
院長:下園お気軽にご相談ください!

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最近、デスクワークや在宅勤務が増えて、気がつくと頬杖をついてしまっている方はいらっしゃいませんか?何気なくやっているその癖が、実は顎に大きな負担をかけているかもしれません。
口を開けるときに「カクカク」と音がする、朝起きたときに顎が痛い、食事の時に違和感があるといった症状があれば、それは頬杖による影響の可能性があります。当院にも頬杖の習慣と顎関節症の関係でお悩みの方が多く来院されます。


今日は、なぜ頬杖が顎に悪いのか、どんな症状が出るのか、そしてどうすれば改善できるのかについて詳しくお話しします。


頬杖は無意識のうちにやってしまう癖だからこそ、その影響の大きさに気づきにくいんです
頬杖をつくという何気ない動作が、なぜ顎に悪影響を及ぼすのでしょうか。実は私たちの頭の重さは成人で約4キロから6キロもあり、ボーリングの球と同じくらいの重さがあります。頬杖をつくということは、この重さを片側の顎だけで支えることになるんです。
デスクワークで集中しているとき、スマホを見ているとき、考え事をしているとき、気づかないうちに頬杖をついていることはありませんか。この姿勢を長時間続けると、顎の関節や周りの筋肉に持続的な圧力がかかり続けます。その結果、顎関節のバランスが崩れて痛みや違和感を引き起こすことになります。
特に問題なのは、頬杖をつくときに決まって同じ側の手を使う方が多いということです。いつも右手で頬杖をつく、いつも左手で頬杖をつくという偏った癖があると、顎の左右バランスが崩れていきます。このバランスの崩れが、顎関節症の大きな原因のひとつになっているんです。


頬杖の習慣によって顎に負担がかかり続けると、さまざまな症状が現れてきます。まず初期症状として多いのが、口を開け閉めするときの関節の音です。「カクカク」「ポキポキ」といった音が聞こえたら、それは顎関節に何らかの問題が起きているサインかもしれません。
症状が進むと、朝起きたときに顎が重だるい、硬いものを噛むと顎が痛む、長時間会話をすると顎が疲れるといった症状が出てきます。さらに悪化すると、口を大きく開けられない、顎の痛みで食事が楽しめない、といった日常生活に支障をきたす状態になることもあります。
また頬杖による影響は顎だけにとどまりません。顎の筋肉の緊張は首や肩の筋肉とも深く関係しているため、頭痛や肩こり、首の痛みといった症状も併発しやすくなります。当院に来院される方の中にも、最初は肩こりで悩んでいたけれど、詳しく検査をしてみると実は顎関節の問題が根本原因だったというケースが少なくありません。
お子さんが勉強中やタブレットを見ているときに頬杖をついていませんか。成長期のお子さんの場合、顎の骨がまだ柔らかく成長途中にあるため、頬杖による影響はより深刻です。継続的な圧力によって顎の骨の成長が妨げられ、歯並びの乱れや顔の歪みにつながることもあります。
将来的に矯正治療が必要になる前に、早めに頬杖の癖を改善してあげることが大切です。お子さん本人はなかなか自覚しにくいため、親御さんが気づいたときに優しく声をかけてあげてください。
では、なぜ私たちは無意識のうちに頬杖をついてしまうのでしょうか。その背景にはいくつかの理由があります。まず大きな要因として挙げられるのが姿勢の問題です。猫背やストレートネックなど姿勢が悪いと、頭の重さを支えるのが辛くなり、無意識に手で支えようとして頬杖をついてしまうのです。
特にデスクワークやスマホを長時間使う方は、前かがみの姿勢になりがちです。この姿勢では首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、その負担を軽減しようとして頬杖をつくという悪循環に陥ってしまいます。
またストレスや疲労も頬杖の癖と深く関係しています。考え事をしているときや集中しているとき、無意識に頬杖をついてしまうのは、心理的な安心感を得ようとしている面もあります。ストレスが多い環境にいると、この癖がさらに強くなることもあるんです。
さらに作業環境も影響します。デスクの高さが合っていない、椅子の座面が低すぎる、パソコンの画面位置が適切でないといった環境では、自然と頬杖をつきやすい姿勢になってしまいます。


頬杖の癖を改善するには、まず自分がいつ頬杖をついているのかを意識することから始まります。デスクに「頬杖禁止」といった付箋を貼る、スマホのアラームで定期的に姿勢をチェックするタイミングを作るなど、自分に合った工夫をしてみてください。
デスクワークの環境を整えることも重要です。椅子の高さは足の裏全体が床につき、膝が90度になる高さに調整してください。パソコンの画面は目線がやや下向きになる高さに設置し、背もたれのある椅子を使って背中全体を支えるようにします。
長時間同じ姿勢でいると筋肉が固まってしまうので、1時間に一度は立ち上がって軽く体を動かす習慣をつけましょう。肩を回したり、首をゆっくり左右に傾けたりするだけでも効果があります。
顎周りの筋肉をほぐすセルフケアも取り入れてみてください。耳の前にある顎関節の部分を、指の腹で優しく円を描くようにマッサージします。このとき強く押しすぎないよう注意が必要です。また口を大きく開けたり閉じたりするストレッチも、顎の可動域を保つために有効です。
食事の際には両側の歯をバランスよく使って噛むことを意識してください。片側だけで噛む癖があると、頬杖と同じように顎のバランスが崩れてしまいます。また硬すぎるものを無理に噛むのは避け、顎に優しい食事を心がけましょう。
頬杖による顎の痛みや違和感でお困りの方が当院に来院されると、まず丁寧なカウンセリングと検査から始めます。姿勢分析ソフトを用いて身体の歪みを数値化し、筋力検査や整形外科的検査で顎関節の状態を詳しく調べていきます。
検査の結果、頬杖の習慣によって首や肩の筋肉が過度に緊張していることが多く見られます。また顎関節を支える咀嚼筋の左右バランスが崩れているケースもよくあります。これらの根本原因を特定したうえで、一人ひとりに合わせた施術計画を立てていきます。
当院の施術は筋肉と関節の両面からアプローチし、自律神経を整える独自の方法です。顎関節だけでなく、首や肩、背骨全体のバランスを整えることで、身体が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出していきます。小さなお子さまからご高齢の方まで安心して受けていただける、身体に優しい施術です。


施術だけでなく、生活習慣の改善アドバイスもしっかりお伝えします。作業環境の整え方、正しい姿勢の保ち方、自宅でできるセルフケアの方法など、再発を防ぐための具体的な方法をお教えします。症状が改善した後も良い状態を維持できるよう、しっかりサポートさせていただきます。
開院以来、頬杖の習慣による顎の不調で来院された方々が、施術を通じて痛みを気にせず食事を楽しめるようになった、長時間の会話でも顎が疲れなくなった、朝の違和感がなくなったといった喜びの声をたくさんいただいています。
頬杖をつく癖がなかなかやめられない、顎に違和感があるけれどどこに相談したらいいか分からない、マウスピースを作ったけれど効果を感じられないという方は、ぜひ一度ご相談ください。原因をしっかり特定し、根本から改善していくお手伝いをさせていただきます。
顎の痛みや違和感は放置すると悪化していく可能性があります。早めに対処すればするほど改善も早くなりますので、一人で悩まず、いつでもお気軽にご連絡ください。あなたが快適な毎日を送れるよう、私たちが全力でサポートいたします。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

