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1ヶ月前から夜勤明けに必ず右側の股関節と膝裏に痛みが出て辛い

本日の予約状況

1ヶ月前から、夜勤明けになると必ず右側の股関節と膝裏に痛みが出るようになり、お困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。

目次

夜勤明けの股関節と膝裏の痛みは、どのような原因が考えられるか

夜勤明けの股関節と膝裏の痛みについての質問

こんにちは。初めてご連絡させていただきます。

介護職で夜勤をしている者です。一ヶ月前から夜勤明けになると必ず右側の股関節と膝裏に痛みが出るようになり、困っています。

仕事中は利用者さんの体位変換や移乗介助で中腰姿勢が多く、夜勤明けの痛みで階段の昇り降りがつらく、日常の歩行でも違和感があります。痛みがひどい時は足を引きずるような感じになり、家事や買い物にも支障が出ています。

この症状の原因として何が考えられるでしょうか。

夜勤という不規則な勤務と介護業務の身体的負担が関係しているのでしょうか。また、自宅でできる痛みを和らげる方法があれば教えてください。ストレッチや入浴方法など、簡単にできることがあれば実践したいと思います。

整体院での施術でこのような症状は改善できるものでしょうか。

同じような症状で来院される方はいらっしゃいますか。お忙しい中恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

当院からの返信内容

今回は特に夜勤で働く方から多くご相談いただく「夜勤明けの股関節と膝の痛み」について、詳しくお話しさせていただきます。

院長:下園

私が回答させていただきます

夜勤明けに痛みが出る理由

夜勤明けに特に症状が強くなるのには、複数の要因が関係しています。 夜間は体温が下がり血流が変化するため、炎症を抱えている関節では痛みが強調されることがあります。

また、介護職の方の約8割が腰痛を抱えながら仕事をしているというデータがあり、夜勤による生活リズムの乱れや長時間労働による疲労蓄積も症状悪化の要因となります。

介護職特有の身体的負担

介護職では利用者さんの体位変換や移乗介助で中腰姿勢が多く、股関節と膝に大きな負担がかかります。 夜勤や長時間労働により疲労が蓄積すると、膝周りの筋肉が固くなりクッション機能を果たせなくなります。

体位変換などの動作では股関節の外旋や膝への不自然な圧力集中が起こりやすく、これらが痛みの直接的原因となります。

考えられる具体的な原因

股関節痛については、変形性股関節症の可能性が考えられます。 特に女性に多く発症し、夜間に横になると痛みを感じやすくなる特徴があります。

膝裏の痛みは、ハムストリングス(太もも裏の筋肉)の過緊張が主な原因です。 この筋肉がガチガチに固まると膝の裏側を常に引っ張り、動かすたびに違和感や痛みを引き起こします。

自宅でできる痛み軽減させるストレッチ

今日からでも出来る簡単な方法です。

膝に効くストレッチ

ハムストリングスのストレッチが効果的で、仰向けになり片脚の膝裏を両手で持って軽く引き、膝をゆっくり伸ばす動作を20秒を3セット行います。

股関節に効くストレッチ

股関節については、仰向けで両膝を立て、膝をそろえたまま左右にゆっくり倒すひねりストレッチが効果的です。

ただし、症状が続く場合や悪化する場合は、専門医による診断と治療が必要です。

整体院での施術効果

整体院での施術は、このような症状に対して高い効果が期待できます。 身体の土台である足部から骨の歪みを調整することで、股関節が自然に本来の位置へ戻り痛みが改善します。 骨盤・股関節の位置関係を調整することで、膝への連鎖的な負担も軽減されます。

当院での治療

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し薬を使わない安全な方法で、自然治癒力を高める施術をします

この検査結果をもとに、患者さん一人ひとりに最適な施術プランを作成します。マニュアル的な施術ではなく、個々の症状や体質に合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。

整体では骨盤や背骨の歪みを整えることで、体全体のバランスを改善します。正しい姿勢を保てるようになると、股関節や膝への負担が軽減され、再発予防にもつながります。

まとめ

介護職の夜勤による股関節と膝裏の痛みは、職業特有の身体的負担と夜勤による生理的影響が組み合わさって生じています。適切な自宅ケアと専門的な施術を組み合わせることで、症状の改善と予防が期待できます。痛みを我慢せず、早めの対処を心がけることが重要です。

夜勤明けの股関節痛と膝の痛みに関連するページのご案内

股関節の痛みに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

膝の痛みに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

梨状筋症候群に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

変形性膝関節症に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。


院長:下園

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