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3か月前から右肩の凝りが悪化し、腕がしびれるようになった

本日の予約状況

3か月前から右肩の凝りが徐々に悪化し、最近では腕から指先にかけてしびれを感じるようになってしまい、お困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。

目次

肩こりと腕のしびれは、どのような原因が考えられるか

右肩こり、腕のしびれについての質問

はじめまして。貴院での施術を検討しており、ご相談したくご連絡いたします。

3か月前から右肩の凝りが徐々に悪化し、最近では腕から指先にかけてしびれを感じるようになりました。特に朝起きた時や長時間のデスクワーク後に症状が強くなります。

パソコン作業中に右腕が重だるく感じることが多く、細かい作業や字を書く際に手に力が入りにくくなり、仕事に支障をきたしています。また、夜間に腕のしびれで目が覚めることもあり、睡眠の質も低下しています。

このような症状の原因として何が考えられるでしょうか。

自宅でできる痛みやしびれの軽減方法があれば教えていただきたいです。また、整体での施術によって改善が期待できるのか、どのような治療方針になるのかもお聞かせください。

お忙しい中申し訳ありませんが、一度診察をお願いできればと思います。ご都合の良い日時があれば教えていただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

当院からの返信内容

今回は、特にご相談の多い「右肩の凝りとしびれ」について詳しく解説させていただきます。

院長:下園

私が回答させていただきます

右肩の凝りとしびれが起こる3つの主な原因

血行不良による筋肉疲労

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、同じ姿勢を続けていると筋肉が緊張状態を保ち続けます。この状態が続くと血流が悪くなり、筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなります。結果として筋膜が硬くなり、神経を圧迫することでしびれの症状が現れるのです。

現代社会では避けられない原因ですが、意識的に姿勢を変えることで改善が期待できます。

頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア

50代以降に多く見られる症状で、加齢により椎間板が変性し、骨棘と呼ばれる突起ができます。この突起が神経根を圧迫することで、首から肩、腕にかけて痛みやしびれが発生します。

特に右側に症状が現れる場合、右の神経根が圧迫されている可能性があります。軽度であれば保存療法で改善しますが、進行すると手術が必要になることもあります。

神経根の圧迫

首から出る神経は腕から指先まで延びており、どの神経根が圧迫されるかによって症状の現れ方が変わります。右肩から腕にかけてのしびれは、多くの場合7番目の神経根の圧迫によるものです。

この状態では、手首を反らせない、親指と人差し指の感覚異常などの症状も併発することがあります。

自宅でできる効果的な改善方法

今すぐにでも出来る簡単な方法です。

肩甲骨ストレッチで血流改善

肩甲骨周辺の筋肉をほぐすことで、肩こりの根本的な改善が期待できます。両ひじを曲げて肩より上に上げ、ゆっくりと後ろに引く動作を5回繰り返してください。朝起きた時と寝る前に行うことで、日常的な予防効果も得られます。

肩甲骨を肋骨から「はがす」意識で行うのがポイントです。デスクワークの合間にも取り入れて、筋肉の緊張をほぐしましょう。

筋力トレーニングで根本改善

前鋸筋や僧帽筋下部を鍛えることで、肩周りの安定性が向上し負担軽減につながります。スキャプラ・プッシュ・アップなど、器具を使わずに自宅でできるエクササイズがおすすめです。

継続的に行うことで、肩こりになりにくい体づくりができます。無理をせず、できる範囲から始めてください。

ただし、症状が続く場合や悪化する場合は、専門医による診断と治療が必要です。

整体院での施術効果

整体院では、症状の表面的な部分だけでなく、なぜその症状が起こっているのかを詳しく検査します。体の歪みや筋肉のバランス、日常生活の習慣まで総合的にみることで、根本的な改善を目指します。

当院での治療

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し、自然治癒力を高める施術をします

この検査結果をもとに、患者さん一人ひとりに最適な施術プランを作成します。マニュアル的な施術ではなく、個々の症状や体質に合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。

そして施術だけでなく、日常生活での姿勢や動作についてもアドバイスします。同じ症状でも、職業や生活習慣によって必要な対策は変わります。

一人ひとりに合わせた提案により、再発防止と持続的な改善を目指しています。

症状が重篤な場合の注意点

両手のしびれや歩行困難、排尿障害などの症状がある場合は、脊髄症状の可能性があります。このような症状は放置すると回復が困難になるため、すぐに専門医を受診してください。

また、夜間に痛みで目が覚める、日常生活に大きな支障が出ているという場合も、早めの対処が重要です。

まとめ

右肩の凝りとしびれは、血行不良から神経圧迫まで様々な原因が考えられます。軽度の症状であれば、ストレッチや筋力トレーニングなどの自宅ケアで改善が期待できます。

しかし、症状が3か月以上続いている場合や日常生活に支障をきたしている場合は、専門的な検査と治療が必要です。整体院では根本原因を特定し、個々の症状に合わせた施術を行います。

早期の適切な対処により、多くの方が症状の改善を実感されています。一人で悩まず、まずは専門家にご相談ください。

肩こりと腕のしびれに関連するページのご案内

肩こりに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

頚椎症に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

頸椎ヘルニアに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

不眠症に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。


院長:下園

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