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坐骨神経痛は大人に多い!30代と60代で違う5つの原因

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こんにちは、大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院の下園です。最近、お尻から足にかけての痛みやしびれで困っていませんか。デスクワークをしていると症状が強くなったり、朝起きる時に足がジンジンしたりする症状は、もしかすると坐骨神経痛かもしれません。

実は坐骨神経痛は大人特有の症状で、年齢によって原因も症状の出方も大きく異なります。30代の方と60代の方では、同じ坐骨神経痛でも全く違うメカニズムで発症していることが多いんです。

当院には開院以来、多くの方が坐骨神経痛でお困りになって来院されていますが、年代によって訴える症状や原因が驚くほど違うことに気づかされます。あなたの年齢に合った正しい対処法を知ることが、改善への第一歩になるはずです。

院長:下園

年齢によって坐骨神経痛の原因は本当に違います。だからこそ検査で原因を特定することが何より大切なんです

目次

大人になってから発症する坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は腰から足にかけて走る坐骨神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすることで、痛みやしびれが生じる症状です。

実は子どもにはほとんど見られず、大人になってから発症することがほとんどなんですね。厚生労働省の調査でも、人口の約40%が生涯のうちに何らかの形で坐骨神経痛を経験するとされており、特に40代から50代に発症のピークがあることが分かっています。

痛みの表現も人それぞれで、電気が走るような鋭い痛み、ズキズキとうずくような痛み、足全体が重だるい感じなど様々です。また痛みだけでなく、足先のしびれや冷感、筋力の低下を伴うこともあります。

長時間座っていると症状が悪化する方が多く、デスクワークや運転のお仕事をされている方は特に注意が必要です。

では、なぜ大人になってから坐骨神経痛が起こりやすくなるのでしょうか。それは加齢による身体の変化、長年の姿勢の癖、仕事や生活習慣による負担の蓄積が関係しているからです。若い頃は何ともなかった姿勢でも、年齢を重ねることで身体への負担が大きくなり、神経を圧迫する原因になってしまうのです。

年齢によって大きく異なる坐骨神経痛の原因

同じ坐骨神経痛でも、30代の方と60代の方では原因が全く異なることをご存じですか。これは当院で何百人もの患者さんを診てきて実感していることですが、年齢によって身体の変化も違えば、生活スタイルや仕事内容も異なるため、坐骨神経痛を引き起こす原因も変わってくるんです。

ここでは年代別に、どのような原因で坐骨神経痛が発症しやすいのかを詳しく見ていきましょう。あなたの年齢に当てはまる部分をぜひチェックしてみてください。

30代から40代の大人に多い原因

30代から40代の比較的若い世代では、腰椎椎間板ヘルニアが坐骨神経痛の主な原因となることが多いです。この年代は仕事でもプライベートでも活動的で、身体に負担をかける機会が多いですよね。重い荷物を持ち上げる作業や、中腰での作業、長時間のデスクワークなどが積み重なることで、椎間板に強い圧力がかかり続けます。

椎間板は背骨のクッションのような役割をしている組織ですが、繰り返しの負担によって徐々に劣化し、中の髄核が飛び出してしまうことがあります。これがヘルニアです。飛び出した髄核が神経根を圧迫すると、お尻から足にかけての激しい痛みやしびれが生じます。

また30代から40代の方は、梨状筋症候群という筋肉の問題で坐骨神経痛が起こることもあります。お尻の奥にある梨状筋が硬くなって坐骨神経を圧迫するもので、長時間のデスクワークや運動不足が原因となることが多いです。この年代特有の忙しさやストレスも、筋肉の緊張を高める要因になっています。

50代以降の大人に多い原因

50代以降になると、坐骨神経痛の原因として腰部脊柱管狭窄症が圧倒的に多くなります。これは加齢によって背骨の中の神経の通り道である脊柱管が狭くなり、神経を圧迫してしまう状態です。若い頃からの姿勢の癖や背骨への負担が長年蓄積された結果とも言えますね。

脊柱管狭窄症の特徴的な症状は、歩いているとお尻や足に痛みやしびれが強くなり、少し休むと楽になるという「間欠性跛行」です。買い物に行っても途中で休憩しないと歩けない、旅行に行っても思うように歩けないといった悩みを抱える方が多くいらっしゃいます。

また50代以降では、骨の変形によって骨棘ができ、それが神経根を圧迫するケースや、変形性腰椎症による坐骨神経痛も見られます。さらに体重の増加や筋力の低下も重なって、腰部への負担が増大しやすい年代でもあります。閉経後の女性では骨密度の低下も加わり、より複雑な要因が絡み合って坐骨神経痛が発症することがあるんです。

大人の坐骨神経痛で見られる症状

坐骨神経痛の症状は多岐にわたりますが、共通しているのはお尻から足にかけての痛みやしびれです。具体的には次のような症状が現れます。

  • お尻から太ももの裏側、ふくらはぎにかけての痛み
  • 足先までのしびれや感覚の鈍さ
  • 長時間座っていると症状が悪化する
  • 朝起きる時や立ち上がる時に痛みが強い
  • 足に力が入りにくい、つまづきやすい
  • 足の冷感や灼熱感を感じる
  • 夜間に痛みで目が覚めてしまう

これらの症状は片足だけに出ることもあれば、両足に出ることもあります。また症状の強さも日によって変動することが多く、天気や気温、疲労度によって左右されることもあります。デスクワークの方は午後になるほど症状が強くなる傾向があり、立ち仕事の方は夕方から夜にかけて辛さが増すことが多いですね。

「少し痛いだけだから大丈夫」と我慢してしまう方もいらっしゃいますが、早めの対処が何より大切です。症状が軽いうちに適切なケアをすれば、改善までの期間も短くて済みますし、悪化を防ぐこともできます。

放置すると日常生活に大きな支障が出ます

坐骨神経痛を放置してしまうとどうなるのでしょうか。実は想像以上に深刻な状態に進行してしまう可能性があるんです。当院に来られる方の中にも、「もっと早く来ればよかった」とおっしゃる方が少なくありません。

初期のうちは我慢できる程度の痛みやしびれでも、徐々に症状が強くなり、歩行が困難になったり座っていることさえ辛くなったりします。仕事に集中できない、家事ができない、趣味を楽しめないといった日常生活への影響が出てきます。睡眠の質も低下し、痛みのストレスから精神的にも辛くなってしまう方もいらっしゃいます。

さらに重度になると、馬尾症候群という排尿や排便のコントロールができなくなる状態や、足の筋力が著しく低下して歩けなくなることもあります。ここまで進行してしまうと手術が必要になるケースも少なくありません。そうなる前に、早めに適切な対処をすることが本当に大切なんです。

大人の坐骨神経痛を改善するためのポイント

坐骨神経痛を改善するために最も重要なのは、原因を正確に特定することです。30代の方の椎間板ヘルニアと、60代の方の脊柱管狭窄症では、アプローチの仕方が全く異なります。年齢や生活習慣、仕事内容、これまでの身体の使い方などを総合的に見て、何が原因で神経が圧迫されているのかを明らかにする必要があります。

病院での一般的な治療では、痛み止めの薬や神経ブロック注射、リハビリテーションなどが行われます。これらは痛みを一時的に抑える効果はありますが、根本的な原因を解決するものではありません。薬には眠気などの副作用もありますし、仕事や車の運転にも影響が出ることがあります。

また手術を勧められるケースもありますが、手術にはリスクも伴いますし、術後のリハビリも必要になります。できることなら手術は避けたいと考える方が多いのも当然のことです。当院には「手術を避けたい」「薬に頼りたくない」という思いで来院される方が大勢いらっしゃいます。

当院の坐骨神経痛に対する治療アプローチ

当院では、まず丁寧なカウンセリングと4種類の検査を通じて、あなたの坐骨神経痛の原因を徹底的に分析します。姿勢分析ソフトで身体の歪みを数値化し、筋力検査や整形外科的テストで神経の圧迫部位を特定していきます。年齢や生活習慣、お仕事の内容なども詳しくお聞きすることで、なぜその症状が起きているのかを明らかにしていくんです。

原因が特定できたら、全身の歪みを整えて血液や神経の流れを正常に戻し、自然治癒力を高める施術を行います。筋肉と関節の両面からアプローチする独自の整体技術は、椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛にも、脊柱管狭窄症による坐骨神経痛にも対応できます。身体に優しい施術なので、ご高齢の方でも安心して受けていただけます。

施術歴10年以上の経験豊富な施術者が、カウンセリングから検査、施術まで専属で担当しますので、身体の変化を見逃すことなく最適な治療を提供できます。男女の施術者が在籍しているため、同性に相談しやすいのも強みです。そして症状が改善した後も、再発を防ぐための生活習慣のアドバイスもしっかりとお伝えしています。

当院の特徴一般的な治療院
4種類の検査で原因を徹底分析検査なしで施術をスタート
年齢に応じた個別対応マニュアル通りの画一的な施術
歴10年以上の施術者が専属担当毎回担当者が変わる
根本改善を目指す治療計画その場しのぎの対症療法

まとめ:年齢に合った適切な対処を

大人の坐骨神経痛は年齢によって原因が大きく異なり、30代から40代は椎間板ヘルニアや梨状筋症候群、50代以降は脊柱管狭窄症や骨の変形が主な原因となります。同じ坐骨神経痛でも、あなたの年齢や生活スタイルに合った適切なアプローチが必要なんです。

痛みを我慢し続けると、日常生活に大きな支障が出るだけでなく、重症化すれば手術が必要になることもあります。「このくらいなら大丈夫」と放置せず、早めに原因を特定して適切な対処をすることが、改善への近道です。

当院の自然治癒力を高める施術は坐骨神経痛の症状と非常に相性がよく、薬や手術に頼らずに改善されている方が数多くいらっしゃいます。お尻から足にかけての痛みやしびれでお困りなら、おひとりで悩まれずに、まずは当院にご相談ください。

あなたの年齢や症状に合わせた最適な治療計画をご提案いたします。症状から解放されて、制限なく人生を楽しめる日々を一緒に取り戻していきましょう。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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