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坐骨神経痛は完治するのか?回復までの期間と改善への道筋

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こんにちは、北千住西口整体院の下園です。お尻から足にかけての痛みやしびれが続くと、「この症状は一生治らないのではないか」と不安になりますよね。整形外科に通っても改善の兆しが見えず、いつまでこの状態が続くのか分からない日々は本当に辛いものです。

実は、坐骨神経痛でお悩みの多くの方が、完治の可能性や回復までの期間について知りたいと思っています。

今回は開院以来、数え切れないほどの坐骨神経痛の患者さまを診てきた経験から、完治への現実的な道筋についてお伝えしていきます。

院長:下園

13年間で見てきた数百件のケースから、完治までの現実をお伝えします

目次

坐骨神経痛が完治するまでの期間はどれくらいか

まず最初に皆さんが最も知りたいことは、「いつ治るのか」という点だと思います。開院以来、私が診てきた患者さまのデータから申し上げると、完治までの期間は症状の程度や原因によって大きく異なりますが、明確な傾向があります。

軽度の坐骨神経痛であれば、適切な施術と生活習慣の改善により1週間から3週間程度で日常生活に支障がないレベルまで回復される方が多いです。中等度の症状では2ヶ月から3ヶ月、重度の場合は半年以上かかることもあります。ただし、これはあくまで目安であり、個人差が非常に大きい症状でもあります。

重要なのは、回復には必ず段階があるということです。突然痛みが消えるわけではなく、痛みの頻度が減る、痛みの強さが弱まる、痛みを感じる範囲が狭くなるといった形で、徐々に改善していきます。

症状の程度別の回復期間の目安

軽度の症状とは、長時間座っていると違和感やしびれを感じる程度で、日常生活への影響が限定的な状態を指します。この段階であれば、原因をしっかり特定して適切な施術を受けることで、比較的短期間での回復が見込めます。当院でも、この段階で来院された方の多くは1ヶ月以内に症状が大幅に改善しています。

中等度の症状は、歩行時や階段の上り下りで痛みを感じ、仕事や家事に支障が出ている状態です。この段階になると、神経への圧迫や炎症がある程度進行しているため、回復には2ヶ月から3ヶ月程度の時間を要します。焦らずに計画的に施術を受けることが大切です。

重度の症状では、安静時でも強い痛みがあり、睡眠が妨げられたり、歩行が困難になったりします。この状態では神経への影響が深刻なため、半年以上かかることもありますが、適切なアプローチで確実に改善していきます。私が診てきた中にも、重症だった方が諦めずに通院を続け、元の生活を取り戻された例が数多くあります。

坐骨神経痛は本当に完治するのか

「完治」という言葉の定義は人によって異なりますが、私は「痛みを気にせず日常生活を送れる状態」を完治と考えています。その意味での完治は、多くの場合可能です。

当院に来られる患者さまの中には、「椎間板ヘルニアだから一生付き合っていくしかない」と医師に言われたという方もいらっしゃいます。しかし、実際には椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断された方でも、手術をせずに完治レベルまで改善された方を私は数え切れないほど見てきました。

重要なのは、画像診断で異常が見つかったからといって、それが必ずしも痛みの原因とは限らないということです。MRIで椎間板ヘルニアが見つかっても症状がない人は多く存在します。逆に言えば、構造的な問題があっても、神経への圧迫を軽減し、血流を改善し、筋肉の緊張を緩めることで症状は消失していくのです。

完治を妨げる要因とは

完治が難しくなるケースには共通点があります。一つ目は、症状を放置して慢性化させてしまうことです。痛みが出始めた初期段階で適切な対処をすれば短期間で改善できたのに、我慢し続けた結果、神経への影響が深刻になってしまうパターンです。

二つ目は、原因が特定されないまま対症療法だけを続けることです。痛み止めやブロック注射は一時的に症状を和らげますが、根本原因を解決していなければ必ず再発します。当院では初回に時間をかけて検査を行い、なぜ坐骨神経痛が起きているのかを明確にすることを最重視しています。

三つ目は、生活習慣を変えないことです。長時間の座位姿勢、体重の増加、運動不足など、坐骨神経痛の原因となる生活習慣を続けていては、どれだけ良い施術を受けても改善は難しくなります。

完治への道筋と当院での改善アプローチ

では具体的にどのようにして完治を目指すのか、当院でのアプローチをお伝えします。最も大切なのは、あなたの坐骨神経痛がなぜ起きているのか、その原因を徹底的に調べることです。

椎間板ヘルニアによるものなのか、脊柱管狭窄症なのか、梨状筋症候群なのか、あるいは複数の要因が絡み合っているのか。姿勢分析ソフトを使った検査、筋力検査、整形外科的テストなど4種類の検査を通じて、あなたの身体の状態を数値化し分析します。

原因が分かれば、そこからは計画的に施術を進めていきます。当院の施術は、筋肉と関節の両面からアプローチして全身の歪みを整え、血液と神経の流れを正常に戻していくものです。強い力で押すようなマッサージとは異なり、身体の自然治癒力を最大限に引き出すことを目的としています。

回復の過程で大切なこと

完治への道のりで忘れてはいけないのは、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら回復していくという点です。「先週は調子が良かったのに、また痛みが出た」と落ち込む方もいらっしゃいますが、これは回復の正常なプロセスです。

長年かけて作られた身体の歪みや負担は、一朝一夕には改善しません。焦らず、諦めず、計画的に施術を続けることが完治への最短ルートです。当院では初回の検査結果を基に、これまでの臨床データベースと照らし合わせて治療計画を作成し、ゴールまでの道筋を明確にします。

また、施術だけでなく、日常生活でのアドバイスもお伝えしています。どのような姿勢が良くないのか、どんなストレッチが効果的なのか、仕事中にできる予防法は何か。こうした知識を持つことで、再発を防ぎ、本当の意味での完治を実現できるのです。

年齢や体質による完治への影響

「私はもう年だから治らないのでは」という不安を抱える方もいらっしゃいます。確かに、若い方のほうが回復は早い傾向にありますが、年齢だけで完治の可能性が決まるわけではありません。

実際、60代や70代の方でも、適切な施術と生活習慣の改善により、しっかりと改善される方を数多く見てきました。むしろ大切なのは、回復しようという意欲と、施術に対する理解と協力です。年齢よりも、症状をどれだけ放置していたか、どれだけ身体に負担をかけ続けてきたかのほうが、回復期間に影響します。

体質についても同様です。「私は治りにくい体質だから」とおっしゃる方がいますが、治りにくいと感じるのは、これまで適切なアプローチに出会っていなかっただけかもしれません。当院では一人ひとりの身体の状態を詳しく検査し、その方に最適な施術プランを提案しています。

完治した後の生活を取り戻すために

坐骨神経痛が改善すると、患者さまの表情が本当に明るくなります。「久しぶりに熟睡できた」「旅行に行けるようになった」「孫と公園で遊べるようになった」といった喜びの声をいただくたびに、この仕事をしていて良かったと心から思います。

痛みのない生活は、当たり前のようでいて、実はとても幸せなことです。坐骨神経痛に悩まされていた日々から解放され、やりたいことを制限なく楽しめる。それが本当の完治だと私は考えています。

再発を防ぐために知っておくべきこと

完治した後も、再発を防ぐための知識と習慣は大切です。坐骨神経痛は生活習慣病的な側面もあるため、症状が消えたからといって以前と同じ生活に戻れば、また同じ問題が起きる可能性があります。

正しい座り方、立ち方、歩き方を身につけること。適度な運動を習慣化すること。体重管理を意識すること。こうした基本的なことが、実は再発予防の最大の武器になります。当院では施術と並行して、こうした生活指導もしっかりと行っています。

完治を諦めないでほしい

長い間坐骨神経痛に悩まされている方の中には、「もう治らない」と諦めかけている方もいるかもしれません。しかし、私が13年間この仕事をしてきて確信していることは、適切なアプローチをすれば多くの坐骨神経痛は改善するということです。

「手術しかない」と言われた方でも、手術を回避できた例は数え切れません。「年だから仕方ない」と思っていた方が、痛みから解放されて趣味を再開できた例もたくさんあります。大切なのは、原因を特定し、計画的に改善に取り組むことです。

一人で悩んでいても、不安は大きくなるばかりです。坐骨神経痛は決して珍しい症状ではなく、改善実績も豊富にあります。「本当に治るのか」「どれくらいかかるのか」といった疑問や不安があれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。あなたの身体の状態を詳しく検査して、完治までの具体的な道筋をお示しします。

症状に振り回される毎日から抜け出して、やりたいことを思い切り楽しめる生活を取り戻しましょう。そのお手伝いができれば、私も本当に嬉しく思います。いつでもお気軽にお問い合わせください。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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