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背中の張りで夜も眠れず、朝から息苦しさと疲労感で毎日辛い

本日の予約状況

背中の張りが酷く、夜中に2時間おきに目が覚めてしまい、十分な睡眠が取れない状態が続いて、お困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。

目次

背中の張りは、どのような原因が考えられるか

背中の張りについての質問

はじめまして。

最近、背中の張りがひどく困っております。特に夜中に2時間おきに目が覚めてしまい、十分な睡眠が取れない状態が続いています。そのため日中の集中力が低下し、仕事や家事にも支障をきたしており、息苦しさや疲労感が抜けずに悪循環となっています。

このような背中の張りはどのような原因が考えられるでしょうか。

また、痛みを和らげるために自宅でできるストレッチやケア方法があれば教えていただきたいです。整体施術を受けることで、この症状の改善は期待できるでしょうか。

睡眠不足により家族との時間や趣味の時間も楽しめなくなり、精神的にも辛い状況です。一度相談させていただきたく、お忙しい中恐縮ですが、ご回答いただけますでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。

当院からの返信内容

今回は、背中の張りでお困りの方に向けて、原因から対処法まで詳しくお話しします。

院長:下園

私が回答させていただきます

背中の張りが起こる主な原因とは

背中の張りは、現代人にとって非常に身近な症状です。主な原因として、筋肉の緊張や疲労が挙げられます。

姿勢の問題が引き起こす筋肉疲労

デスクワークで長時間同じ姿勢を続けると、背中の筋肉が伸びた状態で固定されます。これにより血液循環が悪化し、筋肉に酸素や栄養が届きにくくなります。特に猫背の姿勢では、頭を支えるために背中の筋肉が過剰に働き続けることになります。

ストレスが筋肉に与える影響

精神的なストレスも背中の張りの大きな原因です。ストレスを感じると交感神経が優位になり、全身の筋肉が常に緊張状態となります。この状態が続くと、背中の筋肉にも余計な負担がかかってしまうのです。

運動不足と筋力低下

適度な運動が不足すると、血流が悪くなり筋肉が硬くなりやすくなります。また、運動不足による筋力低下は猫背を招きやすく、結果として背中への負担を増大させます。

背中の張りが引き起こす日常生活への影響

背中の張りを放置すると、様々な問題が生じる可能性があります。

睡眠の質の低下

背中の張りや痛みにより、夜中に何度も目が覚めてしまうことがあります。十分な睡眠が取れないことで、翌日の集中力や作業効率が大幅に低下してしまいます。

日常動作への支障

背中の張りが続くと、腕を上げる動作や振り返る動作が困難になることがあります。これにより、仕事や家事に支障をきたし、生活の質が著しく低下する可能性があります。

精神的な負担

慢性的な痛みや不快感は、精神的なストレスを増大させます。イライラや不安感が増し、家族との時間や趣味を楽しむ余裕がなくなってしまうこともあります。

日常生活で実践できるセルフケア方法

背中の張りを軽減するために、ご自宅でできる効果的なケア方法をご紹介します。

温めることで血流を改善

湯船にゆっくりとつかることで、背中や肩甲骨周りの筋肉をほぐすことができます。入浴が難しい場合は、ホットパックを張りの気になる部分にあてることも効果的です。血流が改善されることで、筋肉の緊張が和らぎます。

簡単にできるストレッチ

正座の状態で両腕を上に伸ばし、片手でもう片方の手首を掴んで横に倒すストレッチがおすすめです。20~30秒間キープして、反対側も同様に行います。これにより背中の上部や肩甲骨周辺の筋肉を効果的に伸ばすことができます。

フォームローラーやストレッチポールの活用

仰向けになってフォームローラーを背中の下に置き、ゴロゴロと転がすことで筋膜を緩める効果が期待できます。ストレッチポールを使用する場合も同様で、凝りが気になる部分を中心に転がすことで筋肉の硬直を軽減できます。

ただし、症状が続く場合や悪化する場合は、専門医による診断と治療が必要です。

整体院での施術効果

セルフケアだけでは限界がある場合、専門的な施術が非常に効果的です。整体院では、単に症状を緩和するだけでなく、背中の張りを引き起こしている根本的な原因にアプローチします。

骨盤や背骨の歪みを矯正し、筋肉・関節・骨格の連動を改善することで、身体全体のバランスを整えます。

当院での治療

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し薬を使わない安全な方法で、自然治癒力を高める施術をします

そして痛みがなくなった後も再発しないよう背中の張りの原因であった生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポート致します。

まとめ

背中の張りは、現代の生活習慣と密接に関わる症状です。姿勢の改善や適度な運動、ストレス管理などの生活習慣の見直しと併せて、適切なセルフケアを継続することが重要です。

ただし、症状が長期間続く場合や日常生活に大きな支障をきたしている場合は、専門的な施術を受けることをお勧めします。根本的な原因にアプローチすることで、より効果的な改善が期待できるでしょう。

一人で悩まずに、まずは専門家に相談してみることから始めてみてください。適切な治療により、快適な日常生活を取り戻すことができるはずです。

背中の張りと不眠症に関連するページのご案内

背中の痛みに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

ぎっくり背中に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

肩甲骨の痛みに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

不眠症に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。


院長:下園

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