスクワークやスマホの長時間使用による首の前傾姿勢が続くと、首や肩の筋肉が疲労し、柔軟性を失います。

その状態で睡眠中に無理な姿勢を長時間続けることで、首の筋肉に負担がかかり、血流が悪くなって筋肉が緊張状態になり寝違えを引き起こします。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

日常生活に支障が出ている寝違えやどこに行ったらいいのか分からない症状でお困りなら、おひとりで悩まれずに、経験豊富な私たちにご相談ください。

病院とはここが違います

寝違えへの対応として、次のようなものが一般的です。

ブロック注射

即効性はありますが、注射時の痛みや恐怖感があります。また、効果は一時的で、根本的な筋肉の問題を解決するわけではありません。まれに神経損傷や感染などの合併症のリスクもあります。

薬物療法

薬によっては眠気が強くなるなど副作用のリスクがあり仕事や車の運転にも影響を与えます。効果も一時的であり根本的な原因を解決するものではありません。

リハビリテーション

マニュアル的なプログラムが多く、個々の身体の状態に合わせた細かい対応が難しいのが現状です。さらに、リハビリは長期間継続する必要があり、時間と費用の負担が大きい割に、根本的な解決に至らないケースが多いです。

寝違えを改善するために

まずはあなたの寝違えの原因を検査を通じて明らかにします。原因が特定できなければ一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し自然治癒力を高める施術をします。

そして痛みがなくなった後も再発しないよう寝違えの原因であった生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポート致します。

当院の特徴

歴10年以以上の経験豊富な施術者が専属でカウンセリングから検査、施術まで最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。男女の施術者が在籍しており同性に相談できるのも強みです。

身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで担当者が専属して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めています。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

寝違えのQ＆A

寝違えは自然に治りますか？

寝違えは多くの場合、2～5日程度で自然に改善していきます。しかし、筋肉の緊張が強い場合や姿勢の悪さが根本原因になっている場合は、適切な処置をしないと症状が長引いたり再発したりすることがあります。

寝違えの人がやってはいけないことはありますか？

痛みがある時に無理に首を動かすことは避けるべきです。特に痛みを我慢してのストレッチや運動は症状を悪化させる可能性があります。また、長時間のデスクワークやスマホ操作も首への負担を増やします。冷えは筋肉の緊張を高めるため、首元が冷えないよう注意しましょう。

寝違えを予防するための効果的な方法はありますか？

適切な高さと硬さの枕を使用することが重要です。また、日常的な首のストレッチや肩甲骨周りの筋肉をほぐす運動を取り入れると効果的です。長時間のデスクワークやスマホ使用時は定期的に姿勢を変え、首を動かすことも大切です。

寝違えが頻繁に繰り返し起こる原因は何ですか？

慢性的な姿勢の悪さや首周りの筋肉のアンバランス、日常的な首への負担が主な原因です。特にデスクワークやスマホの長時間使用で首が前に出る姿勢が続くと、首の筋肉が疲労し柔軟性を失います。また、ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れ、体の冷えも寝違えを繰り返す要因となります。

寝違えで痛みがひどい場合、どのような対処をすべきですか？

まずは安静にして首に負担をかけないようにしましょう。発症直後は冷やして炎症を抑え、24時間後からは温めて血行を促進するのが効果的です。市販の鎮痛剤も痛みの緩和に役立ちます。

寝違えで悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の自然治癒力を高める施術は寝違えの症状と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

寝違えは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まれずにお気軽にご連絡ください。