
院長:下園お気軽にご相談ください!

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こんにちは、北千住西口整体院の下園です。最近、お尻から足にかけての痛みやしびれで眠れない日が続いていませんか?整形外科で処方された鎮痛剤を飲んでも一時的に楽になるだけで、また同じ痛みが繰り返されて不安な気持ちになりますよね。
当院にも坐骨神経痛の症状でお悩みの方が多く来院されますが、皆さん口を揃えて「薬を飲んでもその場しのぎにしかならない」とおっしゃいます。実は坐骨神経痛に対して処方される薬にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴と副作用があるのです。
今回は坐骨神経痛の治療で使われる薬の種類や効果、そして薬に頼らない根本的な改善方法について、13年以上の臨床経験をもとにお話ししていきますね。


薬で痛みを抑えることも大切ですが、原因を解決しなければ症状は繰り返します


病院で坐骨神経痛と診断されると、多くの場合いくつかの種類の薬が処方されます。それぞれの薬には異なる役割があり、症状の程度や患者さんの状態に応じて使い分けられているんです。ただし、これらの薬はあくまで症状を緩和するためのものであり、坐骨神経痛の根本的な原因を治すものではありません。
医療現場で一般的に使用される薬には、痛みそのものを和らげるタイプ、神経の過敏性を抑えるタイプ、血流を改善するタイプなどがあります。それぞれの特徴を知ることで、自分が飲んでいる薬がどんな役割を果たしているのか理解できるようになりますよ。
ロキソニンやボルタレンといった名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。これらは非ステロイド性抗炎症薬と呼ばれ、炎症を抑えることで痛みを和らげる働きがあります。坐骨神経痛の初期段階や急性期の痛みに対してよく処方される薬です。
即効性がある反面、長期間の服用は胃腸障害や腎機能への影響が懸念されます。実際、当院に来られる患者さんの中にも「胃が痛くなって薬を飲めなくなった」という方が少なくありません。市販薬としても購入できますが、漫然と飲み続けるのは避けたほうがよいでしょう。
リリカやタリージェといった薬は、神経の痛みそのものに作用する比較的新しいタイプの治療薬です。坐骨神経痛のようなしびれや電気が走るような痛みに効果を発揮するとされていますが、副作用として眠気やふらつき、めまいなどが報告されています。
特に仕事で車を運転される方や、立ち仕事をされている方にとって、日中の眠気は深刻な問題になります。当院に通われている50代のパート勤務の女性も、リリカの副作用で仕事中に眠くなってしまい困っていたとおっしゃっていました。
オパルモンなどの血流改善薬は、神経への血液供給を増やすことで症状を和らげる目的で使われます。また、テルネリンやミオナールといった筋弛緩薬は、筋肉の緊張をほぐすことで間接的に神経への圧迫を軽減させる狙いがあります。
これらの薬は比較的副作用が少ないとされていますが、効果を実感するまでに時間がかかることも多く、2ヶ月以上飲み続けても改善が見られないケースも珍しくありません。薬の効果には個人差が大きいということを理解しておく必要がありますね。
病院に行く時間がない、または症状が軽いうちに自分で何とかしたいと考えて、ドラッグストアで市販薬を探される方もいらっしゃいます。確かに市販の鎮痛剤や外用薬、漢方薬などで一時的な痛みの緩和は期待できるかもしれません。
しかし市販薬は処方薬に比べて有効成分の量が少なく設定されていることが多く、慢性化した坐骨神経痛に対しては十分な効果が得られないことがほとんどです。また、自己判断で薬を飲み続けることで、かえって症状を悪化させたり、本来必要な治療を遅らせてしまうリスクもあります。
市販薬を試すこと自体は悪いことではありませんが、痛みが1週間以上続く場合や、しびれが強くなってきた場合は、まず専門家に相談することをおすすめします。坐骨神経痛の原因は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など多岐にわたり、原因によって適切な対処法が異なるからです。
薬で痛みを一時的に抑えている間に、実は症状が進行していたというケースも少なくありません。特に排尿や排便に異常が出てきた場合は、緊急性の高い状態ですので、すぐに医療機関を受診してください。


当院に来られる患者さんの多くが「何ヶ月も薬を飲んでいるのに良くならない」という悩みを抱えています。なぜ薬を飲んでも坐骨神経痛が改善しないのでしょうか。その答えは、薬は症状を一時的に抑えているだけで、根本的な原因には何もアプローチしていないからなんです。
坐骨神経痛は腰から足にかけて走る神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすることで発生しますが、その背景には骨格の歪み、筋肉の緊張、姿勢の問題、生活習慣など、複数の要因が複雑に絡み合っています。痛みという結果だけを薬で抑えても、原因が解決されていなければ薬の効果が切れればまた痛みが戻ってきてしまいますよね。
長年のデスクワークや立ち仕事、スマートフォンの使いすぎなどで身体には少しずつ歪みが蓄積されていきます。骨盤が傾いたり、背骨のカーブが崩れたりすることで、特定の部位に負担が集中し、神経を圧迫する状態が作り出されるのです。
当院では姿勢分析ソフトを使って身体の歪みを数値化し、どの部分にどれだけの負担がかかっているのかを明確にしています。原因が特定できれば、そこにピンポイントでアプローチすることで、薬に頼らなくても症状を改善していくことが可能になります。


薬での治療に限界を感じている方に知っていただきたいのが、身体の自然治癒力を高めるというアプローチです。人間の身体にはもともと自分で回復する力が備わっていますが、歪みや筋肉の緊張、血流の滞りなどがその力を妨げているケースが多いんです。
当院では丁寧なカウンセリングと4種類の検査を通じて、あなたの坐骨神経痛の本当の原因を突き止めます。原因が椎間板ヘルニアによる神経圧迫なのか、梨状筋の過緊張なのか、それとも骨盤の歪みから来ているのか、一人ひとり異なる原因を特定することが何より重要です。
原因が特定できたら、筋肉と関節の両面からアプローチする独自の整体施術で、全身の歪みを整えていきます。滞っていた血液や神経の流れが正常に戻ることで、身体が本来持っている自然治癒力が最大限に発揮されるようになるんです。
実際、当院に通われている40代のタクシー運転手の方は、座薬も効かないほどの激しい坐骨神経痛に悩まされていましたが、施術を重ねるごとに痛みが軽減し、今では長時間の運転も問題なくできるようになりました。薬では得られなかった根本的な改善が、検査に基づいた施術によって実現したのです。
施術で身体を整えることに加えて、日常生活での姿勢や動作の癖を見直すことも大切です。どんなに施術で良い状態にしても、普段の生活で身体に負担をかけ続けていては、また同じ症状を繰り返してしまいます。
当院では痛みがなくなった後も再発しないよう、あなたの生活スタイルに合わせた具体的なアドバイスをお伝えしています。座り方、立ち方、寝る姿勢など、ちょっとした工夫で坐骨神経痛のリスクは大きく減らせるんですよ。
整形外科で「手術が必要かもしれない」と言われて不安になっている方もいらっしゃるかもしれません。確かに排尿障害や歩行困難などの重度の症状がある場合は手術が必要なケースもありますが、多くの坐骨神経痛は適切な施術と生活習慣の改善で十分に対応できます。
手術には全身麻酔のリスクや術後のリハビリ期間、そして完全に症状が改善するとは限らないという不確実性もあります。手術という選択をする前に、まずは身体本来の回復力を引き出すアプローチを試してみる価値は十分にあると考えています。
ここまで薬の限界についてお話ししてきましたが、薬を完全に否定しているわけではありません。特に急性期の激しい痛みで眠れないような状態では、薬で痛みをコントロールすることも必要です。大切なのは薬に依存せず、根本的な改善を目指しながら症状に応じて適切に使用するということです。
当院に通いながら医師と相談して徐々に薬の量を減らしていき、最終的には薬なしで日常生活を送れるようになった方もたくさんいらっしゃいます。薬はあくまで症状を和らげる補助的なものと位置づけ、身体を根本から整えていくことを優先してみてください。


坐骨神経痛の治療で使われる薬には様々な種類があり、それぞれに効果と副作用があります。鎮痛剤や神経障害性疼痛治療薬、血流改善薬などは一時的な症状の緩和には役立ちますが、根本的な原因を解決するものではありません。
何ヶ月も薬を飲み続けているのに改善が見られない、副作用で日常生活に支障が出ている、手術は避けたいと考えている方は、ぜひ一度身体の歪みを整えて自然治癒力を高めるというアプローチを検討してみてください。
丁寧な検査で原因を特定し、その原因に対して適切にアプローチすることで、薬に頼らない生活を取り戻すことは十分に可能です。
坐骨神経痛は放置すると日常生活に大きな支障をきたすだけでなく、心理的な不安やストレスも増大させてしまいます。お一人で悩まれず、経験豊富な私たちにご相談ください。あなたが痛みを気にせず仕事や趣味を楽しめる日々を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

