
院長:下園お気軽にご相談ください!

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朝から体がだるくて、めまいや動悸が続いている。病院では異常なしと言われたけれど、明らかに体調がおかしい。そんな日々を送っていると、このまま悪化してしまうのではないかと不安になりますよね。
実は、日常生活の中で無意識にやっている習慣が、自律神経失調症の症状を悪化させているケースがとても多いのです。私も開院以来、数多くの方を診させていただく中で、生活習慣を見直すだけで症状が大きく改善されるケースを何度も目にしてきました。
今回は、自律神経の乱れを抱える方が避けるべき習慣について、これまでの臨床経験をもとにお伝えしていきます。




無意識にやっている習慣が症状を悪化させているかもしれません


自律神経の乱れを悪化させる習慣の中で、最も影響が大きいのが睡眠リズムの乱れです。毎日バラバラな時間に寝て、起きる時間も定まっていない生活を続けていると、体内時計が狂ってしまい、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなります。
当院に来られる患者さんの中にも、仕事の都合で夜勤がある方や、ついつい夜更かしをしてしまう方が多くいらっしゃいます。就寝時刻が日によって2時間以上ずれるような生活を続けていると、自律神経のバランスを保つことは非常に難しくなるのです。
布団に入ってからもスマホを見てしまう習慣も、自律神経にとって大きな負担となります。スマホやパソコンから発せられるブルーライトは、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌を抑制してしまうため、寝つきが悪くなり睡眠の質も低下します。
少なくとも就寝の1時間前にはスマホを手放すようにしましょう。


日常的に口にしている飲み物が、実は自律神経の乱れを助長している可能性があります。特にコーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるカフェインは、交感神経を刺激して興奮状態を作り出すため、すでに自律神経のバランスが崩れている方にとっては症状を悪化させる要因となります。
朝の目覚めに一杯のコーヒーを飲むのは問題ありませんが、午後以降もカフェインを摂取し続けると、夜になっても交感神経が優位なままになってしまい、寝つきが悪くなります。できれば午後3時以降はカフェインを控えるようにすることをおすすめします。
ストレス解消のために毎晩お酒を飲んでいるという方も多いのではないでしょうか。確かにアルコールには一時的なリラックス効果がありますが、実は睡眠の質を著しく低下させてしまいます。
アルコールを分解する過程で交感神経が刺激されるため、夜中に何度も目が覚めたり、朝起きても疲れが取れていないという状態になりやすいのです。


デスクワークや在宅勤務が増えて、一日中パソコンの前に座りっぱなしという方が増えています。長時間同じ姿勢を続けると、首や肩、背中の筋肉が緊張し続けることになり、血流が悪くなります。この筋肉の緊張状態が自律神経の乱れを引き起こす大きな要因となるのです。
当院の検査でも、自律神経失調症の症状を訴える方の多くに首や肩周りの筋肉の過緊張が見られます。これは筋肉の緊張が自律神経の働きを妨げている証拠でもあります。
運動不足も自律神経のバランスを崩す大きな要因です。体を動かさない生活が続くと、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにできなくなってしまいます。
激しい運動をする必要はありませんが、一日30分程度のウォーキングや軽いストレッチを取り入れるだけでも、自律神経の働きは改善されていきます。


忙しい毎日の中で、食事を抜いたり、食事の時間がバラバラになったりしていませんか。食事のタイミングは体内時計を調整する重要な要素の一つです。特に朝食を抜く習慣は、一日の自律神経のリズムを乱す原因となります。
また、ファストフードやインスタント食品、糖質の多い食事ばかり摂っていると、血糖値が急激に上下することで自律神経が乱れやすくなります。できるだけ決まった時間にバランスの取れた食事を摂ることが、症状改善への第一歩となります。
自律神経失調症の症状がある時期は、刺激の強い食品を避けることも大切です。具体的には、辛いものや酸味の強いもの、冷たすぎる飲み物などは胃腸に負担をかけ、自律神経の乱れを助長することがあります。
エナジードリンクなどカフェインと糖分が大量に含まれている飲料も、一時的には元気になった気がしますが、その後の反動で疲労感が増すため控えるべきです。


自律神経失調症の方に共通して見られるのが、真面目で完璧主義な性格傾向です。仕事でもプライベートでも、常に100点満点を目指してしまい、少しでもミスをすると自分を責めてしまう。そんな思考パターンを持っていると、常に交感神経が優位な状態が続いてしまいます。
また、他人の評価を気にしすぎたり、頼まれたことを断れなかったりする性格も、知らず知らずのうちにストレスを溜め込む原因となります。時には適度に力を抜くことや、自分の限界を認めることも大切なのです。
悲しい時に泣くことを我慢したり、イライラしても表に出さないようにしたりしていませんか。感情を抑え込み続けることも、自律神経のバランスを崩す要因となります。
信頼できる人に話を聞いてもらったり、日記に気持ちを書き出したりするなど、感情を適切に発散する方法を見つけることが症状改善につながります。


病院で処方された薬を飲んでいる方の中には、少し症状が良くなったからといって自己判断で服用をやめてしまう方がいらっしゃいます。特に抗不安薬や睡眠薬などは、急にやめると離脱症状が出ることがあるため、必ず医師の指示に従って徐々に減らしていく必要があります。
薬に頼りたくない気持ちは理解できますが、まずは症状を安定させることが優先です。その上で、生活習慣の改善や整体などの施術を併用しながら、時間をかけて薬の量を減らしていくことが望ましい改善プロセスとなります。


自律神経が乱れている時期は、普段なら気にならない些細な刺激にも敏感になります。室内の温度差が激しかったり、強い光や大きな音に長時間さらされたりすることも、自律神経にとってはストレスとなります。
エアコンの設定温度を適切に保ち、照明は柔らかい色味のものを選ぶなど、自分が心地よく過ごせる環境を整えることも症状改善には重要です。寝室は特に、暗く静かで、適度な温度に保たれている必要があります。


ここまで自律神経の乱れを悪化させる習慣についてお伝えしてきました。一度にすべてを改善しようとすると、それ自体がストレスになってしまうこともあります。まずは自分ができそうなことから一つずつ取り組んでいくことが大切です。
私たちの整体院では、丁寧な検査を通じて一人ひとりの症状の原因を特定し、身体の歪みを整えることで自然治癒力を高める施術を行っています。生活習慣の改善だけでは限界を感じている方、どこに行っても良くならなかった方も、諦めずに一度ご相談ください。
症状に振り回される毎日から抜け出して、本来のあなたらしい生活を取り戻しましょう。一人で悩まず、いつでも気軽にお声がけくださいね。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

