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【30代女性必見】指2本分しか開かない顎関節症の原因

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朝起きた時に顎に違和感があったり、あくびをする時に口が大きく開かないと感じたことはありませんか。

試しに口を開けて指を縦に入れてみてください。正常な状態なら指が3本入りますが、もし2本しか入らないとしたら、それは顎関節症の初期サインかもしれません。仕事中の無意識な食いしばりやスマートフォンの長時間使用が続くと、顎周辺の筋肉や関節に負担がかかり、少しずつ口の開きが悪くなっていきます。

院長:下園

口が指2本分しか開かないという方は、早めの対処が大切です

目次

指2本しか入らないのは異常なのか

健康な顎関節の状態では、口を大きく開けた時に指を縦にして3本入るのが正常とされています。これは医学的に約40ミリメートル以上の開口量に相当し、顎関節が正常に機能している証拠です。

しかし指が2本しか入らない場合、開口量が約30ミリメートル以下に制限されており、顎関節や周辺の筋肉に何らかの問題が生じている可能性が高いです。多くの方は日常生活で顎の開き具合を意識することがないため、口が開きにくいと感じた時には既に症状が進行しているケースも珍しくありません。

顎の開き具合をセルフチェックする方法

まず鏡の前で口をゆっくりと大きく開けてみてください。人差し指、中指、薬指の3本を縦にして入るかどうかが判断の基準となります。

このとき無理に口を開けようとすると顎を痛める可能性があるので、痛みを感じない範囲で行うことが大切です。指2本しか入らず、さらに顎を動かすとカクカクと音がする、痛みや違和感があるという場合は、顎関節症の症状が出ている可能性が高いため専門家への相談をおすすめします。

なぜ口が開かなくなるのか

顎関節症で口が開きにくくなる原因は、顎の関節や周囲の筋肉に過度な負担がかかり続けることで起こります。デスクワークやスマートフォンの使用時に前かがみの姿勢が続くと、首や肩だけでなく顎周辺の筋肉も緊張し続けます。

また仕事のストレスや緊張から無意識に歯を食いしばる癖がつくと、顎の筋肉が常に収縮した状態となり、顎関節に炎症や変形が生じることがあります。

睡眠中の歯ぎしりも顎関節に大きな負担をかける要因のひとつです。寝ている間は自分の体重の数倍もの力で歯を噛みしめていることがあり、これが毎晩続くと顎の関節円板がずれたり、筋肉が硬くなったりして口の開閉がスムーズにできなくなります。

さらに片側だけで食べ物を噛む癖や、頬杖をつく習慣なども顎のバランスを崩す原因となり、結果として開口制限が現れるのです。

女性に多い理由

顎関節症は男性よりも女性に多く見られる傾向があります。これは女性ホルモンの影響で関節や靭帯が柔らかく、顎関節がずれやすいことが一因とされています。

特に20代から30代の若い世代と、更年期を迎える40代から50代の女性に発症が多く、ホルモンバランスの変化が関係していると考えられています。また女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、顎周辺の筋肉が疲労しやすく、症状が出やすいという特徴もあります。

放置すると起こるリスク

指2本しか開かない状態を放置していると、症状はどんどん進行していきます

初期段階では軽い違和感や音がする程度だったものが、悪化すると食事の際に硬いものが噛めなくなったり、大きく口を開けることができず会話にも支障が出たりします。さらに進行すると顎の痛みだけでなく、頭痛や耳鳴り、めまい、首や肩のこりなど全身に影響が及ぶこともあります。

最も深刻なケースでは、顎の関節が完全にロックされて口がほとんど開かなくなり、日常生活に大きな支障をきたします。また慢性的な痛みによって睡眠の質が低下し、それがストレスとなってさらに食いしばりが強くなるという悪循環に陥ることもあります。

顎関節症は早期に適切な対処をすれば改善しやすい症状ですので、気になる症状がある方は早めに相談することが重要です。

歯科医院と整体院の違い

口が開かないという症状に対して、多くの方がまず歯科医院を受診されます。歯科では主にマウスピースを使った治療や、噛み合わせの調整、痛み止めの処方などが行われます。

マウスピース治療は就寝時の歯ぎしりから歯や顎を守る効果がありますが、顎関節症の根本的な原因である筋肉の緊張や姿勢の問題までは解決できないことが多いのが現状です。

当院のような整体院では、顎だけでなく全身のバランスを検査して、顎関節症を引き起こしている本当の原因を探ります。

首や肩の筋肉の緊張、背骨や骨盤の歪み、生活習慣の問題など、様々な角度から身体を分析し、根本から改善を目指します。特に当院では姿勢分析ソフトをはじめとした4種類の検査を行い、あなたの身体の状態を数値化して原因を明確にしていきます。

当院での改善アプローチ

説明

当院には口が開かないという症状でお悩みの方が数多く来院されています。まずは丁寧なカウンセリングと検査を通じて、なぜあなたの顎が開きにくくなっているのか、その原因を徹底的に調べます

顎関節症は単に顎だけの問題ではなく、首の歪みや肩こり、猫背などの姿勢の問題、ストレスによる自律神経の乱れなど、複数の要因が絡み合って起きているケースがほとんどです。

施術では顎周辺の筋肉を緩めるだけでなく、首や肩、背中の筋肉にもアプローチして全身のバランスを整えていきます。顎関節は首の骨や筋肉と密接に関係しているため、首の可動域が改善されると顎の動きもスムーズになることが多いです。また自律神経を整える施術により、無意識の食いしばりや歯ぎしりも軽減されていきます。

生活習慣の見直しも重要です

施術と並行して、日常生活で気をつけていただきたいポイントもお伝えします。例えばデスクワークの際の姿勢、スマートフォンを見る時の角度、頬杖をつく癖、片側だけで噛む習慣などを改善することで、顎への負担を減らすことができます。

硬い食べ物を避けたり、大きく口を開けるあくびを控えたりといった工夫も、症状の悪化を防ぐために有効です。

こんな方が改善されています

実際に当院で施術を受けられた方の中には、次のような変化を実感されています。

  • 朝起きた時の顎のこわばりがなくなり、スムーズに口が開くようになった
  • 食事の時に硬いものを噛んでも痛みを感じなくなった
  • 長時間の会話でも顎が疲れることがなくなり、仕事に集中できるようになった
  • 顎を動かす時のカクカク音が消えて気にならなくなった
  • 顎関節症に伴っていた頭痛や肩こりも一緒に改善された

顎の症状は放置すればするほど改善に時間がかかります。逆に早い段階で適切な対処をすれば、比較的短期間で良くなるケースも多いです。マウスピース治療で効果が感じられなかった方、薬に頼らず根本から改善したい方も、ぜひ一度ご相談ください。

一人で悩まないでください

口が指2本分しか開かないという症状は、あなたの身体が発している重要なサインです。仕事やストレスで忙しい毎日を送る中、つい自分の身体のことは後回しにしてしまいがちですが、顎の症状は放置すると確実に悪化していきます。食事や会話といった日常の基本的な動作に支障が出る前に、早めに対処することが何より大切です。

当院では施術歴10年以上の経験豊富な施術者が、あなたの症状と真摯に向き合います。検査で原因を明確にし、あなたが理解できるように丁寧に説明し、一緒に改善を目指していきます。

顎の痛みや違和感から解放されて、何も気にせず笑ったり食べたりできる日常を取り戻しませんか。ひとりで悩まずに、いつでもお気軽にご相談ください。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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