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抱っこで悪化する坐骨神経痛|子供の症状も含めて徹底解説

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お子さんが「腰が痛い」「足がしびれる」と訴えていて心配されていませんか。坐骨神経痛というと大人の症状というイメージが強いかもしれませんが、実は小学生や中学生、高校生でも発症することがあります。

また、小さなお子さんを育てている最中に、抱っこやおむつ替えで坐骨神経痛が悪化してお困りの親御さんも少なくありません。

院長:下園

お子さんの症状でも、ご自身の育児中の痛みでも、どちらも原因を特定することが改善への第一歩です

目次

子供にも起こる坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は腰から足にかけて走る坐骨神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすることで、痛みやしびれが生じる症状です。成長期のお子さんの場合、骨や筋肉の成長バランスが崩れることで発症することがあります。

特に部活動やスポーツクラブで激しい運動をしているお子さんは注意が必要です。また、最近では長時間のゲームやスマートフォンの使用で姿勢が悪くなり、小学生でも腰痛を訴えるケースが増えています。

小学生から高校生まで幅広く発症する可能性

お子さんの坐骨神経痛は年齢によって原因や特徴が異なります。小学生の場合は姿勢の悪さや運動不足が主な要因となることが多く、中学生や高校生になると部活動での過度な練習やスポーツ障害が増えてきます。

成長期特有の骨の成長と筋肉の発達のバランスが崩れることで、腰椎に負担がかかりやすくなるのです。「うちの子はまだ若いから大丈夫」と思われるかもしれませんが、早めの対処が何より大切です。

子供特有の坐骨神経痛の原因

お子さんの坐骨神経痛には、大人とは異なる原因があります。代表的なものとしては以下が挙げられます。

  • 腰椎分離症やすべり症(スポーツによる疲労骨折)
  • 椎間板ヘルニア(重いものを持つ動作の繰り返し)
  • 姿勢の悪さ(猫背、長時間のゲームやスマホ)
  • 成長痛に伴う筋肉や骨のアンバランス
  • 運動不足による体幹の筋力低下
  • スポーツでの使いすぎ症候群

中でも中学生や高校生に多いのが腰椎分離症です。これは野球やバスケットボール、バレーボールなど体を捻る動作を繰り返すスポーツで発症しやすく、放置すると慢性的な腰痛につながる可能性があります。お子さんが「練習後に腰が痛い」「足がしびれる」と訴えている場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。

こんな症状が見られたら注意が必要です

お子さんの様子で気になる点はありませんか。以下のような症状が見られる場合は、坐骨神経痛の可能性があります。

  • 朝起きるときに腰や足が痛いと訴える
  • 長時間座っていると足がしびれる
  • 前かがみになると痛みが増す
  • 片方の足だけに痛みやしびれがある
  • 階段の上り下りを嫌がるようになった
  • スポーツのパフォーマンスが落ちている

これらの症状を我慢して運動を続けると、症状が悪化するだけでなく、成長期の体に悪影響を及ぼす可能性もあります。お子さんが痛みを訴えている場合は、決して無理をさせないでください。

育児中の親御さん自身の坐骨神経痛について

一方で、小さなお子さんを育てている最中に、ご自身が坐骨神経痛に悩まされている親御さんも多くいらっしゃいます。毎日の抱っこやおむつ替え、授乳など前かがみの姿勢が続くことで、腰から足にかけての痛みやしびれが出てくることがあります。育児は休むことができないため、痛みを我慢しながら過ごしている方も少なくありません。

育児動作が腰に与える負担

乳幼児の抱っこは想像以上に腰への負担が大きいのをご存知でしょうか。体重10キロの赤ちゃんを1日に何度も抱き上げる動作は、腰椎や骨盤に大きなストレスをかけます。

特に床からの抱き上げや、抱っこしたまま家事をする動作は、坐骨神経を圧迫する姿勢になりやすいのです。加えて、授乳時の前かがみ姿勢や、おむつ替えで何度もしゃがむ動作も、日々積み重なることで坐骨神経痛を引き起こす原因となります。

子育て中でもできる対処法

育児をしながら坐骨神経痛と向き合うのは本当に大変なことです。少しでも症状を和らげるために、日常生活で以下のような工夫をしてみてください。

  • 抱っこする際は膝を曲げて腰を落としてから持ち上げる
  • 授乳クッションを活用して前かがみ姿勢を避ける
  • おむつ替えは高さのある台で行う
  • 骨盤ベルトで腰回りをサポートする
  • 休める時間があれば横になって腰を休ませる

ただし、これらはあくまで一時的な対処法です。根本的な改善のためには、やはり専門家による検査と施術が必要になります。

当院での改善アプローチ

お子さんの坐骨神経痛も、育児中の親御さんの坐骨神経痛も、当院では丁寧な検査を通じて原因を特定することから始めます。症状が似ていても、一人ひとり原因は異なるからです。マニュアル的な施術ではなく、それぞれの体の状態に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。

徹底した検査で隠れた原因を見つける

検査

当院では姿勢分析ソフトを用いた検査に加え、筋力検査や整形外科的テストなど4種類の検査を行います。お子さんの場合は成長段階や運動習慣、姿勢の癖なども詳しくお聞きします。

育児中の親御さんの場合は、お子さんの年齢や日常の育児動作、睡眠状況なども含めて総合的に判断します。原因が分からなければ一時的に良くなっても再発を繰り返すだけですから、検査には特に時間をかけています。

年齢や状態に応じた優しい施術

お子さんへの施術は、成長期の体に負担をかけないよう特に配慮しています。ボキボキと音を鳴らすような強い刺激ではなく、筋肉と関節の両面から優しくアプローチして自然治癒力を高めていきます。

育児中の親御さんには、日常生活での姿勢の工夫や、育児動作での体の使い方もアドバイスします。施術で体を整えても、毎日の習慣が変わらなければまた痛みが戻ってしまうからです。

再発を防ぐためのサポート

スタッフ

当院は症状が改善した後も、再発を防ぐためのアフターフォローを大切にしています。お子さんの場合は、成長に合わせた体のケア方法やスポーツとの向き合い方をお伝えします。

親御さんには、第二子、第三子の育児でも同じ悩みを繰り返さないよう、体に負担をかけない育児のコツをお教えします。痛みがなくなった後も、健康な状態を維持できるようサポートしていきます。

お子さんの「痛い」という訴えを見過ごさないでください。また、ご自身の痛みも「育児中だから仕方ない」と諦めないでください。坐骨神経痛は早期に適切な対処をすれば改善できる症状です。当院は施術歴19年の経験豊富な施術者が、お子さんから育児中の親御さんまで幅広く対応しています。

一人で悩まれず、まずはお気軽にご相談ください。あなたとご家族が元気に過ごせる毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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