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左臀部から太ももにかけてしびれがあり、痛みで歩くのも辛い状態でお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。
ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。
こんにちは。この度は問い合わせのメールをお送りさせていただきます。
3週間ほど前から左お尻から太ももにかけてしびれがあり、痛みで歩くのもつらい状態が続いています。
座っているときや立ち上がる際に特に痛みを感じ、日常生活に支障をきたしています。長時間座ることができず、仕事や家事にも影響が出ています。
このような症状について、どのような原因が考えられるでしょうか。
坐骨神経痛の可能性があるのではないかと心配しています。また、痛みを和らげるために自宅でできることがあれば教えていただきたいです。ストレッチなどの方法があれば試してみたいと思います。
さらに、整体院での施術は私の症状に効果があるのでしょうか。どのような治療法が適しているのか、アドバイスをいただければ幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答いただけますと助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
お尻の痛みは日常生活に大きな支障をきたす厄介な症状です。多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。今回は、お尻の痛みの原因と対処法について、詳しく解説していきます。
私が回答させていただきます
お尻の痛みには様々な原因があります。
腰の第5腰椎と仙骨の間にある椎間板や椎間関節に問題が生じると、お尻の中心部に痛みを感じることがあります。
仙骨と腸骨の間にある仙腸関節に負荷がかかると、お尻の痛みだけでなく、太ももの裏側にも痛みやしびれが出ることがあります。
変形性股関節症などの障害によって、お尻を中心に足の付け根や大腿部にかけて痛みが広がることがあります。
この中でも最も多いのは腰痛症の一部として現れるものです。
お尻の痛みの原因として、意外と多いのが筋肉の問題です。例えば、中殿筋の筋肉痛は骨盤の横あたりに現れます。デスクワークなどで長時間座っていると発症しやすいので、デスクワーク中心の人は要注意です。
また、梨状筋症候群という状態も見逃せません。梨状筋が緊張状態になり、その下を通る坐骨神経を圧迫することで痛みが生じます。足を組む姿勢や猫背、ストレスが原因となることも多いです。
お尻の痛みは、坐骨神経痛の一部として現れることもあります。腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどが原因で、お尻から足にかけて広い範囲に痛みが出ることがあります。
特に腰椎椎間板ヘルニアは、悪い姿勢や前かがみの動作で腰に負担をかけることで発症しやすいです。靴下を履く動作や正座をすると症状が悪化することがあるので注意が必要です。
お尻の痛みに悩んでいる方には、まず姿勢の改善をおすすめします。長時間同じ姿勢を続けないよう、こまめに体を動かすことが大切です。また、ストレッチも効果的です。
特に、お尻の筋肉をほぐすストレッチは有効です。仰向けに寝て、痛みのある側の足を反対側の膝の上に乗せ、両手で膝を抱えるようにして胸に引き寄せます。この姿勢を20秒ほど保持し、3回ほど繰り返すとよいでしょう。
自宅での対処で改善が見られない場合は、整体院での治療も検討してみてください。当院では、お尻の痛みの原因を特定し、痛みの引き金となっている部位に直接アプローチする「トリガーポイント整体」という施術を行います。
この施術により、効果的に筋肉や関節を緩め、腰痛や臀部の痛みを改善することができます。また、姿勢の分析や生活習慣のアドバイスなど、総合的なアプローチで症状の改善を目指します。
痛みのない快適な生活を取り戻すために、まずは自分の体と向き合ってみてください。症状が長引く場合は悩まれずに私達に是非ご相談ください。
坐骨神経痛や手足のしびれに対する施術方針はこちらのページが参考になります。
当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。