【頭痛】ロキソニンも効かない吐き気を伴う頭痛の改善ケース

吐き気を伴う頭痛で来院された女性（50代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

2日前の夕方から特に右の首から肩にかけて張りを感じ頭が痛くなった。ロキソニンを飲んだが効かず昨日からは吐き気も出て困っている。

来院に至るまでの経緯

もともと慢性的な首肩こりを抱えていた。仕事や家事の負担、姿勢のクセなどが原因で首や肩に張りを感じることが多かったものの、これまでは湿布や軽いストレッチでなんとか対処していた。しかし、2日前の夕方から首の付け根の張りが強まり、頭痛まで発生。

ロキソニンを試しても効果がなく、さらに翌日には吐き気も出てしまい、日常生活に支障をきたすレベルになってしまった。

このままでは仕事や家事がままならないと感じ、病院に行こうか悩んだものの、症状が筋肉の緊張や血行不良によるものではないかと考え、整体院で根本的な改善を目指そうと思いネットで検索し当院に来院。

検査と所見

初回カウンセリングと検査結果は以下の通り。

上記の結果から頭痛は猫背により緊張した頭板状筋、頸板状筋が原因でできたトリガーポイントと判断。慢性的な首肩こりに加え、ここ最近の繁忙期による睡眠不足の影響が大きい。

施術内容と経過

頸椎と胸椎、肩関節の可動域も低くストレスの影響で自律神経の乱れも強かったため、特に頸部から背部の筋肉緩和の施術に重点を置いた。

初回～6回目/週2回ペース

2回目の施術で頭痛はなくなった。3回目以降、右側の背中の痛み、肩こりなども和らぐがストレートネック、猫背は続く。

7回目～13回目/週1回ペース

首肩こり背中の緊張が緩和。呼吸もしやすくなり睡眠の質も上がり胃腸の働きも改善される。巻き肩はまだ残るが姿勢が良くなってきた。

14回目～20回目/週1回ペース

長時間の残業の後でも首肩こりはほとんど気にならなくなった。日中もデスクワークの合間にストレッチを行い日頃から姿勢も気にするようになり、だいぶ姿勢も改善されてきた。

20回目以降～現在

デスクワークで時間が経つと猫背になってくるため現在はセルフケアをしつつ月に一度、身体を調整して調子の良さを維持している。

以下ご本人のメッセージ

もともと慢性的な首や肩のこりがあったものの、湿布やストレッチでなんとかやり過ごしてきました。でも今回は頭痛や吐き気まで出てしまい、本当に辛かったです。

最初は病院に行こうか迷いましたが、ネットでこちらの整体院を見つけて来院しました。施術を受けたら、ガチガチに張っていた首や肩がふわっと軽くなり、頭痛も楽に。

終わった後は血流が良くなったのか、体全体がポカポカして気持ちよかったです。

翌朝起きたときも、いつもよりスッキリ！長年の姿勢のクセやセルフケアの方法も教えていただき、これからはひどくなる前にしっかりケアしていこうと思いました。もっと早く来ればよかったです。ありがとうございました！

院長からのコメント

首や肩のつらい症状が楽になったとのことで、私たちも本当に嬉しく思います。

慢性的なこりがあると、どうしても当たり前と思ってしまいがちですが、頭痛や吐き気が出るほど悪化する場合は早めにケアすることが大切です。

施術後の変化を実感していただけたこと、そして「もっと早く来ればよかった」と言っていただけたことは、私たちにとっても励みになります。これからも、健康で快適な毎日を過ごしていただけるよう、サポートさせていただきますね。

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