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顎関節症で起こる頭痛の特徴4つ|あなたは当てはまる?

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朝起きた時に顎が痛くて、同時に頭痛もするという経験はありませんか。実は、顎の不調から起こる頭痛で悩んでいる方は非常に多く、当院にも毎月たくさんの方が相談に来られています。

病院で検査しても異常が見つからず、原因不明の頭痛だと言われた方もいらっしゃるでしょう。でも、その頭痛は顎関節症が原因かもしれません。デスクワークが多い方や、ストレスで無意識に歯を食いしばっている方は要注意です。

今日は、顎の痛みから起こる頭痛のメカニズムと、当院でどのように改善に導いているかをお話しします。

院長:下園

顎の不調と頭痛が同時に起こっている方は、まず顎関節症を疑ってみましょう

目次

顎の痛みが頭痛を引き起こすメカニズム

顎関節症による頭痛は、決して珍しいものではありません。顎の関節や筋肉に問題があると、その周辺の筋肉が緊張して血流が悪くなり、こめかみや後頭部に痛みが広がっていくのです。

顎を動かす咀嚼筋は、側頭筋という頭の横についている筋肉と深く関係しています。この側頭筋が緊張すると、締め付けられるような頭痛が起こります。さらに、顎の筋肉の緊張は首や肩にも影響を及ぼすため、頭全体が重くなったような感覚や、肩こりも併発することが多いのです。

特に朝起きた時や、仕事で集中している夕方に症状が強くなるのが特徴です。夜間の歯ぎしりや食いしばりで顎の筋肉が疲労し、朝目覚めた時に顎が痛くて頭痛もするという悪循環に陥ります。

こんな症状があれば顎関節症による頭痛かもしれません

顎関節症から起こる頭痛には、いくつかの特徴的な症状があります。まず、顎を動かすと頭痛が強くなるという点です。あくびをする時や硬いものを食べる時に、こめかみあたりがズキズキと痛むなら、顎が原因の可能性が高いでしょう。

次に、頭痛と同時に顎の音が鳴るという症状です。口を開け閉めする時にカクカクと音がしたり、耳の前あたりに違和感を感じたりする場合は要注意です。

また、片側だけの頭痛が多いのも特徴の一つです。いつも左側だけ、あるいは右側だけが痛むという場合は、その側で噛む癖があったり、頬杖をついたりしている可能性があります。朝起きた時に顎が疲れている感じがする、口が大きく開かない、こめかみから首にかけて重だるいといった症状も、顎関節症による頭痛のサインです。

病院で異常なしと言われても諦めないでください

頭痛がひどくて内科や脳神経外科を受診したものの、検査では異常が見つからずに困っている方は多いのではないでしょうか。MRIやCTで脳に問題がないと分かっても、頭痛は続きます。

実は、顎関節症による頭痛は画像検査では分からないことがほとんどです。なぜなら、この頭痛の原因は筋肉の緊張や関節のバランスの崩れにあるからです。病院で処方される痛み止めは一時的に症状を和らげてくれますが、根本的な解決にはなりません。

歯科でマウスピースを作ったけれど効果がなかった、という声もよく聞きます。マウスピースは歯や顎への負担を軽減する装置ですが、全身のバランスや姿勢の問題までは改善できないのです。長期間合わないマウスピースを使い続けると、かえって顎の位置がずれて症状が悪化することもあります。

顎の痛みと頭痛が起こる本当の原因

開院以来、当院には顎の痛みと頭痛で悩む方が数多く来院されています。これまでの検査結果や施術経験から言えることは、顎関節症と頭痛は複数の原因が複雑に絡み合って起きているということです。

パソコン作業が多い方は、前かがみの姿勢が続くことでストレートネックや猫背になりやすく、これが顎の位置を悪くします。顎が前に出た状態が続くと、顎の関節に負担がかかり続けて痛みが出るのです。

ストレスも大きな要因です。仕事のプレッシャーや人間関係の悩みがあると、無意識に歯を食いしばる癖がつきます。日中だけでなく、寝ている間も歯ぎしりや食いしばりをしてしまい、朝起きた時に顎が痛くて頭も重いという状態になります。

片側だけで噛む癖、頬杖をつく癖、うつぶせで本を読む習慣なども、顎のバランスを崩す原因です。生活習慣、姿勢、ストレスが重なることで、自律神経が乱れて筋肉が緊張しやすくなり、顎関節症と頭痛が同時に現れます。

当院の顎関節症と頭痛へのアプローチ

一人ひとり原因が違うからこそ、当院では検査を何より重視しています。まず、丁寧なカウンセリングで生活習慣や症状の経過をお聞きします。いつから痛みがあるのか、どんな時に症状が強くなるのか、過去にどんな治療を受けたのかなど、些細なことでもお話しください。

次に、4種類の検査で原因を特定していきます。姿勢分析ソフトで身体の歪みを数値化し、筋力検査や整形外科的テストで顎だけでなく全身の状態を詳しく調べます。顎関節症は顎だけの問題ではなく、首や肩、背骨のバランスとも深く関係しているからです。

検査結果を基に、筋肉と関節の両面からアプローチする独自の施術を行います。緊張している顎の筋肉をゆるめ、関節の動きを正常に戻し、自律神経を整えることで、自然治癒力を高めていきます。力任せの施術ではなく、小さなお子さまからご高齢の方まで安心して受けていただける優しい施術です。

症状が改善した後も大切にしていること

当院の施術で顎の痛みと頭痛が改善した後も、再発しないためのサポートを大切にしています。なぜなら、症状が良くなることはゴールではなく、その後も不安なく生活できることが本当のゴールだと考えているからです。

施術と並行して、日常生活で気をつけるべきポイントもお伝えします。パソコンを使う時の姿勢、頬杖をつかないようにする意識、ストレスを感じた時のセルフケア方法など、あなたに合ったアドバイスをします。

また、歯科医院と連携が必要な場合もあります。歯並びや噛み合わせに問題がある時は、適切な歯科医院をご紹介することもできます。整体と歯科治療を組み合わせることで、より確実に改善へと導けるのです。

実際に改善された方の声

30代の会社員の女性は、一ヶ月前から左顎の痛みで悩んでいました。特にあくびをする時や食事の時に痛みが強く、口を開けるのも辛い状態でした。歯医者に通っても原因不明と言われ、途方に暮れていたそうです。

当院で検査した結果、猫背とストレートネックにより顎が前に出ていて、さらに左側だけで噛む癖があることが分かりました。顎の筋肉は凝り固まっていて、触れるだけで痛みがありました。

施術では全身のバランスを整えながら、顎周りの筋肉を丁寧にゆるめていきました。初回の施術後から変化を実感され、通院を重ねるごとに痛みが軽減していったのです。同時に頭痛も和らいでいき、今では痛みを気にせず食事を楽しめるようになったと喜んでいただいています。

この方のように、マウスピース治療や歯科治療で改善しなかった症状でも、整体で全身のバランスを整えることで改善するケースは多くあります。

顎の痛みと頭痛は早めの対処が大切です

顎関節症による頭痛は、放置すると徐々に悪化していく傾向があります。最初は軽い違和感や音だけだったものが、痛みで食事ができなくなったり、会話が辛くなったりすることもあるのです。

さらに、耳鳴りやめまい、顔の痺れなど、他の症状が現れることもあります。顎関節は耳の近くにあり、同じ神経の支配を受けているため、顎の問題が耳の症状として現れるのです。症状が複雑になる前に、早めに対処することが改善への近道です。

当院では、施術歴10年以上の経験豊富な施術者が、カウンセリングから検査、施術まで専属で担当します。担当者が変わることがないため、身体の変化を見逃さず、最適な施術を提供できます。男女の施術者が在籍しているので、同性に相談したいという方も安心です。

顎の痛みと頭痛で毎日が辛い、どこに行けばいいか分からないという方は、一人で悩まないでください。当院は検査を徹底して原因を明確にし、あなたが理解できるように丁寧に説明します。原因が分かれば不安はなくなりますし、改善への道筋も見えてきます。

症状に振り回される毎日から抜け出して、好きなものを気兼ねなく食べられる、友達との会話を楽しめる、そんな当たり前の日常を取り戻しませんか。北千住駅西口から徒歩4分、平日は20時まで受付していますので、仕事帰りにも通いやすいです。

顎の痛みと頭痛でお困りなら、実績多数の当院にお気軽にご相談ください。あなたが制限なく人生を楽しんでいくためのお役に立てれば、私も嬉しいです。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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