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【手のしびれ】夕方になると左手がしびれ、仕事に集中できない
左手親指、人差し指のしびれで来院された女性(40代/営業職)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
左手の親指、人差し指のしびれ。整形外科を受診し、レントゲン、MRI検査をしたが、頸椎ヘルニアかもしれないと診断され、鎮痛薬を処方されたが効果なかった。
腕を前に出した時にしびれたり、仕事でパソコン作業を夕方まで続けると、指のしびれが増し、作業の途中で手を振りたくなる。
ほかにも、1年前から左肩甲骨内側の鈍痛がある。また1週間前から左足母指球(親指付け根のふくらんだ部分)の痛みがある。高いヒールを履いたためと考えられる。
来院に至るまでの経緯
3年前から左手の親指、人差し指がしびれている。その間に整形外科を受診し、レントゲン、MRI検査をしたが、頸椎ヘルニアかもと診断され、鎮痛薬を処方されたが効果なかった。
腕を前に出した時にしびれたり、仕事でパソコン作業を夕方まで続けると、指のしびれが増し、作業の途中で手を振りたくなる。上半身を左側に向いて仕事をすることが多い。
2ヵ月前から仕事が忙しくなり、残業が増え睡眠不足が続く。気持ちのリフレッシュと症状改善を見込み早朝ランニングを始めてみたが状態は変わらず。ご家族が当院を利用されており紹介で来院。
検査と所見
初回カウンセリングと検査結果は以下の通り。
- 左側斜角筋、僧帽筋の過緊張
- 左肩三角筋、大胸筋の過緊張
- 骨盤の前傾が強く猫背
- 左前脛骨筋、腓腹筋の過緊張
- 睡眠不足、ストレス過多による自律神経の不調
上記の結果から左半身に疲労がたまりやすい身体の使い方をしており、特に左首から左肩、左腕に渡る筋肉の過緊張が原因でできたトリガーポイントと判断。
施術内容と経過
首肩関節の可動域が低かったため、首、肩部、腕(上腕、前腕、指)の筋肉緩和の施術に重点を置いた。

- 初回~4回目/週1回ペース
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左手の親指人差し指のしびれは変わらないが、左肩甲骨内側の痛みは4回目で感じなくなった。仕事中デスクに左ひじをついている自分の癖に気付いて、やめるようにした。左足母指球の痛みは2回目で良くなった。
- 5回目~7回目/週1回ペース
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手指のしびれは、6回目で初回に比べ50%、7回目で40%まで下がった。仕事中手をふって指のしびれを紛らわせることはなくなった。左肩甲骨内側の鈍痛もなくなった。
- 8回目~19回目/週1回ペース
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仕事がさらに忙しくなり、睡眠不足が増す。手のしびれが増すこともあるが、施術をすると楽になる。左肩甲骨の内側の鈍痛も出る日もある。
- 21回目以降~現在
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仕事が落ち着き、手指のしびれはあまり感じなくなったが、疲れると感じることもある。再発防止のため現在は2週に一回体を調整して調子の良さを維持できている。
以下ご本人のメッセージ
ずっと左手の親指と人差し指にしびれがあり、日常生活にも支障が出ていました。病院では原因がはっきりせず不安でしたが、家族の紹介で整体に通い始めました。
丁寧なカウンセリングと施術のおかげで、通うたびにしびれが和らぎ、数回目にはほとんど気にならなくなりました。施術をすると指のしびれも減り、快適に過ごせています。本当に感謝しています!
院長からのコメント

嬉しいご感想をいただき、ありがとうございます
左手指のしびれや肩甲骨の鈍痛で仕事に支障が出ている状態でしたが、施術を通じてお力になれたようで、私も大変嬉しく思います。しびれは痛みよりさらに進んだ症状です。良くなったと実感するには時間がかかります。
お仕事や子育てと大変お忙しい中、計画通りに継続して通っていただき、ご自身の身体としっかり向き合われたことが、良い結果につながったのだと思います。
これからもお伝えしたストレッチや姿勢のケアを意識していただき、快適な毎日をお過ごしくださいね。
手のしびれでお悩みなら…
手のしびれについて解説しているこちらのページもお読みください。



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