
院長:下園お気軽にご相談ください!

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こんにちは、北千住西口整体院の下園です。通勤中や会議の前になると決まってお腹が痛くなる、病院で検査を受けても異常がないと言われるのに下痢や便秘が続いている、そんな悩みを抱えていませんか。実は、こうした症状は自律神経失調症と過敏性腸症候群が深く関わっている可能性が高いのです。
当院には開院以来、お腹の不調で悩む方が数多く来院されています。その多くが20代から40代の働き盛りの世代で、ストレスフルな環境下で日々奮闘されている方々です。今日は、なぜ自律神経の乱れが腸のトラブルを引き起こすのか、そして根本から改善するために大切なことをお伝えしたいと思います。




腸の不調は「第二の脳」からのメッセージかもしれません


過敏性腸症候群は、大腸の検査をしても炎症や潰瘍などの異常が見つからないのに、慢性的な腹痛や便通異常が続く疾患です。一方、自律神経失調症は交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、全身にさまざまな不調が現れる状態を指します。
この2つは一見別々の症状に思えるかもしれませんが、実は非常に密接な関係にあります。
私が施術の現場で多くの患者さんを診てきた経験から言えることは、過敏性腸症候群で悩む方のほとんどが同時に自律神経の乱れを抱えているということです。頭痛やめまい、不眠、疲労感といった全身症状を併せ持つケースが極めて多いのです。
医学的には「脳腸相関」と呼ばれるメカニズムが関わっています。脳と腸は迷走神経という太い神経でつながっており、お互いに影響を及ぼし合っているのです。脳がストレスを感じると、その信号が腸に伝わり、腸の動きや分泌機能に変化が起こります。
逆に、腸の状態が悪化すると、その情報が脳に伝わり、不安や憂うつな気分を引き起こすこともあります。
例えば、大事なプレゼンの前や試験前にお腹が痛くなった経験はありませんか。これはまさに脳が感じた緊張やストレスが、自律神経を通じて腸に伝わり、腸の動きを過敏にさせているのです。こうした反応が慢性化すると、過敏性腸症候群として日常生活に支障をきたすようになります。


自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経から成り立っており、この2つがバランスよく働くことで私たちの体は正常に機能しています。交感神経は活動時や緊張時に優位になり、副交感神経はリラックス時や休息時に優位になります。
腸の働きは主に副交感神経がコントロールしており、リラックスしている時に活発に動いて消化吸収を促進します。しかし、慢性的なストレスや不規則な生活が続くと、交感神経が過剰に働き続けることになります。すると腸の動きが不規則になり、下痢や便秘、腹痛といった症状が現れるのです。
過敏性腸症候群には主に3つのタイプがあります。下痢が主体となる下痢型、便秘が主体となる便秘型、そして下痢と便秘を繰り返す混合型です。どのタイプも共通しているのは、ストレスや緊張によって症状が悪化するという点です。
当院に来られる方の多くは、朝の通勤電車の中で急にお腹が痛くなる、会議や人前で話す場面で下痢になる、といった経験をされています。
こうした症状が続くと、また同じ状況で症状が出るのではないかという不安が生まれ、その不安自体がさらなるストレスとなって症状を悪化させるという悪循環に陥ります。


多くの方が内科や消化器科を受診され、整腸剤や下痢止め、場合によっては抗不安薬などを処方されています。確かにこれらの薬は一時的に症状を和らげる効果がありますが、根本的な原因である自律神経の乱れやストレスへの対処ができていないケースが少なくありません。
薬を飲んでいる間は症状が落ち着いていても、薬をやめるとまた症状が戻ってしまう方が非常に多いのです。それは、薬が症状を抑えているだけで、なぜその症状が起きているのかという根本原因にアプローチできていないからです。
自律神経は背骨の中を通る脊髄から全身に枝分かれしています。そのため、背骨や骨盤に歪みがあると、自律神経の働きにも影響が出るのです。特に首や背中、腰の筋肉が慢性的に緊張していると、血流が悪くなり、神経の伝達機能も低下します。
私が施術の中で特に重視しているのが、この体の歪みと筋肉の状態です。問診でストレスの有無を確認するのはもちろんですが、姿勢分析や筋力検査を通じて、体のどの部分に問題があるのかを徹底的に調べます。
すると、腸の不調を訴える方の多くに、背骨の歪みや肩・背中の筋肉の異常な緊張が見られるのです。


当院では、過敏性腸症候群と自律神経失調症を併せ持つ方に対して、体全体のバランスを整えることを重視しています。単にお腹の症状だけを見るのではなく、なぜ自律神経が乱れているのか、その原因を4種類の検査で特定していきます。
姿勢分析ソフトで体の歪みを数値化し、筋力検査で筋肉のバランスを確認し、整形外科的テストで関節の可動域や神経の状態を調べます。こうした詳細な検査を行うことで、一人ひとり異なる原因を明確にし、最適な施術計画を立てることができるのです。
施術では、背骨や骨盤の歪みを整え、硬くなった筋肉をゆるめていきます。すると、圧迫されていた神経が解放され、血流が改善し、自律神経の働きが正常化していきます。この変化によって、腸の動きも自然と整ってくるのです。
実際に当院に通われた30代の女性は、5年以上続いた下痢と腹痛に悩まされていました。内科で処方された薬を飲んでも一時的にしか改善せず、不安な毎日を過ごされていたそうです。当院で検査をしたところ、骨盤の歪みと背中の筋肉の緊張が顕著に見られました。
施術を重ねるうちに、通勤電車での腹痛が起こらなくなり、3ヶ月後には薬を手放すことができたのです。


施術による体のケアと並行して、日常生活の見直しも重要です。まず1つ目は、規則正しい生活リズムを作ることです。毎日同じ時間に起きて、同じ時間に食事をとり、十分な睡眠時間を確保することで、自律神経のリズムが整いやすくなります。
2つ目は、適度な運動習慣です。激しい運動は必要ありません。1日20分程度のウォーキングや軽いストレッチで十分です。体を動かすことで血流が良くなり、ストレス解消にもつながります。
3つ目は、腸に優しい食事を心がけることです。刺激の強い食べ物や脂っこい食事、カフェインやアルコールの摂りすぎは腸に負担をかけます。発酵食品や食物繊維を適度に摂り、よく噛んで食べることが大切です。
ストレスをゼロにすることは現実的ではありませんが、ストレスを感じた時にどう対処するかで体への影響は大きく変わります。深呼吸や瞑想、趣味の時間を持つなど、自分なりのリラックス方法を見つけることが重要です。
また、症状が出ることへの不安や恐怖を和らげることも大切です。お腹が痛くなるかもしれないという予期不安が、さらに症状を引き起こす引き金になっているケースが多いのです。適切な治療とケアを続けることで、この悪循環から抜け出すことができます。


過敏性腸症候群と自律神経失調症の改善には、個人差があります。数回の施術で劇的に良くなる方もいれば、数ヶ月かけて徐々に改善していく方もいます。大切なのは、あきらめずに継続することと、自分の体の変化に目を向けることです。
当院では施術後に必ず体の変化を確認し、次回までの過ごし方についてもアドバイスしています。症状が改善した後も、再発を防ぐための定期的なメンテナンスをお勧めしています。体のバランスを保つことで、ストレスに強い体を作ることができるからです。
お腹の不調は、単なる消化器の問題ではなく、体全体のバランスが崩れているサインです。病院で異常が見つからなかったからといって、症状がないわけではありません。あなたの感じている辛さは、確かに存在するものです。
原因を特定し、適切なアプローチをすれば、必ず改善への道が開けます。一人で悩まず、いつでもご相談ください。あなたが安心して毎日を過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

