
院長:下園お気軽にご相談ください!

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こんにちは。北千住西口整体院の下園です。最近、立ちくらみやめまい、疲れやすさといった症状で悩まれている方から「これって貧血なのか、自律神経の問題なのか分からない」というご相談をよくいただきます。
実は症状が似ているために、どちらが原因なのか判断に迷われる方は非常に多いんです。病院で血液検査を受けても「少し貧血気味ですね」と言われるだけで、それでも症状が改善しないと不安になりますよね。
当院では開院以来、自律神経失調症でお困りの方を数多く見てきましたが、貧血との関係についてもよく質問されます。
そこで今回は、自律神経の乱れと貧血の症状がなぜ似ているのか、どうやって見分ければいいのか、そして適切な対処法について詳しくお伝えしていきます。




症状が重なっているからこそ、まずは違いを理解することが大切です


自律神経の乱れと貧血は、驚くほど似た症状を引き起こします。そのため「どちらが原因なのか」と混乱される方が多いのも当然のことです。どちらも身体の基本的な機能に関わっているため、症状が全身に現れやすいという特徴があります。
代表的な共通症状としては、立ち上がった時のふらつきや立ちくらみ、慢性的なだるさや疲労感が挙げられます。また、動悸や息切れ、頭痛やめまいといった症状も両方に見られるため、自己判断だけでは区別が難しいのが実情です。
特に朝起きた時の体のだるさや、午後になると極端に疲れてしまうといった訴えは、どちらの場合でも頻繁に聞かれます。
さらに集中力の低下や気分の落ち込み、イライラしやすくなるといった精神面での変化も共通しています。これらの症状が複数重なって現れることで、日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。
症状が似ている理由は、どちらも体内の酸素供給や血液循環に深く関わっているからです。貧血では血液中の酸素を運ぶヘモグロビンが不足することで、全身の細胞に十分な酸素が届かなくなります。
一方、自律神経が乱れると血管の収縮や拡張がうまくコントロールできず、結果として血流が悪化し、同じような酸欠状態を引き起こすのです。
また、両方とも疲労を感じやすくなるメカニズムが似ています。体が酸素不足になれば当然エネルギーを作り出しにくくなり、疲れやすさや倦怠感として現れます。こうした身体の根本的な機能低下が、よく似た症状を生み出しているわけです。


では、実際にどうやって見分ければよいのでしょうか。完全に自己判断するのは難しいですが、いくつかの判断材料があります。まず最も分かりやすいのが、外見的な変化です。
貧血の場合は顔色が悪くなる、まぶたの裏が白っぽくなる、爪が白くなったり反り返ったりするといった特徴的なサインが現れることがあります。これは血液中のヘモグロビン不足によって、皮膚や粘膜の色が薄くなるためです。
鏡を見た時に「最近顔色が悪いな」と感じたり、周囲から「顔色が悪いけど大丈夫?」と心配されたりすることが増えたら、貧血の可能性を疑ってみるとよいでしょう。
一方で自律神経の乱れの場合は、必ずしも顔色に変化が出るわけではありません。むしろストレスや緊張で顔が火照ったり、急に汗をかいたり冷や汗が出たりという、自律神経が関係する症状が目立つことが多いです。
症状が出るタイミングや状況にも違いがあります。貧血の症状は、立ち上がった時や階段を上った時など、体を動かした際に強く出る傾向があります。これは体を動かすことで筋肉が酸素を多く必要とするため、貧血による酸素不足がより顕著になるからです。
対して自律神経の乱れによる症状は、ストレスを感じた時や緊張した場面、逆にリラックスしている時にも突然現れることがあります。天候の変化や気温差、人間関係のストレスなど、外的な刺激に敏感に反応するのが特徴です。
また症状の波があり、良い日と悪い日の差が大きいというのも自律神経失調症によく見られるパターンです。
最終的には血液検査で確認するのが最も確実です。貧血であれば、ヘモグロビン値や赤血球数、フェリチン(貯蔵鉄)などの数値に異常が見られます。特に女性の場合は月経による鉄分の損失も考えられるため、定期的な検査が推奨されます。
ただし、血液検査で異常がないのに症状が続く場合は、自律神経の問題である可能性が高まります。実際に当院に来られる方の中にも「病院で検査したけど異常なしと言われた」という方が多くいらっしゃいます。


ここで知っておいていただきたいのが、自律神経の乱れと貧血は互いに影響し合う関係にあるということです。単純にどちらか一方だけが原因というわけではなく、相互に作用している場合も少なくありません。
例えば、貧血によって慢性的な疲労状態が続くと、それがストレスとなって自律神経のバランスを崩すことがあります。逆に、自律神経が乱れて胃腸の働きが低下すると、鉄分の吸収が悪くなり貧血を引き起こすケースもあります。また自律神経の乱れによって食欲不振や偏食になれば、栄養バランスが崩れて貧血のリスクが高まります。
このように両者は密接に関連しているため、片方だけを対処すればよいというわけではなく、全体的に体調を整えていくアプローチが重要になってきます。


では、どのように対処していけばよいのでしょうか。まず自己判断で放置せず、一度は医療機関を受診することをお勧めします。内科で血液検査を受けて、貧血の有無を確認するのが第一歩です。
貧血と診断されたら、医師の指示に従って鉄剤の服用や食事療法を行います。鉄分を多く含む食品としては、レバーや赤身の肉、魚、ほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜、ひじきなどの海藻類があります。ただし鉄分は吸収されにくい栄養素なので、ビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が高まります。
貧血の改善には時間がかかることも多いため、焦らず継続的に取り組むことが大切です。数週間から数ヶ月かけて徐々に症状が改善していくのが一般的です。
血液検査で特に異常が見つからないのに症状が続く場合は、自律神経の乱れが主な原因と考えられます。この場合、生活習慣の見直しが非常に重要になってきます。
具体的には、規則正しい睡眠リズムを作ること、バランスの取れた食事を心がけること、適度な運動を取り入れることなどが基本となります。また、ストレスをため込まないための工夫も必要です。深呼吸やストレッチ、趣味の時間を持つなど、自分なりのリラックス方法を見つけることも効果的です。
当院では、自律神経の乱れに対して身体の歪みを整えることでアプローチしています。姿勢の歪みや筋肉の緊張が血流を妨げ、自律神経のバランスを崩している場合が多いからです。丁寧な検査で原因を特定し、一人ひとりの状態に合わせた施術を行うことで、自然治癒力を高めていきます。
特に首や背骨周辺の筋肉の緊張をほぐすことで、血流が改善され自律神経が整いやすくなります。また骨盤の歪みを調整することで、内臓の働きも正常化し、全身のバランスが整っていくのです。


自律神経の乱れと貧血は、症状が非常に似ているため見分けるのが難しいですが、それぞれ異なる原因と対処法があります。大切なのは自己判断だけで済まさず、まずは血液検査で貧血の有無を確認すること、そして検査で異常がなくても症状が続く場合は自律神経の問題を疑ってみることです。
どちらの場合も、生活習慣の改善は欠かせません。睡眠・食事・運動といった基本的な生活リズムを整えることが、症状改善への第一歩となります。そして何より、一人で抱え込まずに専門家に相談することが大切です。
当院では、原因が分からない不調や繰り返す症状に対して、丁寧な検査と施術でサポートしています。「病院で異常なしと言われたけど症状が続いている」「どこに相談すればいいか分からない」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたの症状の原因を一緒に探していきましょう。おひとりで悩まれず、私たちにお話しください。


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