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朝起きた時に手をついて起き上がると、右手首内側に激痛が走る
1ヶ月前から、朝起きた時に手をついて起き上がろうとすると右手首に激痛が走り、お困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。
右手首の痛みは、どのような原因が考えられるか
こんにちは。右手首の痛みでご相談したくメールいたします。
1ヶ月前から、朝起きた時に手をついて起き上がろうとすると右手首の親指側に激痛が走り、とても困っています。手首を反らす動作でも同様の痛みがあり、日常生活にかなり支障をきたしています。
料理で包丁を使う時や、パソコンのキーボードを打つ時、重い荷物を持つ時なども痛みが強く、仕事にも影響が出始めました。夜中にトイレに起きた時も、ベッドから手をついて起き上がるのが辛くて、毎回痛みで目が覚めてしまいます。
このような症状の原因として何が考えられるでしょうか。
また、痛みを和らげるために自宅でできる対処法があれば教えてください。整体院での施術で改善する可能性はありますでしょうか。お忙しいとは思いますが、ご回答いただけると助かります。
当院からの返信内容
今回は日常生活にも大きく支障をきたす「手首の痛み」について、詳しくお話しさせていただきます。この症状に悩む方は意外と多く、当院にも同様のご相談で来院される患者さんが後を絶ちません 。

私が回答させていただきます
寝起きの手首激痛、その原因とは
朝の手首激痛には複数の原因が考えられます。最も多いのは腱鞘炎で、手首の使いすぎが主な要因となります 。特にスマートフォンの操作やデスクワーク、家事などで手首を酷使している方に多く見られる症状です 。
また、転倒時に手をついた際の橈骨遠位端骨折や舟状骨骨折などの外傷が原因となることもあります 。朝の手首こわばりは、手根管症候群や関節リウマチなどの疾患が関与している可能性もあります 。
寝起きに症状が強く現れる理由として、睡眠中の手首の姿勢や血行不良が挙げられます 。夜間の冷えによって筋肉が硬くなり、朝の動作で急激な負荷がかかることで激痛が生じてしまうのです 。
日常生活に与える影響
手首の激痛は日常生活に深刻な影響をもたらします。料理で包丁を使う時、パソコンのキーボード操作、重い荷物を持つ時などに痛みが増強し、仕事や家事に支障をきたします 。
特に起床時の手をつく動作は避けることができず、毎朝の痛みで生活の質が著しく低下します 。症状が進行すると握力の低下や手指の感覚異常も現れ、ペットボトルのフタの開閉や、掴んだ物を落としてしまうなど、日常的な動作全般に制限をかけてしまいます 。
自宅でできる頭痛対処法

手首の激痛を和らげるために、自宅でできる効果的な対処法をいくつかご紹介します。
- 手首のストレッチ
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痛みのある手の腕を前に伸ばし、反対の手で指を持って手前にゆっくりと引っ張ります。10秒間キープして元に戻すこの動作を数回繰り返すことで、腱の負担を軽減できます 。
- 起床時の手のつき方を変える
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通常のパーの形ではなく、グーの形で手をつくことで手首への負担を軽減できます 。
- 日常動作の見直し
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スマートフォンの使用時間を減らし、デスクワーク中は定期的に手首の休憩を取ることをお勧めします 。
ただし、症状が続く場合や悪化する場合は、専門医による診断と治療が必要です。
整体院での施術効果

整体院では手首の痛みに対して根本的なアプローチを行います。当院では、手首・肘・肩関節の歪みが痛みの主要因と考えており、これらの関節調整を重点的に実施します 。
手首だけの局所的な治療ではなく、背骨・肩甲骨・骨盤を含めた全身のバランス調整を行うことで、手首への負担を根本から軽減します 。全身アプローチにより、症状の改善だけでなく再発防止効果も期待できます 。
当院での治療

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し薬を使わない安全な方法で、自然治癒力を高める施術をします。
施術は痛みを伴わない優しい手技で行われ、筋肉の緊張緩和と血流促進により自然治癒力を高めます 。多くの患者さんから「施術後に手首の動きがスムーズになった」「仕事への支障がなくなった」といった喜びの声をいただいています 。
まとめ
寝起きの手首激痛は適切な対処により改善が期待できる症状です。自宅でのセルフケアと併せて、整体院での専門的な施術を受けることで、より効果的な改善が望めます。症状が慢性化する前に、早めの対処を心がけることが何より大切です。
手首の痛みでお困りの方は、一人で悩まずに当院までお気軽にご相談ください。豊富な臨床経験に基づき、あなたの症状に最適な治療プランをご提案いたします。
手首の痛みに関連するページのご案内
手首の痛みに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

腱鞘炎に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

手根管症候群に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

TFCC損傷に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。