
院長:下園お気軽にご相談ください!

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こんにちは。北千住西口整体院の下園です。お尻から足にかけての痛みやしびれに悩まされていて、病院に行くべきか迷っていませんか。
坐骨神経痛の症状が出ると、日常生活にも支障が出てきますし、このまま放っておいていいのか不安になりますよね。私の院にも、整形外科で診てもらったけれど思うように改善しなかったという方が多く来院されます。
今回は、病院で受けられる坐骨神経痛の治療法について、何科を受診すればいいのか、どんな治療の選択肢があるのか、それぞれのメリットやデメリットも含めて詳しくお伝えしていきます。これを読めば、あなたにとって最適な治療の選択肢が見えてくるはずです。


病院での治療にも様々な選択肢があります。それぞれの特徴を理解して、ご自身に合った方法を選んでいただきたいです


坐骨神経痛の症状が出たとき、まず悩むのが「どの診療科を受診すればいいのか」という点ではないでしょうか。実は坐骨神経痛の原因は様々で、それによって最適な診療科も変わってきます。多くの場合、最初に受診するのは整形外科になります。
整形外科では、レントゲンやMRIなどの画像診断を通じて、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった骨や関節の問題を調べることができます。
痛みが非常に強い場合や、薬物療法だけでは改善が難しいケースでは、ペインクリニックという選択肢もあります。ペインクリニックは痛みの治療に特化した診療科で、神経ブロック注射などの専門的な疼痛管理を行っています。
また、坐骨神経痛の原因が脳や脊髄の神経に関わる可能性がある場合には、神経内科や脳神経外科への受診が必要になることもあります。
初めて受診する際は、まず整形外科で検査を受けて原因を特定し、必要に応じて他の診療科への紹介状をもらうという流れが一般的です。ただし、画像診断で異常が見つからない場合や、構造的な問題以外の要因が関わっている場合には、別のアプローチが必要になることも覚えておいてください。


病院では坐骨神経痛に対して、症状の程度や原因に応じて様々な治療法が提供されています。まずは保存療法と呼ばれる手術をしない治療から始めるのが一般的で、多くの患者さんはこの段階で症状の改善を目指します。ここでは病院で実際に行われている主な治療法について、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
病院での坐骨神経痛治療で最も一般的なのが薬物療法です。非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)と呼ばれる痛み止めや、神経障害性疼痛に効果があるとされる神経障害性疼痛治療薬が処方されることが多いです。炎症を抑えることで痛みを軽減し、日常生活を送りやすくすることが目的になります。
痛みが強い場合には、筋弛緩剤や場合によってはステロイド剤が使われることもあります。ただし、薬物療法はあくまでも対症療法であり、痛みを一時的に抑えることはできても根本的な原因を解決するものではありません。また、長期間の服用による胃腸障害や眠気、めまいといった副作用のリスクもありますので、医師の指示に従って適切に使用することが大切です。
薬物療法で十分な効果が得られない場合に検討されるのが、神経ブロック注射です。これは痛みを伝える神経の近くに局所麻酔薬やステロイド剤を注射することで、痛みの伝達を遮断する治療法になります。硬膜外ブロック、神経根ブロック、トリガーポイント注射など、痛みの部位や原因に応じて様々な種類があります。
神経ブロック注射は即効性があり、強い痛みを素早く和らげることができるのが大きなメリットです。ただし、効果の持続期間には個人差があり、数日から数週間程度で効果が薄れてくることも少なくありません。繰り返し注射を受ける必要がある場合もありますし、まれに感染症や神経損傷といった合併症のリスクもあることは知っておく必要があります。
病院でのリハビリテーションでは、理学療法士の指導のもと、姿勢の改善や筋力強化を目的とした運動療法が行われます。腰部や体幹の筋肉を鍛えることで脊椎への負担を減らし、坐骨神経への圧迫を軽減することを目指します。また、温熱療法や電気刺激療法、牽引療法といった物理療法を組み合わせることもあります。
リハビリテーションの良い点は、副作用のリスクが少なく、自宅でも継続して行えることです。ただし、効果を実感するまでには数週間から数ヶ月かかることも多く、継続的な通院と自己管理が求められます。また、間違った方法で運動を行うと症状を悪化させる可能性もあるため、専門家の指導を受けることが重要です。
保存療法を数ヶ月続けても改善が見られない場合や、排尿障害や歩行困難といった重度の神経症状が出ている場合には、手術療法が検討されます。椎間板ヘルニアの摘出手術や、脊柱管狭窄症に対する除圧手術などがあります。近年は内視鏡を使った低侵襲手術も普及してきており、入院期間も短縮されてきています。
手術は神経への圧迫を直接取り除くため、症状の劇的な改善が期待できる場合があります。しかし、全身麻酔のリスク、感染症や血栓症などの合併症の可能性、術後のリハビリ期間なども考慮しなければなりません。また、手術をしても必ずしも完全に症状がなくなるとは限らず、再発の可能性もゼロではありません。


ここまで病院で行われる坐骨神経痛の治療法についてお伝えしてきましたが、実際には病院での治療だけでは十分な改善が得られないケースも少なくありません。私の院に来られる患者さんの多くも、「整形外科に半年通ったけど痛み止めをもらうだけで根本的には良くならなかった」「注射は効くけど数日で元に戻ってしまう」といった悩みを抱えています。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか。それは画像診断で見つかる構造的な問題だけが坐骨神経痛の原因ではないからです。実は坐骨神経痛は、骨格の歪み、筋肉の緊張、姿勢の悪さ、生活習慣など、複数の要因が複雑に絡み合って起こっていることがほとんどなのです。
病院での画像診断では、骨や椎間板の状態は分かりますが、全身のバランスや筋肉の状態、神経の流れなどは詳しく調べることができません。だからこそ、MRIで異常が見つからなくても痛みがある、手術で圧迫を取り除いたのに痛みが残っているといったケースが出てくるのです。


当院では、坐骨神経痛でお困りの方に対して、まず丁寧なカウンセリングと4種類の検査を行い、痛みの本当の原因を探っていきます。姿勢分析ソフトで身体の歪みを数値化し、筋力検査や整形外科的テスト、動きの検査を組み合わせることで、あなた固有の原因を特定していきます。
原因が分かれば、それに対して適切なアプローチができます。全身の歪みを整え、滞っていた血液や神経の流れを正常に戻すことで、身体が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出すのが当院の施術の特徴です。薬や注射で一時的に痛みを抑えるのではなく、身体そのものを改善していくことで、再発しにくい状態を目指します。
実際に、整形外科で「手術が必要」と言われた方でも、当院の施術で症状が劇的に改善したケースは数多くあります。手術を受ける前に、まずは身体全体を見直すという選択肢があることを知っていただきたいのです。
坐骨神経痛の治療法には、病院での薬物療法、注射、リハビリ、手術、そして整体による根本改善など、様々な選択肢があります。どの方法が最適かは、症状の程度や原因、あなたのライフスタイルによって変わってきます。
大切なのは、それぞれの治療法の特徴を理解したうえで、ご自身に合った方法を選ぶことです。急性期で痛みが強い場合は、まず病院で痛みのコントロールをすることも必要でしょう。ただし、痛み止めや注射だけに頼り続けるのではなく、根本的な原因にアプローチすることも並行して考えていただきたいのです。


当院には、病院での治療と並行して通われている方もいらっしゃいます。それぞれの良い部分を組み合わせることで、より早い改善を目指すこともできます。
坐骨神経痛は早めに適切な対処をすればするほど、改善までの期間も短くなります。
もしあなたが、病院での治療だけでは思うように改善せず悩んでいるなら、あるいは手術を勧められたけれど避けたいと思っているなら、一度当院にご相談ください。丁寧な検査であなたの坐骨神経痛の本当の原因を見つけ出し、根本から改善していくお手伝いをさせていただきます。
一人で悩まず、お気軽にお問い合わせください。あなたが痛みを気にせず、やりたいことを楽しめる毎日を取り戻すために、全力でサポートいたします。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

