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五十肩で失敗しない!整形外科と整体の正しい選び方4つの基準

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肩が痛くて腕が上がらない。夜中にズキズキして目が覚める。そんな日々が続いているなら、もしかしたらそれは五十肩かもしれません。

「でも、どこに行けばいいんだろう?」そう迷っている方、実はとても多いんです。整形外科に行くべきなのか、整体や接骨院に通うべきなのか、判断がつかないまま時間だけが過ぎてしまっている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、私がこれまでに多くの肩の痛みを抱えた方を施術してきた経験をもとに、症状の段階ごとにどこへ行くべきかを分かりやすくお伝えしていきます。

院長:下園

整形外科と整体、それぞれの役割を理解して、今の自分に合った選択をしてほしいというのが、この記事を書いた一番の理由です

目次

五十肩とはどんな症状なのか

五十肩という言葉は聞き馴染みがあっても、正確にどんな状態なのかを知っている方は意外と少ないものです。ここでは医学的な背景も含めて、まず基本的なところから整理させてください。

正式名称は「肩関節周囲炎」

五十肩の正式な名称は「肩関節周囲炎」といいます。肩関節を包む関節包(かんせつほう)と呼ばれる袋状の組織に炎症が起き、痛みと可動域の制限が生じる状態です。

40〜50代に多く発症することから「四十肩・五十肩」と呼ばれていますが、実際には30代後半や60代以降にも起こります。日本では人口の2〜10%が経験するとも言われており、決して珍しい症状ではありません。

五十肩には3つのステージがある

五十肩の大きな特徴のひとつが、症状が「3つのステージ」を経て変化していく点です。この段階を知っておくことが、どこに通うかを考えるうえで非常に重要になります。

ステージ名称主な症状期間の目安
第1段階炎症期安静時でも痛む、夜間に強く痛む数週間〜3ヶ月
第2段階拘縮期痛みは落ち着くが腕が上がらない、動かしにくい3ヶ月〜1年
第3段階回復期可動域が徐々に戻ってくる半年〜1年以上

このステージを無視して「痛いから揉んでもらおう」と強いマッサージを受けると、炎症期にはかえって症状を悪化させてしまうことがあります。段階を正しく見極めることが、回復への近道です。

整形外科に行くべきケースとその限界

「まず病院でしょ」と思う方も多いかと思います。確かに整形外科には整形外科にしかできないことがあります。ただ、それだけで解決しないのも現実で、その点についても正直にお伝えしたいと思います。

整形外科でできること

整形外科では主に次のような対応をしています。

  • レントゲンやMRIによる画像診断(腱板断裂など他の疾患との鑑別)
  • ヒアルロン酸・ステロイドなどの関節内注射による炎症抑制
  • NSAIDs(消炎鎮痛剤)や湿布の処方
  • 理学療法士によるリハビリテーション

特に炎症期の強い痛みには、注射や薬が有効な場面もあります。また「本当に五十肩なのか、それとも腱板断裂など別の問題なのか」を確認するためにも、まず整形外科で診断を受けることは大切なステップです。

整形外科だけでは解決しないことも多い

ただ、現実問題として「整形外科に行ったけど湿布を渡されただけで終わった」「様子を見ましょうと言われてから3ヶ月経つのに全然よくならない」という声をとても多く聞きます。

なぜこうなるかというと、整形外科の主な役割は「診断」と「痛みの管理」であり、可動域を取り戻すための細かい手技的アプローチには限界があるからです。リハビリも行われますが、マニュアル的なプログラムが中心になりやすく、一人ひとりの身体の状態に合わせた丁寧な対応が難しいのが実情です。

注射については、確かに一時的に楽になる方は多いのですが、根本的な原因が解消されているわけではないため、しばらくすると再び痛みが戻ってくるケースも少なくありません。

整体・整骨院に行くべきケースとその強み

整形外科で思うような結果が出なかったとき、多くの方が次に検討するのが整体や接骨院です。では実際に、整体にはどんな強みがあるのでしょうか。

整体が得意とするアプローチ

整体の強みは、身体全体のバランスを見ながら手技によって筋肉・関節・神経の機能を整えていくことにあります。特に五十肩においては次のような点で力を発揮します。

  • 肩関節だけでなく、頸椎・胸椎・肩甲骨周辺のバランスを整える
  • 拘縮期以降、失われた可動域を少しずつ回復させる
  • 血液・リンパ・神経の流れを改善し、自然治癒力を高める
  • 姿勢の歪みなど根本的な原因にアプローチする
  • 生活習慣や姿勢改善のアドバイスで再発を予防する

薬や注射が使えない整体では、症状の「根っこ」にある原因を探し出し、それに対してアプローチしていく必要があります。だからこそ、検査やカウンセリングを丁寧に行っている整体院ほど、根本改善の可能性が高くなります。

整体に行くときに注意してほしいこと

ただし、整体選びには注意が必要です。五十肩の炎症期に強い力で肩を揉んだり無理に動かしたりすると、炎症が悪化してしまいます。ステージを見極めることなく、一律に施術するような院には注意が必要です。

また、国家資格を持つ柔道整復師が在籍する接骨院と、民間資格のみの整体院では、保険の適用可否も含めて対応できる範囲が異なります。「資格や経歴が明記されているか」「検査をしっかり行っているか」という点を、院選びの基準にされることをおすすめします。

結局、整形外科と整体はどう使い分ければいい?

ここまでの内容を踏まえると、整形外科と整体はどちらが優れているという話ではなく、症状の段階と目的に応じて役割が違うということが分かっていただけたかと思います。

使い分けの目安はシンプル

大まかに言えば、次のような考え方が一つの目安になります。

  • まず整形外科で診断を受け、他の疾患(腱板断裂・石灰沈着など)を除外する
  • 強い炎症・夜間痛がある時期は、注射や薬で痛みをコントロールする
  • 痛みが落ち着いてきたら、可動域回復を目的に整体へ移行する
  • 整体では原因の特定→根本へのアプローチ→再発防止まで一貫して行ってもらう

「整形外科で様子を見ましょうと言われた、でも全然よくならない」という方の場合、すでに炎症期を過ぎて拘縮期に入っている可能性があります。そのフェーズでは、手技によるアプローチが特に効果を発揮しやすい段階です。

どのくらいで改善するの?という疑問に答えます

五十肩の改善期間は個人差が大きく、症状の重さ・発症からの期間・基礎疾患の有無によって大きく変わります。一般的には半年〜1年ほどかかるケースが多いと言われていますが、早期に適切なアプローチをすれば、それよりも短い期間で日常生活への支障がなくなることも十分にあります。

逆に、「自然に治るはずだから」と放置してしまうと、拘縮が進んで可動域の制限が慢性化してしまうリスクもあります。早めに動いていただくことが、遠回りをしないための一番の近道です。

当院が五十肩の施術で大切にしていること

私が北千住で整体院を開いてから14年。五十肩で悩んで来院される方は今もとても多いです。「病院で何ヶ月も様子を見るように言われていた」「マッサージに通っていたけど変わらなかった」という方が、改善されていく姿を数多く見てきました。

検査なしには根本改善はできない

当院が最も大切にしているのが、「検査による原因の特定」です。五十肩といっても、その原因は人によって全く異なります。姿勢の歪み、筋力の低下、血行不足、ホルモンバランスの変化、基礎疾患の影響など、複数の要因が絡み合っているケースがほとんどです。

姿勢分析ソフトを使ったデジタルな数値化から、筋力検査・整形外科的テスト・動きの検査まで、4種類の検査を組み合わせて現在の状態を丁寧に分析します。その結果をもとに、あなた専用の治療計画を作成します。

担当者がずっとあなたを診る安心感

当院では、施術歴10年以上の経験豊富な施術者が、カウンセリングから検査・施術まで専属で担当します。毎回担当者が変わると、身体の微妙な変化を見逃してしまいます。一貫して同じ施術者が関わることで、回復の細かい経過を見ながら施術内容を調整できます。

また、男女の施術者が在籍しているため、同性の施術者に担当してもらいたいという方にも対応しています。

五十肩が改善した方からの声

当院に来院された方から、こんな変化が聞かれています。

  • 夜間痛がなくなり、ぐっすり眠れるようになった
  • 洗濯物が干せるようになった、髪をまとめられるようになった
  • 仕事や家事に集中できるようになった
  • 「また痛くなるかも」という不安から解放された
  • 趣味や外出を再び楽しめるようになった

痛みがなくなることはもちろん大切ですが、そこから先の「日常を取り戻せた」という声を聞くとき、施術者として本当にやってよかったと感じます。

まとめに代えて:一人で悩まないでほしいのです

「病院に行っても湿布だけだった」「整体は怖い気がする」「そのうち治るかも」と思いながら、何ヶ月も痛みを我慢している方がいます。その気持ち、すごくよく分かります。私自身もかつてぎっくり腰を経験したとき、どこに行けばいいか分からず途方に暮れた経験があるからです。

でも、五十肩は「放置すれば治る」という類の症状ではなく、適切なタイミングで適切なアプローチをすることで、回復までの時間を大きく短縮できます。整形外科で診断を受けること、そして可動域の回復には整体で根本にアプローチすること。

この順番を知っているだけで、ずいぶんと違う結果になるはずです。

どうか一人で抱え込まないでください。症状の段階や状態が分からなくても構いません。まずはお気軽に相談していただければ、今のあなたに何が必要かを一緒に考えることができます。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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