【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

顎関節症の治療法を比較|整体vs歯科の違い

本日の予約状況

こんにちは、北千住西口整体院の下園です。顎を動かすたびに音が鳴ったり、痛みで食事が辛かったりしていませんか。顎関節症による不調は、日常生活のさまざまな場面で私たちを悩ませます。

歯科医院でマウスピースをもらったけれど改善しない、痛み止めを飲んでも一時的にしか楽にならないという声を当院でもよく耳にします。

院長:下園

顎の痛みは放っておくと、食事だけでなく仕事や会話にも影響します。早めの対処がとても大切です

目次

顎関節症とはどんな症状なのか

顎関節症という言葉は広く知られるようになりましたが、実際にどのような症状を指すのか正確に理解している方は少ないかもしれません。

厚生労働省のデータによると、日本国内で何らかの顎の症状を抱えている方は約1900万人にのぼると推定されています。これは国民病とも呼ばれるほどの規模です。特に20代から40代の女性に多く見られ、男性の約2倍の発症率という統計もあります。

顎を動かすときにカクカク、ポキポキという音がする、口を大きく開けられない、硬いものを噛むと顎に痛みが走る、こういった症状が代表的です。

また顎の痛みだけでなく、頭痛や耳鳴り、肩こりといった関連症状を併発するケースも珍しくありません。初期段階では軽い違和感程度だったものが、放置することで食事や会話に支障が出るほど悪化してしまうこともあるのです。

一般的な治療法とその限界

顎関節症で医療機関を受診すると、多くの場合は次のような治療法が提案されます。それぞれの方法には一定の効果がある一方で、根本的な解決には至らないケースも多いのが現実です。

マウスピース療法について

歯科医院で最も一般的に行われるのがマウスピース療法です。睡眠時に装着することで歯ぎしりや食いしばりによる顎関節への負担を軽減するという考え方に基づいています。確かに歯を保護する効果はありますが、顎関節症の根本原因である筋肉の緊張や姿勢の問題を解決するものではありません。

さらに長期間使用すると顎の位置がずれていくこともあり、合わないマウスピースを使い続けることでかえって症状を悪化させてしまう危険性もあるのです。

薬物療法の問題点

痛みや炎症を抑えるために消炎鎮痛剤が処方されることもあります。場合によっては筋弛緩薬や精神安定剤が使われることもあるでしょう。

これらの薬は確かに一時的に症状を和らげてくれますが、効果が切れればまた痛みが戻ってきます。また眠気や倦怠感といった副作用のリスクもあり、仕事や運転に支障をきたすこともあります。

リハビリテーションの課題

病院でのリハビリテーションでは、顎周辺のストレッチやマッサージが行われます。筋肉を緩める効果は期待できますが、マニュアル通りのプログラムが多く、一人ひとりの身体の状態に合わせた細かい対応が難しいという課題があります。また効果を実感するまでに長期間の通院が必要となり、時間と費用の負担が大きくなりがちです。

顎関節症の本当の原因

当院にはこれまで多くの顎関節症の方が来院されてきました。丁寧な検査と施術を重ねる中で明らかになったのは、顎関節症は複数の原因が複雑に絡み合って発症しているということです。

顎関節症を引き起こす主な要因として以下のようなものがあります。

  • 日常的な歯の接触癖や頬杖、うつぶせ読書などの生活習慣
  • 仕事や人間関係によるストレスからくる無意識の食いしばり
  • 長時間のデスクワークによるストレートネックや猫背
  • 夜間の歯ぎしりやうつぶせ寝といった睡眠時の問題
  • 片側だけで噛む癖による筋肉バランスの崩れ

これらの要因が重なり合うことで、首や肩の筋肉が過度に緊張し、それが顎周辺の筋肉にも波及します。すると自律神経のバランスが乱れ、さらに筋肉の緊張が強まるという悪循環に陥ってしまうのです。だからこそ表面的な対症療法ではなく、根本原因にアプローチする必要があります。

整体による改善アプローチ

当院では顎関節症に対して、まず丁寧なカウンセリングと4種類の検査を行います。姿勢分析ソフトで身体の歪みを数値化し、筋力検査や整形外科検査で筋肉の状態を詳しく調べます。検査なくして原因の特定はできませんし、原因が分からなければ一時的に良くなっても必ず症状は戻ってきてしまいます。

検査で原因が明らかになったら、全身の歪みを整えて血液や神経の流れを正常に戻す施術を行います。顎だけを診るのではなく、首や肩、背骨といった身体全体のバランスを整えることで、自然治癒力を高めていくのです。

当院の施術は筋肉と関節の両面からアプローチする独自の方法で、小さなお子さまからご高齢の方まで安心して受けていただける優しい施術です。

施術歴10年以上の経験豊富な施術者が、カウンセリングから検査、施術まで最後まで専属で担当しますのでご安心ください。担当者が変わることがないため、身体の変化を見逃すことなく、安定した質の高い治療を受けられます。

日常生活で気をつけるべきこと

治療と並行して、日常生活の中で顎に負担をかけない習慣を身につけることも大切です。

避けるべき習慣

硬い食べ物を頻繁に食べる、大きく口を開ける、頬杖をつく、うつぶせで寝る、長時間同じ姿勢でスマートフォンを見るといった行動は、顎関節に大きな負担をかけます。また無意識のうちに上下の歯を接触させ続ける「歯列接触癖」も大きな原因の一つです。リラックスしているときは本来、上下の歯は触れ合っていないものですから、気づいたときに意識的に離すようにしましょう。

取り入れたい習慣

食事は左右均等に噛むように心がけ、姿勢を正して過ごす時間を増やしましょう。デスクワークが多い方は、1時間に一度は立ち上がって軽く体を動かすことをお勧めします。また質の良い睡眠をとることも自律神経を整える上で非常に重要です。寝る前のスマートフォンは控え、リラックスできる環境を整えてください。

改善までの期間と治療計画

顎関節症の改善にかかる期間は、症状の程度や原因によって一人ひとり異なります。一般的には数ヶ月から半年程度で多くの方が改善を実感されています。

当院では初回の検査結果をもとに、過去の臨床データベースと照合して個別の治療計画を作成します。来院頻度や目標を明確にすることで、無理のないペースで根本改善を目指していきます。

軽度の症状であれば自然に治ることもありますが、繰り返し起こる痛みの場合は適切な対処をしないと悪化するリスクがあります。早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。

当院で改善された方の声

実際に当院で顎関節症の施術を受けられた方からは、次のような喜びの声をいただいています。

  • 痛みを気にすることなく好きなものを食べられるようになった
  • 夜間の痛みがなくなり朝スッキリ起きられるようになった
  • 長時間の会話でも顎が疲れず楽しめるようになった
  • 頭痛や耳鳴りといった関連症状も軽減された
  • 顎に対する不安や心配がなくなりストレスから解放された

当院の自然治癒力を高める施術は顎関節症の症状と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。マウスピースで効果が出なかった方、痛み止めに頼りたくない方、手術を避けたい方も、諦めずにご相談ください。

顎関節症は一度改善しても、生活習慣や姿勢の問題が残っていると再発するリスクがあります。だからこそ当院では、痛みがなくなった後も再発しないよう生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポートいたします。

顎の痛みで食事が楽しめない、会話が辛い、そんな毎日から抜け出しませんか。一人で抱え込まず、私たちにご相談ください。あなたが制限なく人生を楽しんでいくためのお役に立てれば、私も嬉しいです。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都足立区千住2-20朽木ビル1F
電話番号
03-5284-9707
定休日
火曜
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次