
院長:下園お気軽にご相談ください!

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毎朝電車に乗る前から体が重くなったり、満員電車の中で吐き気や動悸を感じたりしていませんか?
実は当院にも、自律神経失調症の症状で悩みながら電車での通勤を続けていらっしゃる方が多く来院されています。病院で検査を受けても異常が見つからず、周囲には理解されにくく、一人で抱え込んでしまっている方も少なくありません。
この記事では、なぜ通勤時に症状が悪化するのか、そしてどうすれば楽になるのかについて、これまでの臨床経験をもとにお伝えしていきます。




通勤がつらくて仕事を続けられるか不安な方こそ、ぜひ最後まで読んでみてください


朝の通勤ラッシュは、自律神経失調症を抱える方にとって最もつらい時間帯の一つです。実はこれにはいくつかの明確な理由があります。まず朝の時間帯は、交感神経が活発になるタイミングです。
本来であれば体を目覚めさせるための自然な反応なのですが、自律神経のバランスが崩れていると、この切り替えが上手くいかずに過剰な緊張状態を引き起こしてしまいます。
さらに満員電車という環境そのものが、自律神経に大きな負担をかけます。人混みの中で身動きが取れない閉塞感、騒音、揺れ、他人との距離の近さなど、複数のストレス要因が一度に襲いかかってきます。
これらの刺激は交感神経をさらに過剰に働かせ、動悸や息苦しさ、吐き気といった症状を引き起こす原因となるのです。
また、「また症状が出たらどうしよう」という不安や恐怖感が、さらに症状を悪化させる悪循環を生んでいます。予期不安と呼ばれるこの状態は、実際に電車に乗る前から体を緊張させてしまい、自律神経の乱れを加速させます。
このように通勤時は、身体的なストレスと精神的なストレスが複雑に絡み合って症状を強めているのです。


当院に来院される方からよく伺う通勤時の症状をご紹介します。もしかするとあなたも同じような経験をされているかもしれません。
最も多いのは、動悸や息苦しさです。電車の中で急に心臓がドキドキして、息を吸っても吸っても空気が入ってこないような感覚に襲われます。めまいやふらつきを感じて、立っているのがつらくなる方もいらっしゃいます。
また吐き気や胃の不快感も頻繁に起こる症状で、特に朝食を食べた後の通勤で強く感じる傾向があります。
手足の冷えやしびれ、発汗なども自律神経失調症の典型的な症状です。夏でも手足が冷たくなったり、逆に冬なのに異常に汗をかいたりすることもあります。頭痛や首肩のこりも慢性的に抱えている方が多く、これらの症状が通勤のストレスで一層悪化します。
身体症状だけでなく、精神面での不調も見逃せません。漠然とした不安感や焦燥感が常につきまとい、「このまま倒れたらどうしよう」「途中で降りたくなったらどうしよう」という思いで頭がいっぱいになります。集中力が低下して、駅を乗り過ごしてしまうこともあるでしょう。
また、イライラしやすくなったり、些細な音や人の動きが気になって仕方なくなったりします。こうした症状は周囲からは見えにくく、「気にしすぎ」「甘えている」と誤解されがちですが、決してあなたの気持ちの問題ではありません。
自律神経の乱れによって引き起こされる、れっきとした身体の不調なのです。


症状が出ている中でも仕事を続けなければならない現実がありますよね。ここでは、今日からできる対処法をいくつかご紹介します。
可能であれば、ラッシュアワーを避けた時差出勤を検討してみてください。会社に相談すれば、配慮してもらえるケースも増えています。また各駅停車を選ぶ、一本見送って座れる電車を待つ、といった工夫も有効です。
立っているだけで体力を消耗してしまう状態であれば、座れる環境を優先することが大切です。
通勤ルートを変更するのも一つの方法です。遠回りになっても空いている路線を使う、途中で乗り換えて気分転換する時間を作るなど、少しでもストレスを減らせる選択肢を探してみましょう。最近では在宅勤務やフレックスタイム制度を導入している企業も増えていますので、思い切って相談してみる価値はあります。
症状が出そうになったら、まず深呼吸を意識してみてください。鼻からゆっくり息を吸って、口からゆっくり吐く腹式呼吸を繰り返すことで、副交感神経が働きやすくなります。また首や肩を軽く回したり、手を開いたり閉じたりする動作も、筋肉の緊張をほぐして自律神経を整える効果があります。
気を紛らわせるために、音楽を聴いたり好きな香りのアロマを持ち歩いたりするのもおすすめです。スマートフォンで気軽に読める記事やゲームも、不安から意識をそらすのに役立ちます。「いつでも降りられる」という安心感を持つために、各駅停車を選ぶことも心理的な支えになります。
実は通勤前の過ごし方も、症状の出方に大きく影響します。朝は時間に余裕を持って起きるようにしましょう。バタバタと急いで準備すること自体が、すでに自律神経を乱してしまいます。朝食は無理に食べなくても構いませんが、食べる場合は消化の良いものを少量にとどめてください。
朝日を浴びることも自律神経を整える上で重要です。カーテンを開けて自然光を取り入れる、外に出て深呼吸するだけでも効果があります。また前日の夜はできるだけ早く寝て、睡眠時間を確保することも忘れないでください。睡眠不足は自律神経の乱れを悪化させる最大の要因の一つです。


ここまでお伝えした対処法は、あくまでも症状を和らげるための一時的な方法です。本当に通勤を楽にして、仕事を続けていくためには、自律神経失調症そのものを根本から改善していく必要があります。
多くの方が誤解されているのですが、自律神経失調症は単なるストレスや心の問題ではありません。確かにストレスは大きな要因の一つですが、実は身体の歪みや筋肉の緊張、血流の悪化といった物理的な問題が深く関わっています。
当院でこれまで多くの自律神経失調症の方を診てきた経験から言えることは、症状の原因は一人ひとり異なるということです。不規則な生活リズム、長時間のデスクワーク、運動不足、過去の怪我や事故の影響など、複数の要因が複雑に絡み合っています。
だからこそ、原因を特定せずに薬だけで対処しようとしても、なかなか根本的な改善には至らないのです。
実は姿勢の歪みや筋肉の緊張が、自律神経に直接影響を与えているケースは非常に多いです。特に猫背や首の歪みがあると、首や背骨を通る神経が圧迫されて、自律神経の働きが乱れやすくなります。
また筋肉が硬くなると血流が悪くなり、脳や内臓に十分な酸素や栄養が届かなくなります。これも自律神経失調症の症状を引き起こす原因の一つです。
当院では、姿勢分析ソフトや筋力検査、整形外科的テストなど4種類の検査を行い、あなたの症状の根本原因がどこにあるのかを徹底的に調べます。原因が明確になれば、症状を繰り返さないための対策も見えてきます。
そして身体の歪みを整え、筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することで、自律神経のバランスを取り戻していきます。


実際に当院に通われて、通勤時の症状が改善された方の事例をご紹介します。20代の女性で、介護職として夜勤もこなされている方でした。
夜勤明けの電車で吐き気やめまいがひどく、途中で何度も降りなければならない状態でした。病院では異常なしと言われ、薬を飲んでも改善せず、仕事を続けられるか不安を抱えていらっしゃいました。
詳しく検査をしたところ、夜勤による生活リズムの乱れに加えて、肩から背中にかけての筋肉が非常に硬くなっていて、それが自律神経の働きを妨げていることが分かりました。
集中的に施術を行い、生活習慣のアドバイスもさせていただいた結果、3ヶ月ほどで通勤時の症状がほとんど出なくなりました。今では夜勤も問題なくこなせるようになり、定期的にメンテナンスで通われています。
このように、原因をしっかり特定して適切なアプローチを行えば、自律神経失調症は必ず改善していきます。あなたも諦める必要はありません。


毎朝の通勤が憂鬱で、電車に乗ることが恐怖になってしまっている方もいらっしゃるでしょう。「このまま仕事を続けられるのだろうか」「周りに迷惑をかけているのではないか」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、それはあなたが弱いからでも、甘えているからでもありません。自律神経失調症は、真面目で責任感の強い方ほどなりやすい傾向があります。身体が悲鳴を上げているサインを、どうか無視しないでください。
通勤時の症状を我慢し続けると、いずれは仕事そのものができなくなってしまうこともあります。症状が軽いうちに、そして「まだ頑張れる」と思っているうちに、根本的な改善に取り組むことが大切です。
当院では開院以来、数多くの自律神経失調症の方を診てきました。通勤がつらくて来院された方も、今では元気に働いていらっしゃいます。
あなたも症状に振り回される毎日から抜け出して、安心して通勤できる体を取り戻しませんか。一人で抱え込まずに、私たちにご相談ください。あなたが自分らしく働き続けられるよう、全力でサポートさせていただきます。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

