【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

1ヶ月前から就寝時に足の裏だけが熱くなり、なかなか眠れない

本日の予約状況

1ヶ月間から、夜になると足の裏が火照るような感覚があり、その熱さで眠りにつくことができずにお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。

目次

就寝時の足の裏の火照りは、どのような原因が考えられるか

足の裏の火照りについての質問

こんにちは。突然のご連絡失礼いたします。

1ヶ月ほど前から、夜になると足の裏が火照るような感覚があり、その熱さで眠りにつくことができずに困っております。

日中は特に問題ないのですが、就寝時間になると足の裏だけが熱くなり、布団から足を出さないと眠れない状態が続いています。そのため睡眠の質が著しく低下し、日中の集中力不足や疲労感に悩まされており、仕事にも支障をきたし始めています。

このような症状について、どのような原因が考えられるでしょうか。

血行不良なのか、神経系の問題なのか、それとも他の要因があるのか分からず不安に感じています。また、自宅でできる対処法や痛みを和らげる方法があれば教えていただきたいです。足を冷やす以外に何か効果的な方法はありますでしょうか。

そして、このような症状に対して整体院での施術は効果が期待できるものでしょうか。もし有効であれば、どのような施術内容になるのかも合わせてお聞かせいただけると幸いです。

お忙しい中恐れ入りますが、ご回答いただけますと大変助かります。よろしくお願いいたします。

当院からの返信内容

今回は夜になると足の裏が熱くなって眠れない、という状態でお困りの方からご相談いただいた「足の裏の火照り」について、詳しくお話しさせていただきます。

院長:下園

私が回答させていただきます

足の裏が火照る主な原因

疲労の蓄積による血行不良

一日中立ち仕事をしたり歩き回ったりすると、足の筋肉に疲労が溜まります。この疲労により血液の循環が悪くなり、足の裏に血液が停滞することで熱感が生じます。特に夜間は活動量が減るため、この停滞が顕著に現れやすくなります。

自律神経の乱れ

現代社会ではストレスや不規則な生活により、自律神経のバランスが崩れがちです。自律神経は体温調節を司っているため、そのバランスが崩れると体の末端部分に熱がこもりやすくなります。特に夜間は副交感神経が優位になるはずですが、バランスが崩れていると適切な体温調節ができません。

冷え性からくる血行障害

意外に思われるかもしれませんが、冷え性の方にも足の裏の火照りは起こります。慢性的な冷えにより血管が収縮し、本来心臓に戻るべき血液が足の裏に滞留することで熱感を覚えるのです。

自宅でできる頭痛対処法

今すぐにでも出来る簡単な方法です。

適切な入浴習慣

38度~40度程度のぬるめのお湯に15分~20分間ゆっくりと浸かることをおすすめします。熱すぎるお湯は体の表面だけを温めてしまい、深部の血行改善には効果的ではありません。就寝の1時間から2時間前に入浴し、体の芯から温めることが大切です。

足湯とマッサージ

手軽にできる対策として足湯があります。40度程度のお湯に10分~15分間足を浸し、その後軽くマッサージをしてください。足の裏の湧泉というツボを刺激するのも効果的です。土踏まずの少し上、足の指を曲げた時にできるくぼみの部分です。

軽いストレッチ

就寝前に足首を回したり、ふくらはぎを軽く伸ばしたりすることで血行を促進できます。激しい運動は逆効果になるため、あくまで軽く行うことが重要です。

ただし、症状が続く場合や悪化する場合は、専門医による診断と治療が必要です。

整体院での施術効果

体の土台である骨盤や背骨の歪みは、自律神経の乱れや全身の血行不良を引き起こす原因となります。当院では徹底した検査により、個々の患者さんの体の状態を把握し、根本的な改善を目指します。骨格のバランスが整うことで、足の裏への血液循環も改善されます。

当院での治療

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し薬を使わない安全な方法で、自然治癒力を高める施術をします

足の裏の火照りの多くは、ふくらはぎや足底の筋肉の過度な緊張が関係しています。整体による筋肉の緊張緩和は、血液やリンパの流れを改善し、症状の根本的な解決につながります。

背骨周辺の調整により、自律神経のバランスを整えることが体温調節機能の改善に効果的です。これまでの臨床経験でも、自律神経のバランスが整うことで夜間の不調が改善された例を多数経験しています。

注意すべき症状

ただし、足の裏の火照りが糖尿病性神経障害や他の疾患による可能性もあります

症状が長期間続く場合や、他の症状も併発している場合は、まず医療機関での診察を受けることをおすすめします。整体は医療行為ではありませんが、医師の診断を受けた上での補助的な治療として有効です。

まとめ

足の裏の火照りは、現代人に多く見られる症状の一つです。疲労や自律神経の乱れ、血行不良など様々な要因が絡み合って起こります。ご自宅でのセルフケアも重要ですが、根本的な改善には体全体のバランスを整える整体施術が効果的です。

当院では開院以来、このような症状でお困りの多くの患者さまの改善をサポートしてまいりました。お一人おひとりの症状や生活スタイルに合わせた施術プランをご提案いたします。夜の足の裏の火照りでお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。

夜間の足裏の火照りに関連するページのご案内

バーニングフィート症候群に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

自律神経失調症に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

むずむず脚症候群に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

不眠症に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。


院長:下園

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都足立区千住2-20朽木ビル1F
電話番号
03-5284-9707
定休日
火曜
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次