
院長:下園お気軽にご相談ください!

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毎日夕方になると決まって体調が悪くなる、そんな悩みを抱えていませんか。朝や昼間は何とか過ごせていたのに、夕方6時を過ぎたあたりから急に動悸が始まったり、息苦しさを感じたり、体がだるくなったりする。
こうした症状が続くと、仕事や家事にも支障が出てきますし、何より「このまま良くならないのでは」という不安が募ってきますよね。
実は当院にも、夕方になると症状が悪化する自律神経失調症でお困りの方が数多く来院されています。検査をすると、時間帯特有の体の変化が症状を引き起こしていることが分かってきました。今日は、なぜ夕方になると体調が崩れやすいのか、その原因と対処法について詳しくお伝えしていきます。




夕方の体調悪化には自律神経の切り替わりが深く関わっています


夕方になると体調が悪くなるのには、自律神経の仕組みが大きく関係しています。私たちの体には、活動モードを担う交感神経と、リラックスモードを担う副交感神経という2つの神経があり、この2つがバランスよく切り替わることで健康が保たれているのです。
特に夕方6時前後は、日中の活動モードから夜の休息モードへと切り替わる大切な時間帯です。本来であればスムーズに切り替わるはずのこの自律神経が、ストレスや疲労の蓄積によってうまく機能しなくなると、切り替えのタイミングで様々な症状が表れてしまいます。
朝から夕方にかけては交感神経が優位に働き、心拍数を上げたり血圧を高めたりして、仕事や家事などの活動をサポートしています。そして夕方になると副交感神経が優位になり、体を休息モードへと導いていきます。
この切り替えがスムーズにいかないと、動悸や息苦しさ、めまい、不安感などの症状が出やすくなるのです。
当院で検査をすると、夕方に症状が出る方の多くは、首や肩、背中の筋肉が過度に緊張していて、自律神経の通り道である脊柱周辺の血流が滞っていることが分かります。この状態では自律神経の切り替えに必要な信号が正常に伝わらず、結果として体調不良が起きてしまうのです。
夕方は一日の疲労が最も蓄積している時間帯でもあります。朝起きてから仕事や家事をこなし、気を張り続けてきた心身は、夕方になるとエネルギーが枯渇しかけています。
特にデスクワークで長時間同じ姿勢を続けていたり、人間関係でストレスを抱えていたりすると、心身ともに緊張状態が続き、夕方には限界を迎えてしまいます。
また昼食から時間が経過していることで、血糖値が低下してエネルギー不足になっていることも影響しています。脳や体を動かすためのエネルギーが不足すると、倦怠感やめまい、集中力の低下といった症状が出やすくなります。
こうした複数の要因が重なることで、夕方は一日の中で最も体調が崩れやすい時間帯になっているのです。


夕方に体調が悪化するといっても、人によって現れる症状は様々です。当院に来院される方の症状を整理すると、次のようなものが多く見られます。
夕方になると急に心臓がドキドキしてきたり、呼吸がしづらくなったりする症状です。これは自律神経の切り替えがうまくいかず、交感神経が過剰に働き続けることで起こります。胸が締め付けられるような感覚や、深呼吸をしても空気が入ってこない感じがすることもあります。
病院で心電図やレントゲンを撮っても異常が見つからないため、「気のせい」と言われてしまうこともありますが、自律神経の乱れによる立派な症状です。放置すると不安感が強まり、パニック障害へと進行してしまうケースもあるため注意が必要です。
夕方になると体が鉛のように重くなり、何もする気が起きなくなる症状です。一日の疲労が蓄積していることに加え、自律神経の乱れによって血流が悪くなり、全身に酸素や栄養が行き渡らなくなることが原因です。
特に首や肩、背中の筋肉が硬直していると、脳への血流も低下してしまい、頭がぼーっとしたり、思考力が低下したりします。家に帰ってからも家事や育児が待っているのに体が動かず、自分を責めてしまう方も少なくありません。
立ち上がったときにふらついたり、視界がぐるぐる回るような感覚を覚えたりする症状です。これも自律神経の乱れによって血圧調節がうまくいかなくなることで起こります。特に夕方は血糖値も下がっているため、脳へのエネルギー供給が不足してめまいが出やすくなります。
夕方から夜にかけて、漠然とした不安や焦燥感が襲ってくることもあります。日中の緊張が解けた途端に、抑えていた感情が噴き出してくるのです。「明日も同じように体調が悪くなるのでは」「このまま治らないのでは」といった不安が頭をよぎり、気分が落ち込んでいきます。
こうした精神的な症状も自律神経の乱れから来ているもので、決して気持ちの問題だけではありません。体の状態が整えば、心の状態も自然と落ち着いてくることが当院の施術経験からも分かっています。


夕方の体調悪化を防ぐためには、日中の過ごし方と夕方のケアの両方が大切になってきます。ここでは当院で患者さんにお伝えしている具体的な対処法をご紹介します。
デスクワークをされている方は、1時間に一度は席を立って体を動かすようにしてください。同じ姿勢を続けていると首や肩、背中の筋肉が硬直し、自律神経の通り道である脊柱周辺の血流が悪くなってしまいます。立ち上がって軽く背伸びをしたり、首をゆっくり回したりするだけでも効果があります。
また座っているときの姿勢も重要です。背中を丸めた猫背の姿勢では呼吸が浅くなり、交感神経が過剰に働き続けてしまいます。椅子に深く腰掛けて、背筋を伸ばした姿勢を心がけましょう。
夕方のエネルギー不足を防ぐためには、昼食の内容と間食のタイミングが大切です。昼食では炭水化物だけでなく、タンパク質や野菜もバランスよく摂るようにしてください。急激な血糖値の上昇と下降を防ぐことで、夕方の倦怠感を軽減できます。
また午後3時頃に軽い間食を取ることもおすすめです。ナッツ類や果物など、血糖値を緩やかに上げる食品を選びましょう。コーヒーやエナジードリンクで無理やり覚醒させるのではなく、体に優しい方法でエネルギーを補給することが大切です。
夕方6時前後の自律神経の切り替わりをサポートするために、意識的にリラックスする時間を作りましょう。仕事が終わったら5分間目を閉じて深呼吸をする、温かい飲み物を飲む、好きな音楽を聴くなど、自分なりのリラックス方法を見つけてください。
特に深呼吸は副交感神経を活性化させる効果的な方法です。4秒かけて鼻から息を吸い、8秒かけて口からゆっくり吐き出す。これを5回繰り返すだけでも、心拍数が落ち着き、体がリラックスモードに入りやすくなります。


ここで、実際に当院で夕方の体調悪化が改善された患者さんの事例をご紹介します。40代の女性会社員の方で、夕方5時を過ぎると決まって動悸と息苦しさが出るようになり、仕事を早退することも増えていました。
初回の検査では、首の筋肉と背中の筋肉が著しく緊張しており、猫背の姿勢が定着していることが分かりました。長時間のデスクワークで同じ姿勢を続けていたことが原因で、自律神経の通り道である脊柱周辺の血流が大幅に低下していたのです。
施術では首から背中にかけての筋肉を丁寧にほぐし、骨格の歪みを整えることで血流を改善していきました。週2回のペースで通っていただき、4回目の施術後には夕方の動悸がほとんど出なくなりました。8回目には息苦しさも消え、夕方以降も集中して仕事ができるようになったとのことです。
現在は月2回のメンテナンスで通院を続けており、症状が再発することなく、充実した毎日を送られています。この方のように、体の状態を整えることで自律神経のバランスも回復し、時間帯による症状の変化がなくなっていくケースは少なくありません。


病院では自律神経失調症に対して、主に薬物療法が行われます。抗不安薬や自律神経調整薬などで症状を一時的に抑えることはできますが、根本的な原因である筋肉の緊張や骨格の歪みは改善されません。そのため薬を飲んでいる間は症状が軽減しても、薬をやめるとまた症状が戻ってしまうことが多いのです。
当院では薬に頼らず、検査で原因を特定してから施術を行います。筋肉の緊張をほぐし、骨格の歪みを整えることで、自律神経が正常に働ける環境を作っていきます。これにより症状の根本改善が可能になり、薬を使わなくても健康な状態を維持できるようになるのです。
また当院では施術だけでなく、生活習慣の改善アドバイスも行っています。姿勢の取り方、休憩の取り方、食事のタイミングなど、日常生活の中でできることをお伝えすることで、再発を防ぎ、長期的な健康維持をサポートしています。


毎日夕方になると決まって体調が悪くなる。そんな症状に悩まされていると、「このまま一生付き合っていくしかない」と諦めてしまいそうになりますよね。でも大丈夫です。夕方の体調悪化は自律神経の乱れが原因であり、適切な施術と生活習慣の改善で必ず良くなっていきます。
当院では開院以来、数多くの自律神経失調症の患者さんを診てきました。その経験から言えることは、原因をしっかり特定して、体の状態を整えていけば、時間帯に関係なく快適に過ごせるようになるということです。
症状があるから人生を楽しめないのではなく、症状を改善して制限のない毎日を取り戻すことが大切です。一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの不安を取り除き、快適な毎日を取り戻すお手伝いができれば嬉しいです


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

