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【腰痛】歩くと腰と尾骨周辺が痛く、椅子から立ち上がる時も痛い
腰痛と尾骨周辺の痛みで来院された女性(40代/営業職)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
数日前、スーツを着てヒールを履いた状態で、電車内で子供を抱っこしつづけた。翌日、出社中に腰と尾骨周辺の痛みが増したため翌日在宅勤務に切り替える。痛みは減ったものの、不安な状況は続く。椅子から立ち上がる時に痛みがあり、歩くのも辛い。靴下を履くときも、足を手で持ち上げないと履けない状態。
来院に至るまでの経緯
学生時代にスポーツをしていたので、ストレッチなど体のケアに詳しい。3人目を出産後、新型コロナウイルスによる外出自粛になり、出社や保育園登園ができない時期があった。その際、体調を大きく崩し、湯船に浸かっても手足の冷えが解消できないほどだった。仕事、家事、子育てで多忙な日々を過ごす。
数日前、スーツを着てヒールを履いた状態で、電車内で子供を抱っこしつづけた。翌日、出社中に腰と尾骨周辺の痛みが増し、翌日在宅勤務に切り替えた。
痛みは少し減ったものの、まだ残っており、特に椅子から立ち上がる時に尾骨に強い痛みを感じるため、早く何とかしたいと思いインターネットで検索し当院に来院。
検査と所見
初回カウンセリングと検査結果は以下の通り。
- 左側の脊柱起立筋、腰方形筋の過緊張
- 右側四頭筋、腸腰筋、筋膜張筋の過緊張
- 骨盤の前傾が強く猫背、内巻き肩(左肩が右肩より強い)
- 右股関節の可動域低下による臀筋と梨状筋の緊張
- 痛みと睡眠不足からのストレス過多による自律神経の不調
上記の結果から、デスクワークによる姿勢の歪みが股関節周辺の筋肉疲労が起こしていた上に、電車内でのお子様の抱っこをしたことで、限界を迎えた。腰痛、尾骨痛は、股関節周辺の筋肉の過緊張が原因でできたトリガーポイントと判断。
施術内容と経過
股関節の可動域が低かったため、腰部、臀筋、下腿の筋肉緩和の施術に重点を置いた。

- 初回~3回目/週2回ペース
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尾骨の痛みは3回目でほぼ良くなった。座った状態から立ち上がる時、骨盤が後傾から立たせるのに違和感がある。スムーズに立ち上がれない。
- 4回目~10回目/週1回ペース
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座った状態から立ち上がる時に感じる骨盤の違和感は、徐々に良くなる。
- 11回目以降~現在
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痛みは気にならなくなり、座った状態から立ち上がる時に感じる骨盤の違和感は感じられなくなった。肩こりや腰のハリの方が気になってきた。痛みはなくなったが再発防止のため現在は2週に一回体を調整して調子の良さを維持できている。
以下ご本人のメッセージ
数日前、スーツにヒールで子供を抱っこしながら電車に乗った後、腰と尾骨に激しい痛みが出ました。立ち上がるだけでも辛く、歩くのも一苦労。靴下を履くのも手で足を持ち上げないと無理な状態でした。整体に通い始めてから徐々に痛みが和らぎ、今では日常生活も楽にこなせるように!
これからも教えていただいたストレッチや体の使い方を意識しながら、健康な状態を維持していきたいと思います。本当に感謝しています。
スタッフからのコメント

嬉しいご感想をいただき、ありがとうございます
長年スポーツで体を大切にされてきたご経験があるからこそ、今回の不調には強い不安を感じられたことと思います。特に、出産や外出自粛、そして仕事・家事・子育てと多忙を極める中で、無理が重なっていたことが原因と考えられます。
スーツにヒールという不安定な姿勢でお子さまを長時間抱っこされたことで、腰と尾骨周辺の筋肉や関節に大きな負担がかかり、痛みにつながってしまったのでしょう。当院ではそうした状況に寄り添い、身体全体のバランスを整える施術を心がけています。
今後も再発を防ぐために、日常生活でできる簡単なストレッチや姿勢の工夫などもアドバイスさせていただきます。無理をされず、どうかご自身のお身体をいたわってくださいね。またのご来院を心よりお待ちしております。
腰痛でお悩みなら…
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