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【肘の痛み】1ヶ月前からサポーターをしても右肘が痛く治らない
右肘、右肩甲骨内側の痛みで来院された男性(30代/デスクワーク・在宅勤務)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
右肘、特に前腕伸筋群が痛い。在宅でデスクワークをしているので、首肩の張りが慢性的にある。ダーツが趣味で、右肩の三角筋、肩甲骨の内側も併せて痛い。一か月前から痛くなり徐々に痛みが増している。
来院に至るまでの経緯
ダーツが趣味で、ダーツ台を置いて練習できる家に引越し、一日数時間、家や練習場で練習をしている。1ヵ月前から右肘、特に前腕伸筋群が痛い。肘のサポーターをつけ、ダーツしている最中は痛くないが、終わると痛みが出てくる。
もともとデスクワークの影響で、首肩の張りが慢性的にある。右肩の三角筋、肩甲骨の内側も併せて痛い。一か月前から痛くなり徐々に痛みが増している。
検査と所見
初回カウンセリングと検査結果は以下の通り。
- 右側の前腕伸筋群の過緊張
- 右側の上腕三頭筋、上腕二頭筋、三角筋の過緊張
- 右側の胸鎖乳突筋、斜角筋、大胸筋の過緊張
- 右側脊柱起立筋、肩甲骨周辺の筋肉の過緊張
- 右足全体の筋肉の過緊張、ダーツ時の右足に重心がかかる
上記の結果から右肘の痛みは、右上腕三頭筋などの上腕の筋肉、また右肩の痛みは、右首、肩、背中、胸に付着する筋肉の過緊張が原因でできたトリガーポイントと判断。ダーツの姿勢、動作も肘の痛みに影響していると考えられる。
施術内容と経過
首肩関節の可動域が低かったため、首、肩部、腕(上腕、前腕、指)の筋肉緩和の施術に重点を置いた。

- 初回~3回目/週1回ペース
-
初回右側三角筋前部は痛みに敏感な為、弱圧で施術を行った。2回目で、右肘の痛みのレベルは50%程度に下がった。3回目で右肘の痛みは気にならなくなった。その分以前より、右の肩甲骨から腰にかけて筋肉の張りを感じた。
また肘の痛みがあるうちは、ダーツの練習時間を減らすようにアドバイスした。
- 4回目~11回目/2週1回ペース
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右肘の痛みはない。右肩、とくに三角筋の痛みがある。また左側の頭板状筋、僧帽筋に痛みがたまにある。11回目で体の不調はなくなった。
- 12回目以降~現在
-
デスクワークやダーツが原因で首肩腕の筋肉の張りが一時的に起こるが、施術を受ける事で、おさまっている。右肘の痛みはなく、再発防止のため、現在は月に1回体を調整している。
以下ご本人のメッセージ
ダーツが趣味で、練習環境を整えたのはいいものの、右肘や、肩の痛みに悩まされるようになりました。特にダーツの練習後に痛みが強くなり、首や肩の張りもひどかったです。
整体に通い始めてから、練習量も減らし、徐々に痛みが和らぎ、ダーツにも集中できるようになりました。今では練習後も痛みが残らず、パフォーマンスも向上しました。ありがとうございました。
スタッフからのコメント

嬉しいご感想をいただき、ありがとうございます
ダーツのように繊細な動作を繰り返す競技では、筋肉や関節のバランスがとても重要です。練習熱心な姿勢に応えるべく、身体全体の動きや使い方を丁寧に整える施術を心がけました。今後も再発予防やパフォーマンス向上のため、定期的なメンテナンスをおすすめします。
これからも快適にダーツを楽しんでいただけるよう、全力でサポートいたします!
肘の痛みや肩甲骨の痛みでお悩みなら…
肘の痛みについて解説しているこちらのページもお読みください。

肩甲骨の痛みについて解説しているこちらのページもお読みください。



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