
院長:下園お気軽にご相談ください!

院長:下園お気軽にご相談ください!
こんにちは。大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院の下園です。最近、顎が痛いとか口を開けづらいといった症状でお悩みの方からのご相談が増えています。
顎に違和感があるとき、多くの方が「これって顎関節症かもしれない」と思いながらも、実際にはどの診療科を受診すればいいのか迷ってしまうんですよね。歯科なのか、整形外科なのか、それとも耳鼻科なのか、判断に困る気持ちはとてもよく分かります。
今日はそんな疑問にお答えするために、顎の症状を感じたときの受診先の選び方について詳しくお話しします。


顎の痛みって意外とどこに相談すればいいか分からないですよね。この記事を読めばきっとあなたに合った受診先が見つかるはずです


結論からお伝えすると、顎に痛みや違和感を感じた場合、最初に受診すべきは歯科、特に口腔外科です。なぜなら顎関節症は顎の関節や筋肉、さらには噛み合わせなど口腔内の複雑な問題が関係しており、これらを総合的に診断できるのが歯科医師だからなんです。
歯科口腔外科では、レントゲンやCTなどの画像検査を用いて顎関節の状態を詳しく調べることができます。顎関節症の診断には専門的な知識と設備が必要で、一般の内科や整形外科では見逃されてしまうこともあるため注意が必要です。
また歯科では噛み合わせの調整やマウスピース治療など、顎関節症に対する専門的な治療も受けられます。多くの大学病院や総合病院には顎関節症専門の外来も設置されており、より高度な治療を受けることも可能です。
歯科口腔外科を受診すると、まず問診で症状の詳細を聞かれます。いつから痛みがあるのか、どんなときに症状が出るのか、過去に顎を打ったことはないかなど、丁寧に確認されるでしょう。
その後、実際に口を開けてもらって開口度や顎の動きをチェックします。正常な開口度は指3本分ほどですが、顎関節症の方はこれより少ないことが多いんです。また顎を動かしたときの音や痛みの有無も確認します。
必要に応じてレントゲン撮影やMRI検査が行われ、顎関節の骨や軟骨の状態、関節円板のズレなどを詳しく調べます。これらの検査結果をもとに、症状の程度や原因を特定し、最適な治療方針が決定されます。
治療方法としては、マウスピース療法、薬物療法、理学療法、さらには生活指導などが一般的です。重症の場合は外科手術が検討されることもありますが、多くのケースでは保存的治療で改善が見込めます。


基本的には歯科口腔外科への受診をおすすめしますが、症状によっては他の診療科も選択肢に入ってきます。ここでは症状別にどの診療科を選ぶべきか解説していきますね。
顎の痛みに加えて耳の痛みや耳鳴り、めまいなどの症状がある場合は、まず耳鼻咽喉科を受診するのも一つの方法です。顎関節は耳のすぐ近くにあるため、顎関節症の症状が耳の症状として現れることがあるからです。
耳鼻科で耳自体に問題がないと分かれば、顎関節症の可能性が高いということで歯科口腔外科を紹介してもらえます。逆に中耳炎など耳の疾患が見つかれば、そちらの治療を優先することになります。
顎の痛みとともに首や肩のこり、頭痛などが強い場合は、整形外科を受診する選択肢もあります。ただし整形外科では顎関節そのものの治療は専門外のため、根本的な解決にならないケースも多いんです。
むしろこうした全身症状を伴う顎関節症の場合、整体やカイロプラクティックでの施術が効果的な場合があります。当院でも顎関節症の患者さんを多く診てきましたが、全身のバランスを整えることで顎の症状が改善するケースは非常に多いです。
仕事や日常生活でストレスを強く感じていて、無意識に歯を食いしばる癖がある方は、心療内科や精神科での相談も視野に入れてください。ストレスによる食いしばりは顎関節症の大きな原因の一つです。
ただしこの場合も、まずは歯科口腔外科で顎関節の状態を確認してから、必要に応じて心療内科と連携して治療を進めるのが理想的です。ストレスケアと顎関節の治療を並行して行うことで、より効果的な改善が期待できます。


実は顎関節症で病院を受診しても、なかなか改善しないというケースは少なくありません。マウスピースを作ったけれど効果がなかった、痛み止めを飲んでも一時的にしか楽にならないといった声をよく耳にします。
その理由は、顎関節症が単なる顎だけの問題ではなく、全身のバランスの崩れから起きていることが多いからなんです。猫背やストレートネック、骨盤の歪みなどが顎に負担をかけ続けている限り、いくら顎だけを治療しても根本的な解決にはなりません。
実は顎関節は全身の姿勢と密接に関係しています。スマートフォンやパソコンを長時間使う現代人は、頭が前に出た姿勢になりがちです。この姿勢が続くと首や肩の筋肉が緊張し、その緊張が顎の筋肉にまで波及してしまうんです。
また骨盤が歪んでいると背骨全体のバランスが崩れ、最終的に頭部の位置もずれてしまいます。頭の位置がずれると顎関節にかかる負荷のバランスも変わり、片側だけに負担が集中して痛みが出ることもあります。
さらに自律神経の乱れも見逃せません。ストレスで自律神経が乱れると、無意識のうちに歯を食いしばってしまい、睡眠中の歯ぎしりも増えます。これが顎関節に大きな負担をかけ続けるわけです。


こうした全身のバランスの崩れから来る顎関節症に対して、整体やカイロプラクティックは非常に有効なアプローチとなります。当院では開院以来、顎関節症でお困りの方を数多く診てきました。
当院の施術では、まず丁寧なカウンセリングと4種類の検査を行い、あなたの顎関節症の根本原因を特定します。姿勢分析ソフトを使って身体の歪みを数値化し、筋力検査や整形外科的検査も組み合わせて、なぜ顎に負担がかかっているのかを明らかにするんです。
原因が分かれば、あとは全身のバランスを整える施術を行います。骨盤や背骨の歪みを調整し、首や肩、顎周辺の筋肉の緊張を緩和させることで、顎関節への負担を減らしていきます。自律神経も整うため、食いしばりや歯ぎしりの改善にもつながるんです。
当院の施術が顎関節症に効果的な理由は、症状だけでなく原因にアプローチするからです。痛みがある顎だけを見るのではなく、なぜその痛みが出ているのかという背景まで含めて診ていきます。
また施術者は全員が施術歴10年以上の経験豊富な専門家で、カウンセリングから施術まで一貫して同じ担当者が行います。担当者が変わらないため、細かな身体の変化も見逃さず、最適な施術を提供できるんです。
実際に当院で顎関節症の施術を受けた方からは、「マウスピースで改善しなかった痛みが楽になった」「顎だけでなく肩こりや頭痛まで良くなった」「食事が楽しめるようになった」といった喜びの声を数多くいただいています。


顎の違和感や痛みを感じたら、できるだけ早めに専門家に相談することをおすすめします。軽い症状だからと放置していると、徐々に悪化して慢性化してしまうことがあるからです。
次のような症状が一つでも当てはまる場合は、早めに受診を検討してください。まず口を開けたときに指が縦に3本入らない場合、これは顎関節症の典型的なサインです。
また顎を動かすと「カクカク」「ゴリゴリ」といった音がする場合も要注意です。痛みはなくても関節円板がずれている可能性があります。食事中に顎が疲れやすい、硬いものが噛めない、朝起きたときに顎がこわばっているといった症状も見逃せません。
さらに顎の痛みに加えて頭痛や耳鳴り、めまい、首や肩のこりなどが併発している場合は、症状が全身に広がっている証拠です。こうなると自己判断での改善は難しくなるため、専門家のサポートが必要になってきます。
インターネットで顎関節症の改善方法を調べると、さまざまなストレッチやマッサージの方法が紹介されています。確かに適切なセルフケアは症状の改善に役立ちますが、間違った方法で行うと逆効果になることもあるんです。
特に強く押したり無理に口を開けようとしたりするのは危険です。炎症を悪化させたり、関節を傷めたりする可能性があります。セルフケアを行う前に、まずは専門家に相談して正しい方法を教えてもらうことをおすすめします。


顎の痛みや違和感を感じたとき、受診先に迷うのは当然のことです。基本的には歯科口腔外科への受診が第一選択となりますが、症状によっては耳鼻科や整形外科、そして整体という選択肢もあります。
大切なのは、症状を放置せずに早めに専門家に相談することです。特に病院で検査を受けても異常が見つからない、マウスピース治療で改善しないといった場合は、全身のバランスから見直す必要があるかもしれません。
当院では顎関節症でお困りの方に対して、丁寧な検査と根本原因へのアプローチを行っています。顎の痛みで食事や会話を楽しめない、毎朝起きるのが辛いといったお悩みがあれば、一人で抱え込まずにぜひ私たちにご相談ください。あなたが快適な毎日を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

