
院長:下園お気軽にご相談ください!

院長:下園お気軽にご相談ください!
北千住西口整体院の下園です。最近、お尻から足にかけての痛みやしびれを抱えながらお仕事を頑張っている方からのご相談が増えています。坐骨神経痛による痛みは、デスクワークでも立ち作業でも、本当につらいものですよね。
特に働き盛りの40代、50代の方にとって、痛みで仕事を休むべきか悩んでいる、あるいは退職まで考えてしまっている、そんな不安を抱えている方も少なくありません。でも、諦める前に知ってほしいことがあるんです。


仕事中の痛みは我慢するものではありません。正しい対処法を知れば、仕事を続けながら改善していくことも十分可能です


朝起きた瞬間から既に腰が重い、椅子に座っているとお尻から太ももにかけてジンジンとしびれてくる、立ち続けていると足に電気が走るような痛みを感じる。これらは当院に来院される患者さんから実際によく聞くお話です。
特に業務中は痛みを我慢しながら働かざるを得ない状況が続きます。会議中に椅子から立ち上がる瞬間、接客中に中腰姿勢を続けなければならない時、パソコン作業で長時間同じ姿勢を維持する時など、日常業務のあらゆる場面で痛みと向き合うことになります。
さらに厄介なのは、仕事が終わって帰宅した後も痛みが続き、夜中に目が覚めてしまうこともあるということです。睡眠不足は翌日の仕事のパフォーマンスにも影響し、悪循環に陥ってしまいます。
事務職やプログラマーなど、長時間座り続けるお仕事の方は特に注意が必要です。座位姿勢が続くと骨盤が後傾し、腰椎への負担が増大します。また、椅子に座ることでお尻の筋肉が常に圧迫され、坐骨神経への刺激が強まってしまうのです。
モニターを見続けるために前傾姿勢になることも、腰部への負担を増やす要因となります。キーボード操作やマウス作業で肩が前に出ると、背骨全体のバランスが崩れ、結果として腰への負荷が高まります。
販売業、飲食業、製造業など、長時間立ち続けるお仕事の方も深刻な症状を訴えられます。立位姿勢が続くと重力の影響で腰椎や椎間板への圧迫が持続的に加わり、神経への刺激が強まります。
特に接客業の方は、お客様の前では痛みを顔に出せないというプレッシャーもあります。笑顔を保ちながら心の中では激痛と戦っている、そんな状況が毎日続くのは本当につらいことです。


多くの方が最も悩まれるのが、このまま仕事を続けていいのか、それとも休職や退職を考えるべきなのかという判断です。結論から申し上げると、症状の程度と種類によって判断が変わります。
まず、すぐに医療機関を受診すべき危険な症状があります。排尿や排便のコントロールができなくなった、足の筋力が急激に低下して歩けなくなった、お尻周辺の感覚が完全に麻痺している、これらは馬尾症候群という緊急性の高い状態の可能性があります。
一方で、痛みやしびれはあるものの日常生活は何とか送れている、痛み止めである程度コントロールできている、という段階であれば、適切な対処をしながら仕事を続けることは十分可能です。
痛みで夜も眠れず睡眠不足が続いている、立ち上がることすら困難で通勤が難しい、痛みで仕事に全く集中できず業務に支障をきたしている場合は、一時的に休職して治療に専念することも選択肢の一つです。
無理を続けて症状を悪化させてしまうと、結果的に長期間仕事を休まざるを得なくなることもあります。早めに適切な治療を受けることで、かえって早期復帰が可能になるケースも多いのです。


仕事を続けながら症状を改善していくには、職種に応じた適切な対処法を実践することが大切です。ここでは具体的な方法をご紹介します。
長時間の座位作業が避けられない場合、まず座り方を見直しましょう。椅子に深く腰掛け、背もたれに背中をしっかりつけることで骨盤を立てた姿勢を維持できます。足は床にしっかりつけ、膝が90度になる高さに調整してください。
30分に一度は立ち上がり、軽く歩いたりストレッチをしたりする習慣をつけることも重要です。トイレ休憩や資料取りなど、立ち上がる理由を意図的に作るのも良い方法です。
クッションを活用するのも効果的です。お尻の下に低反発クッションを敷くことで圧迫を分散させたり、腰の後ろにランバーサポートを入れることで正しい姿勢を保ちやすくなります。
立ち続けることが避けられない場合は、体重を両足に均等にかける意識を持つことが大切です。片足に体重をかけ続けると骨盤の歪みが生じ、症状を悪化させます。
可能であれば、短時間でも座って休憩できる時間を確保しましょう。休憩時間には横になれるスペースがあれば理想的ですが、難しい場合は椅子に座って足を伸ばすだけでも負担を軽減できます。
靴選びも重要なポイントです。クッション性の高い靴底のものや、インソールを入れることで足から腰への衝撃を和らげることができます。
介護職や物流業など、中腰姿勢や重いものを持ち上げる作業が多い方は、動作方法の見直しが必須です。物を持ち上げる際は、腰を曲げるのではなく膝を曲げてしゃがみ、背筋を伸ばしたまま持ち上げることが基本です。
作業中にコルセットやサポーターを着用することで、腰部を安定させて負担を軽減できます。ただし、常時着用すると筋力が低下する可能性があるため、作業時のみの使用が望ましいです。


仕事中の対処法に加えて、仕事以外の時間にできることも積極的に取り入れましょう。継続することで症状の改善が期待できます。
自宅でのストレッチは特に効果的です。お尻の筋肉を伸ばす梨状筋ストレッチや、腰部を緩める膝抱えストレッチなどが有効ですが、間違った方法で行うと逆効果になることもあります。専門家の指導を受けてから実践することをお勧めします。
入浴で身体を温めることも血流改善に役立ちます。シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで筋肉の緊張がほぐれます。ただし、急性期の強い炎症がある場合は温めすぎに注意が必要です。
睡眠環境の見直しも大切です。柔らかすぎるマットレスは腰が沈み込んで負担が増えます。適度な硬さのマットレスを選び、横向きで寝る場合は膝の間にクッションを挟むと骨盤の歪みを防げます。
ここまで様々な対処法をお伝えしてきましたが、最も大切なのはあなたの症状の根本原因を正確に見つけることです。坐骨神経痛は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など、様々な原因で引き起こされます。
原因が特定できていない状態で対症療法だけを続けても、一時的に楽になったとしてもまた同じ症状を繰り返すことになります。仕事を続けながら根本的に改善していくには、まず正確な検査で原因を明らかにすることが必要なのです。
当院では姿勢分析ソフトをはじめとする4種類の検査で、あなたの症状の原因を多角的に分析します。検査結果に基づいて、最短で改善するための治療計画を立て、丁寧にご説明いたします。
当院に来院される方の多くは、仕事を続けながら治療を受けられています。平日は20時まで受付しているため、仕事帰りにも通いやすいと好評です。北千住駅西口から徒歩4分という立地も、忙しい方にとって大きなメリットです。
施術は身体に優しい方法で、施術後すぐに仕事に戻ることも可能です。強い揉み返しや痛みが出ることはありませんので、安心して受けていただけます。
これまで多くの患者さんが、仕事を辞めずに症状を改善されています。デスクワークで座っていられないほどの痛みを抱えていた40代女性は、検査で骨盤の歪みと梨状筋の過緊張が原因と判明し、施術を重ねることで3ヶ月後には痛みを気にせず仕事に集中できるようになりました。
立ち仕事の50代男性は、腰椎の問題に加えて足首の歪みも影響していることが検査で分かり、全身のバランスを整える施術により、痛みで諦めていた趣味のゴルフにも復帰されています。


坐骨神経痛による痛みやしびれを抱えながら仕事を続けるのは本当につらいことです。でも、適切な対処と治療によって、必ず改善の道は開けます。
大切なのは一人で抱え込まないことです。「このくらいの痛みで相談するのは大げさかな」「仕事が忙しくて通院する時間がない」そんな風に我慢を重ねていると、症状はどんどん悪化してしまいます。
早めに原因を特定し、適切な治療を始めることで、仕事を続けながらでも確実に改善していけます。当院は検査を徹底し、あなたの症状に真剣に向き合います。どんな小さな悩みでも構いませんので、ぜひ一度ご相談ください。
あなたが痛みを気にせず仕事に打ち込める日々を取り戻すために、全力でサポートいたします。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

