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五十肩の自宅ケア、それ本当に正しい?やりがちなNG行動5選

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ふと腕を上げようとしたとき、肩に鋭い痛みが走ったことはありませんか。北千住西口整体院の下園です。「病院で五十肩と診断された。でも家では何をすればいいのかわからない」という声を、多くの方からいただきます。

四十肩・五十肩は、正しいタイミングに正しいケアをするかどうかで、回復のスピードが大きく変わります。自宅でのセルフケアをうまく取り入れることで、日常生活への影響を少しでも早く減らすことができます。

今回は、肩の痛みや動かしにくさでお悩みの方に向けて、病期に合わせた自宅でのケアの方法と、やってはいけないことを、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。

院長:下園

病期を見誤ったケアは逆効果になることもあります。今のご自身の段階をしっかり確認しながら取り組んでいきましょう

目次

肩関節周囲炎(五十肩)がなぜ日常生活を制限するのか

四十肩・五十肩は医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩関節を包む関節包に炎症が起こることで、腕を上げたり後ろに回したりする動作が困難になる症状です。

海外ではフローズンショルダー(frozen shoulder)という名前でも知られています。肩が「凍りついた」ように固まってしまうイメージがぴったりで、その名の通りの状態になってしまうのです。

この症状が厄介なのは、日常生活のごく普通の動作に支障が出ることです。洗濯物を干す、髪をまとめる、背中のファスナーを閉める、服の袖に腕を通すといった動作が、急に難しくなります。

夜間に痛みが強くなる「夜間痛」を伴うことも多く、睡眠が取れずに体力や気力まで消耗してしまう方も少なくありません。日中の仕事や家事への集中力にも影響が出やすく、心身ともに疲弊してしまいがちです。

まず知っておきたい「3つの病期」という考え方

自宅でのケアを始めるにあたって、最初に理解しておきたいのが、肩関節周囲炎には経過に応じた3つの段階があるということです。この段階を見誤ると、ケアの効果がないどころか、症状を悪化させてしまうことがあります。

最初の「急性期」は、炎症がもっとも強い時期です。じっとしていても痛く、夜も眠れないほどの強い痛みが特徴です。この段階では無理に動かさず、患部を冷やしながら安静を保つことが基本になります。

次の「拘縮期」では、激しい痛みは少し落ち着いてきますが、今度は肩が固まって可動域が狭くなってきます。この段階から、痛みのない範囲でゆっくり動かす練習を少しずつ取り入れていきましょう。

そして「回復期」は、可動域が少しずつ戻ってくる段階です。回復期こそが自宅でのセルフケアがもっとも効果を発揮するタイミングであり、ここでの積み重ねが回復のスピードを大きく左右します。焦りは禁物ですが、着実に取り組むことが大切です。

回復期に取り組みたい自宅ケアの具体的な方法

急性期の強い炎症が落ち着いて、回復期に差し掛かったと感じたら、日常生活の中でできるケアを丁寧に続けていきましょう。毎日の積み重ねが回復の鍵になります。

温熱ケアで血流を促し、筋肉をほぐす

炎症が落ち着いてきたら、患部を「温める」ことが回復への第一歩です。毎日の入浴で湯船にゆっくりと浸かることは、肩周辺の血流を良くして固まった筋肉をほぐすのにとても効果的です。

温度は38〜40度程度のぬるめのお湯に15〜20分ほど浸かることが理想的です。熱すぎるお湯は交感神経を刺激してしまうため、心地よいと感じる温度でゆっくり温まりましょう。

蒸しタオルを使ったケアもおすすめです。水で濡らしたタオルを電子レンジで温め、肩や肩甲骨のまわりに5〜10分当てるだけで、手軽に温熱ケアができます。急性期と違い、回復期は温めることで回復が促されます。

振り子運動で可動域を少しずつ取り戻す

回復期のリハビリとして知られる「振り子運動(コッドマン体操)」は、自宅でも無理なく実践できる方法です。テーブルに健側の手をつき、上半身を少し前傾にした状態で、患側の腕を力を抜いてゆっくり前後・左右に揺らします。

この運動のポイントは「力を入れないこと」です。腕の重さだけを利用して、関節に余分な負担をかけずに動かすことが大切です。1セット10〜20回を1日2〜3セット、痛みの出ない範囲で続けてみましょう。

「気持ちいい」と感じる範囲でゆっくり動かすことが大原則です。痛みが強くなるほど大きく動かす必要はありません。焦らず、じっくり取り組んでいきましょう。

日常生活の動作を少し工夫するだけで変わる

毎日の動作をほんの少し見直すだけで、肩への負担はぐっと変わります。着替えるときは患側の腕から袖を通し、脱ぐときは健側から先に抜くのが基本です。これだけで肩に無理な力がかかりにくくなります。

就寝時の姿勢も見直してみましょう。痛みのある肩を下にして横向きに寝ると、関節が圧迫されて夜間痛が悪化することがあります。仰向けで、患側の肩の下に薄いタオルや小さな枕を置いて少し高さを作ると、圧迫が軽減されて楽になります。

荷物を持つときも患側に重いものは持たず、なるべく健側を使うように意識しましょう。日常生活の細かい工夫の積み重ねが、回復を後押しします。

やってはいけないNGなケアと注意点

自宅でのケアを始めるにあたって、効果的な方法と同じくらい大切なのが「やってはいけないこと」を把握しておくことです。知らずにやってしまいがちな間違いをご紹介します。

急性期に無理なストレッチをしてしまうことが、もっともよくある間違いです。「痛くても動かした方が早く治る」と思い込んでしまいがちですが、炎症が強い時期に無理な動作を加えると、炎症がひどくなり回復が遅れます。

「痛みを我慢して頑張るストレッチ」は急性期には絶対に避け、回復期に入ってから、痛みのない範囲で行うことが鉄則です。まず今がどの段階かを見極めることが、すべてのケアの前提になります。

自己流での強いマッサージにも注意が必要です。患部を強く揉んだり圧をかけたりすることは、炎症を悪化させるリスクがあります。また「自然に治るから放置してもいい」と考えすぎることも、症状を長引かせる原因になります。

自宅ケアだけでは限界がある理由を知っておいてほしい

自宅でのケアを続けることはとても大切ですが、それだけで根本的な解決に至るケースは多くありません。肩関節周囲炎の原因は一人ひとり異なるからです。

姿勢の歪み、筋力バランスの偏り、ホルモンバランスの変化、基礎疾患の影響など、複数の要因が複雑に絡み合っています。自宅でのケアはあくまで回復のサポートであり、根本的な原因にアプローチするためには専門家による検査が不可欠です。

「整形外科で様子を見ましょうと言われて何か月も経つのに改善しない」「ストレッチをしているのに可動域が広がらない」という方は、一度ご自身の身体の状態をきちんと検査で確認することをおすすめします。

原因が特定できなければ、一時的に楽になっても繰り返す可能性があります。根本から改善するには、原因を明らかにして、それに合ったアプローチが必要です

肩の動きは必ず取り戻せます。ひとりで悩まないでください

私は会社員時代にぎっくり腰を経験し、身体の痛みが日常生活をどれだけ制限するか、身をもって知っています。だからこそ、「痛みを取る」ことをゴールにするのではなく、「また自由に動ける毎日を取り戻すこと」を目標に施術に臨んでいます。

当院では姿勢分析や筋力検査など4種類の検査を用いて、肩関節周囲炎の本当の原因を丁寧に特定していきます。「腕がまた自由に上がるようになった」「夜ぐっすり眠れるようになった」という喜びの声を、今まで数多くいただいてきました。

自宅でのセルフケアをコツコツと続けることは、とても大切な取り組みです。それでも「なかなか手ごたえが感じられない」「どこから始めればいいかわからない」というときは、ぜひひとりで抱え込まずにご相談ください。

あなたの肩の状態を一緒に確認しながら、回復をサポートさせていただきます。いつでもお気軽にお声がけください。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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