右足の内側くるぶしに激痛、通勤時の歩行と階段の昇降が特に辛い

1週間ほど前から右足の内側くるぶしに突然痛みが生じ、日常生活に支障をきたしてお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。

突然起きた、くるぶし内側の痛みは、どのような原因が考えられるか

当院からの返信内容

今回は、多くの方からご相談をいただく「内くるぶしの痛み」について詳しくお話しします。

突然の足首の痛みで歩行が困難になったり、日常生活に支障をきたしている方も多いのではないでしょうか。実は内くるぶしの痛みには様々な原因があり、適切な対処法を知ることで改善への道筋が見えてきます。

内くるぶしの痛みの主な原因

内くるぶし周辺の痛みには、いくつかの代表的な原因があります。

最も多いのが後脛骨筋腱炎で特に50代から60代の女性に多く見られます。

自宅でできる対処法

安静と冷却

腫れた部分に冷たいタオルやアイスパックを15分から20分程度当てることで炎症を抑えることができます。炎症や腫れていない場合は冷やさず、温めた方が有効です。

足を高く上げて休む

弾性包帯やサポーターを使った軽い圧迫も腫れを抑える効果があります。ただし、痛みが強い場合は無理をせず、専門家の診断を受けることが大切です。

適度なストレッチ

無理のない範囲で足首を回したり、つま先立ち運動を行うことで筋肉の緊張を緩和でき血流促進に役立ちます。

靴選びの重要性

足首への負担を減らすためには、正しい靴選びが欠かせません。かかとをしっかりと支える構造の靴を選び、ヒールの高い靴やクッション性のない靴は避けるようにしましょう。

整体での施術について

整体院での施術は、内くるぶしの痛みに対して非常に効果的なアプローチです。当院では、足首周辺の関節のズレを調整し、筋肉の柔軟性を高める施術を行います。

当院での治療

強い刺激を与えない優しい施術なので、発症直後でも安心して受けていただけます。むしろ、痛みが生じてから早期に施術を受けることで、回復までの期間を短縮できます。

足首だけでなく、脛や足の裏、足の指まで細かく調整することで、足本来の衝撃吸収機能を回復させます。全身の骨格バランスを整えることで、足首への過度な負担を取り除くことも可能です。

まとめ

内くるぶしの痛みは、単なる疲れと軽視せず、原因に応じた適切な対処が必要です。日常生活での靴選びや姿勢に気を付けながら、適切なセルフケアを行いましょう。

症状が改善しない場合は、整体院や医療機関での専門的な治療を受けることをお勧めします。早期の対処が、早期回復への第一歩となります。

くるぶしの痛みや足首の痛みに関連するページのご案内

足首の痛みに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

くるぶしの痛みに対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを５秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。