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【30代女性必見】顎関節症を悪化させる、やってはいけない行動

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こんにちは。北千住西口整体院の下園です。最近、顎の痛みや違和感を感じていませんか。口を開けるときにカクカクと音がしたり、朝起きたときに顎が痛くて開きづらかったりすると、日常生活にも影響が出てきますよね。

実は当院にも顎関節症でお困りの方が多く来院されていて、その中には「自分でも気づかないうちに顎に負担をかけていた」という方がとても多いんです。

顎の症状は放置すると悪化してしまうこともありますし、何気なくやっている習慣が実は症状を悪化させている可能性もあります。今回は顎関節症でお困りの方が日常生活で避けるべき行動や、知っておいてほしい大切なポイントについて詳しくお話ししていきますね。

院長:下園

顎の痛みを放置すると食事や会話にまで影響が出てしまうこともあるので、早めの対処が大切です

目次

顎関節症で避けるべき日常の生活習慣

顎関節症を悪化させないためには、まず日常生活の中で顎に負担をかけている習慣を見直すことがとても重要です。何気なくやっている行動が、実は顎関節に大きなダメージを与えていることもあるんですよね。ここでは特に注意していただきたい習慣をご紹介します。

硬い食べ物を頻繁に食べる

硬いものを噛むときには顎関節に大きな負担がかかります。特にフランスパンやせんべい、硬いお肉、ナッツ類などは咀嚼に力が必要で、顎関節に過度な圧力をかけてしまうんです。

痛みがあるときはもちろんですが、症状が落ち着いているときでも硬いものを食べすぎると再発のリスクが高まります。できるだけ柔らかい食べ物を選んだり、小さく切って食べやすくしたりする工夫をしてみてください。

片側だけで噛む癖

片側の歯ばかり使って食べる癖がある方は要注意です。左右どちらか一方だけで噛み続けると、顎関節や咀嚼筋のバランスが崩れてしまいます。その結果、使いすぎている側の筋肉が硬くなり、関節への負担が増えるんですね。

食事の際には意識的に両側で均等に噛むようにしていくと、顎への負担を軽減できます。最初は意識しないと難しいかもしれませんが、習慣化することで自然とバランスよく噛めるようになりますよ。

頬杖をつく姿勢

デスクワーク中やスマホを見ているとき、無意識に頬杖をついていませんか。この姿勢は顎関節に一方向からの持続的な圧力をかけ続けるため、顎のズレや痛みの原因になります。

特に長時間同じ側に頬杖をつく癖がある方は、その側の顎関節に大きな負担がかかっているんです。意識して姿勢を正すことが大切ですが、疲れてくるとついやってしまうこともありますよね。そんなときは椅子の高さやデスクの配置を見直して、楽な姿勢で作業できる環境を整えることも効果的です。

うつ伏せ寝や横向き寝

就寝時の姿勢も顎関節症に大きく影響します。うつ伏せで寝ると顎や首に不自然な負荷がかかりますし、横向き寝でも枕の高さが合っていないと顎が圧迫されてしまうんです。

理想的なのは仰向けで寝ることですが、どうしても横向きでないと眠れない方は、適切な高さの枕を使って首と顎への負担を最小限にすることが大切です。枕選びに迷ったら、実際に試してみて自分に合ったものを見つけてくださいね。

歯や顎に関する危険な習慣

歯や顎に直接関わる習慣の中にも、顎関節症を悪化させる要因がたくさん潜んでいます。特に無意識にやってしまっている癖は自分では気づきにくいものですが、これらを改善することで症状が大きく変わることもあるんです。

歯の食いしばりとTCH(歯列接触癖)

集中しているときや緊張しているとき、無意識に歯を食いしばっていることはありませんか。またTCH(Tooth Contacting Habit)と呼ばれる歯列接触癖も顎関節症の大きな原因のひとつです。本来、上下の歯が接触するのは食事のときだけで、普段はわずかに離れているのが正常な状態なんですね。しかし現代人の多くは、パソコン作業中やスマホを見ているときなど、無意識に上下の歯を接触させ続けています。これが顎の筋肉を常に緊張させ、関節への負担を増やしてしまうんです。

対策としては、デスクや冷蔵庫など目につく場所に「歯を離す」などのメモを貼っておくと効果的です。気づいたときに意識的に歯を離すようにすることで、少しずつ癖を改善できますよ。

夜間の歯ぎしり

寝ている間の歯ぎしりは自分では気づきにくいですが、顎関節に相当な負担をかけています。歯ぎしりによって顎関節や咀嚼筋に過度な圧力がかかり、朝起きたときに顎が痛かったり、開きづらかったりする症状が出るんです。家族から指摘されたことがある方や、朝起きたときに顎の疲労感がある方は要注意です。

長時間のガム噛み

ガムを噛むこと自体は悪くないのですが、長時間噛み続けるのは顎への負担が大きくなります。特に硬いガムを何時間も噛んでいると、咀嚼筋が疲労して炎症を起こしたり、関節に負担がかかったりするんですね。リフレッシュのためにガムを噛みたいときは、短時間にとどめて、できるだけ柔らかいタイプを選ぶようにしましょう。

口を大きく開けすぎる行動

あくびをするときや大声を出すとき、歯科治療で長時間口を開けているときなど、口を大きく開けすぎる動作も顎関節症を悪化させる原因になります。特にあくびは反射的に大きく口を開けてしまいますが、手で軽く押さえて開口を抑えるようにすると良いですよ。また長時間の歯科治療の際には、治療の合間に休憩をお願いするなど、顎への負担を軽減する工夫も大切です。

姿勢と身体全体のバランスの問題

顎関節症は顎だけの問題ではなく、実は姿勢や身体全体のバランスとも深く関係しています。当院に来られる顎関節症の患者さんを検査してみると、多くの方に姿勢の問題が見られるんです。

猫背とストレートネック

デスクワークやスマホの長時間使用で猫背になると、頭部が前方に突き出た姿勢になります。この姿勢では首や肩の筋肉が緊張し、その影響が顎の筋肉にも及ぶんです。またストレートネックと呼ばれる首の自然なカーブが失われた状態も、顎関節への負担を増やす要因になります。姿勢を改善するだけで顎の症状が軽くなる方も多いので、背筋を伸ばして顎を引く正しい姿勢を意識することが大切です。

長時間同じ姿勢でのスマホ使用

スマホを見るときに下を向いた姿勢を長時間続けると、首から顎にかけての筋肉が緊張してしまいます。特に寝る前にベッドで横になりながらスマホを見る習慣がある方は要注意です。スマホを使うときは目の高さに近づけて、首や顎への負担を減らすようにしましょう。また30分に一度は休憩を取って、首や肩を動かすストレッチをすることもおすすめです。

自己流の対処法に潜む危険性

顎の痛みや違和感があると、つい自分でなんとかしようと色々試してしまいがちですよね。でも実は、自己流の対処法が症状を悪化させてしまうこともあるんです。

強いマッサージや無理なストレッチ

顎が痛いからといって、自己流で強くマッサージしたり、無理に口を大きく開けるストレッチをしたりすると、かえって炎症を悪化させる可能性があります。顎関節はとてもデリケートな部位なので、誤った方法で刺激を与えると関節や筋肉を傷めてしまうこともあるんです。もしセルフケアをするなら、優しく温めたり、軽く触れる程度の優しいマッサージにとどめておくことが大切です。

市販のマウスピースの長期使用

ドラッグストアなどで売られている市販のマウスピースを自己判断で使い続けるのもリスクがあります。マウスピースは一人ひとりの顎の状態に合わせて作られるべきものですが、市販品は既製品なので自分の顎にぴったり合っているとは限りません。合わないマウスピースを使い続けると、顎の位置がずれたり、かえって症状が悪化したりすることもあるんです。マウスピース治療を考えている方は、必ず専門家に相談してから使用するようにしてください。

ストレスと精神的な要因への対処

顎関節症の背景には、ストレスや精神的な要因も大きく関わっていることが多いんです。実際に当院に来られる患者さんの中にも、仕事や人間関係のストレスを抱えている方が少なくありません。

ストレスによる食いしばりの悪循環

ストレスがたまると、無意識に歯を食いしばったり、夜間の歯ぎしりが増えたりします。するとそれが顎関節への負担となり、痛みや不調が出てくる。そして痛みがストレスになり、さらに食いしばりが増える…という悪循環に陥ってしまうんですね。この悪循環を断ち切るには、ストレスマネジメントも含めた総合的なアプローチが必要です。

リラックス方法の見つけ方

ストレスを完全になくすことは難しいですが、自分なりのリラックス方法を見つけることは大切です。深呼吸や軽い運動、趣味の時間を持つなど、心身の緊張をほぐす習慣を取り入れてみてください。また睡眠の質を高めることも、顎関節症の改善には重要なポイントです。

当院で顎関節症を改善するために大切にしていること

ここまで顎関節症でやってはいけないことについてお伝えしてきましたが、症状を改善するためには原因をしっかり特定することが何より大切です。当院では丁寧なカウンセリングと4種類の検査を通じて、あなたの顎関節症の原因を明らかにしていきます。

検査では姿勢分析ソフトや筋力検査、整形外科的テストなどを用いて、顎だけでなく全身の状態を詳しく分析します。なぜなら顎関節症は顎だけの問題ではなく、首や肩の緊張、姿勢の歪み、ストレスなど複数の原因が複雑に絡み合って起きていることが多いからです。

原因が特定できなければ一時的に良くなったとしても繰り返すことになり、根本からの改善にはならないんですね。

検査結果をもとに、全身の歪みを整え、滞っていた血液や神経の流れを正常に戻し、自然治癒力を高める施術を行います。当院の独自の整体法は小さなお子さまからご高齢の方まで安心して受けていただける、身体に優しい施術です。

そして痛みがなくなった後も再発しないよう、生活習慣の改善や今後のアドバイスもしっかりお伝えし、健康な状態を維持できるようサポートしていきます。

改善事例と患者さまの声

実際に当院で顎関節症の施術を受けられた患者さまからは、こんな嬉しい声をいただいています。

「1か月前から食べ物を咀嚼する時のみ左顎が痛く、口を開けるのも辛い状態でした。歯医者に通っても原因不明で困っていましたが、こちらで顎の筋肉を解してもらうと凝りが凄かったことに気づきました。今は改善し痛みを気にせず食べられるようになりました」という30代女性の方や、「長時間の会話でも顎が疲れなくなり楽しめるようになった」「頭痛や耳鳴りなどの関連症状も軽減され調子が良くなった」といった声も多くいただいています。

顎関節症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。

症状の程度や原因によって異なりますが、一般的には数ヶ月から半年程度で多くの方が改善されています。当院では初回の検査で状態を詳しく分析し、一人ひとりに合わせた治療計画を立てていきます。

一人で悩まず、まずはご相談ください

顎の痛みや違和感は、日常生活の質を大きく下げてしまいます。食事を楽しめなくなったり、会話が億劫になったり、朝起きるのが憂鬱になったりと、様々な場面で支障が出てきますよね。でも諦める必要はありません。適切な対処と施術によって、多くの方が症状を改善されているんです。

まずは今回お伝えした「やってはいけないこと」を意識して、日常生活の中で顎に負担をかけている習慣を見直してみてください。そして症状が続いている方や、どうしたらいいか分からず不安を感じている方は、一人で悩まずにぜひ当院にご相談いただければと思います。

当院には歴10年以上の経験豊富な施術者が専属で最後まで担当し、男女の施術者が在籍しているので同性に相談できるのも強みです。

丁寧な検査と独自の施術で、あなたの顎関節症を根本から改善するお手伝いをさせていただきます。痛みを気にせず好きなものを食べられる、顎の不安から解放された毎日を取り戻しましょう。いつでもお気軽にご連絡くださいね。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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