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【四十肩・五十肩】8か月前から左肩を上げると痛く薬も効かない
左肩の痛みで来院された女性(50代/デスクワーク)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
左肩を上げると痛い。8か月前から痛みがあり、痛みの強さは変わらない。整形外科では五十肩(肩周囲関節炎)と診断された。
また、2ヵ月前マウンテンバイクで転倒し、それ以来、左側の脇の下からお尻にかけてしびれたり、痛みがでるようになった。生活に支障はなく我慢できるレベルだが、ゴルフをしたときに腕が辛い。
来院に至るまでの経緯
8か月前から左肩を上げると痛みが出るようになった。整形外科へ行き、レントゲン検査をしたら、五十肩(肩周囲関節炎)と診断された。湿布や温熱で肩の痛みを和らげていたが改善はしない。
もともと体を動かす趣味が好きで、スキー、テニス、水泳などもやっていたが、2ヵ月前にマウンテンバイク中に転倒し、以来左の脇の下からお尻にかけてしびれや痛みが出るようになった。
慢性化している肩の痛みと、脇のしたからお尻にかけてのしびれを何とかしたいと思い、家族の紹介で当院に来院。
検査と所見
初回カウンセリングと検査結果は以下の通り。
- 左肩の可動域低下(肩関節屈曲時、外転時、外旋時に発痛)
- 左肩の三角筋、大胸筋、僧帽筋、鎖骨下筋の過緊張
- 左頸椎の胸鎖乳突筋、斜角筋の過緊張
- 左腰方形筋から左臀筋の過緊張
- 左肩の高さが右肩に比べ2㎝程度下がる
上記の結果から、左肩関節周囲炎の原因の一つに、左の首、肩、大胸筋、肩甲骨周辺の筋肉の過緊張と判断。左脇から左臀部のしびれや痛みの原因は、上半身の姿勢の歪みと判断した。
施術内容と経過
肩関節の可動域が低かったため、頸椎、胸椎、上腕、肩関節周辺の筋肉緩和の施術に重点を置いた。

- 初回~9回目/週1回ペース
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初回施術後、好転反応により筋肉痛のような痛みが出た。2回目の施術後、好転反応により体が重だるくなったが翌日にはだるさはなくなった。
3~5回目で少しずつ左腕が上がるようになったが、6回目で痛みはないが上がらないということもあった。8回目で左腕を上げる際に、肘がのびるようになってきた。
- 10回目~12回目/2週1回ペース
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10回目、左腕は少しずつあがるようになった。一方わきの下から臀部にかけてのしびれは、これまでずっと発生していたが、ようやく下がってきた。
12回目、左腕はだいぶ上がるようになった。後ろに左腕を回すと痛みはある。左腰はたまにピリッとした痛みが出る。
- 13回目以降~現在
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13回目で左の腕は問題なく上がるようになった。左腰の痛みも気にならなくなった。現在も月1回のペースで通い、デスクワークで疲れた体をメンテナンスし、いい状態をキープしている。
以下ご本人のメッセージ
五十肩(肩関節周囲炎)は人生で初めてで、湿布や温熱療法で8か月間しのいできましたが、家族の薦めでこちらの整体に通い始めました。
丁寧な施術と体の使い方の指導のおかげで、少しずつ痛みが和らぎ、気づけば肩も楽に上がるようになりました。腰のしびれも軽減し、以前のように動けるようになり良かったです。本当に感謝しています。
スタッフからのコメント

嬉しいご感想をいただき、ありがとうございます
初めて来院された時は、肩の可動域も狭く、転倒による神経的な症状も加わって、とてもつらそうなご様子でしたね。継続して施術を受けていただき、ご自身でも日々の体の使い方やセルフケアを意識されたことが、回復につながった大きな要因です。
以前のように体を動かす楽しさを少しずつ取り戻せていると伺い、私もとてもうれしく思います。今後も不調の出にくい体づくりを一緒に目指していきましょう。
四十肩・五十肩でお悩みなら…
四十肩・五十肩について解説しているこちらのページもお読みください。



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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
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