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坐骨神経痛が再発しやすい人の共通点と改善策

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やっと痛みから解放されたと思ったのに、また同じ辛い症状が戻ってきてしまった。そんな経験をされている方は決して少なくありません。北千住西口整体院の下園です。これまで14年間、たくさんの坐骨神経痛の方を診てきましたが、再び痛みを訴えて来院される方の多くが「なぜまた痛くなったのか分からない」とおっしゃいます。

実は何度も繰り返してしまうのには明確な理由があるのです。

今回は痛みが戻ってきてしまう根本的な原因と、二度と繰り返さないために本当に必要な対策について詳しくお伝えしていきます。もう同じ辛い思いをしたくないと願っているあなたに、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。

院長:下園

再発を防ぐには原因を正しく理解することが何より大切です

目次

なぜ坐骨神経痛は再発してしまうのか

一度良くなった痛みやしびれがなぜまた戻ってくるのか。その答えは「根本的な原因が解決されていない」という点にあります。多くの方が病院や整骨院で治療を受けて症状が落ち着いても、数ヶ月後、あるいは数年後に同じ痛みに悩まされています。

痛み止めの薬や注射は確かに即効性があり、その場の辛さを和らげてくれます。しかし、これらはあくまでも症状を一時的に抑えているだけで、なぜ神経が圧迫されているのか、なぜ炎症が起きているのかという根本には触れていないのです。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断された方の場合、一度損傷した椎間板や変形した骨は元には戻りません。そのため、負担のかかる姿勢や動作を続けていれば、同じ部位に再び負荷が集中し、神経を圧迫してしまいます。これが再発のメカニズムです。

症状だけを追いかける治療の限界

当院に来院される方の中には「何軒も治療院を回ったけれど良くならない」という方が少なくありません。話を聞いてみると、多くの場合、痛みのある部分だけにアプローチする対症療法を受けていたことが分かります。

腰や臀部の筋肉をほぐすマッサージ、電気治療、温熱療法などは気持ちよく感じますし、その時は楽になったように感じるでしょう。でも数日すると元の痛みが戻ってきてしまう。これは身体全体のバランスや姿勢の歪み、生活習慣という根っこの部分が変わっていないからです。

再発を繰り返す方に共通する生活習慣

開院以来、何度も再発を経験されている方々を診てきた中で、ある共通点が見えてきました。それは日常生活の中に神経を圧迫し続ける習慣が潜んでいるということです。

デスクワークで長時間同じ姿勢を続けている方、椅子に浅く腰かけて背もたれに寄りかかる癖のある方、片側に重心をかけて立つ習慣のある方。これらは全て腰椎や骨盤に偏った負担をかけ続けています。施術で一時的に身体が整っても、また同じ姿勢に戻れば当然負担も戻ってしまいます。

見落とされがちな体重の影響

もう一つ見逃せないのが体重の増加です。椎間板や腰椎には常に上半身の重さがかかっていますから、体重が5キロ増えれば、それだけ負担も増えることになります。

治療を受けて痛みが治まった後、安心して運動をやめてしまったり、食生活が乱れたりして体重が増えてしまう。すると再び腰部への負担が増し、神経を圧迫し始めるのです。これは50代以降の方に特に多く見られる傾向です。

運動不足が招く筋力低下

痛みが出たときは動くのも辛いため、どうしても安静にしがちです。確かに急性期には安静も必要ですが、長期間動かないでいると腰回りや体幹を支える筋肉が衰えてしまいます。

筋肉は腰椎や骨盤を支える天然のコルセットのような役割を果たしています。その筋力が落ちると骨格への負担が増え、神経圧迫が起こりやすくなります。適度な運動習慣こそが再発予防の要なのです。

再発を防ぐために今日からできること

では具体的にどうすれば再発を防げるのでしょうか。まず大切なのは日常生活の中で腰に負担をかけている習慣に気づき、一つずつ改善していくことです。

デスクワークの方は30分に一度は立ち上がり、軽く身体を動かすことをお勧めします。座りっぱなしは椎間板への圧力を高め、血流も悪くしてしまいます。立ち上がって伸びをする、少し歩くだけでも効果があります。

正しい座り方を意識する

椅子に座るときは浅く腰かけず、深く座って骨盤を立てるようにしましょう。背もたれに寄りかかると骨盤が後傾し、腰椎のカーブが失われて椎間板への負担が増します。

足の裏全体を床につけ、膝が直角になる高さに調整することも大切です。足が浮いていたり、足を組む癖があったりすると骨盤の歪みを招きます。最初は意識しないと難しいかもしれませんが、習慣化することで身体への負担は大きく変わります。

体幹を鍛える簡単な運動

自宅でできる簡単な体幹トレーニングとして、プランクやブリッジがあります。ただし、痛みがある時期に無理をするのは禁物です。まずは痛みをしっかり改善させてから、予防のために取り組むべきでしょう。

また、ウォーキングも効果的です。正しい姿勢で歩くことで全身の筋肉がバランスよく使われ、血流も改善します。週に3回、20分程度から始めてみてください。

体重管理と食生活の見直し

体重管理も再発予防には欠かせません。急激なダイエットは必要ありませんが、バランスの良い食事を心がけ、徐々に適正体重に近づけていくことが理想です。

特に炎症を抑える効果のある食材を意識的に摂ることをお勧めします。青魚に含まれるオメガ3脂肪酸、色の濃い野菜に含まれる抗酸化物質などは、神経の炎症を抑えるのに役立ちます。

当院の再発予防アプローチ

当院では単に痛みを取るだけでなく、二度と同じ症状を繰り返さないことを最も重視しています。そのために徹底しているのが、4種類の検査による原因の特定です。

姿勢分析ソフトで身体の歪みを数値化し、筋力検査で弱っている筋肉を見つけ出し、整形外科的テストで神経や関節の状態を確認します。これらの検査結果を総合的に分析することで、あなたの痛みがなぜ起きているのか、なぜ再発してしまうのかが明確になります。

一人ひとりに合わせた治療計画

原因が分かれば、次は改善までの道筋を立てます。当院では過去14年間の膨大な臨床データベースを活用し、あなたと同じような症状の方がどのくらいの期間でどう改善していったかを参考に、最適な治療計画を作成します。

何回くらい通う必要があるのか、どのような間隔で来院すべきか、目標とする状態はどこかを明確にすることで、安心して治療に専念していただけます。ゴールの見えない治療ほど不安なものはありませんから。

生活習慣改善のアドバイス

施術で身体を整えると同時に、日常生活での注意点もお伝えします。座り方、立ち方、寝方、荷物の持ち方など、具体的にどうすれば腰への負担を減らせるのかをアドバイスいたします。

また、自宅でできる簡単なストレッチやエクササイズもお教えします。毎日少しずつ続けることで、症状が改善した後も良い状態を維持できるようになります。これこそが本当の意味での根本改善だと考えています。

根本改善のために必要なこと

何度も繰り返す痛みから本当に解放されるために必要なのは、対症療法ではなく根本改善です。そのためには原因を正しく理解し、身体全体のバランスを整え、日常生活の習慣を見直すという三つの柱が不可欠です。

痛みが出たときだけ治療を受けて、良くなったら何もしないというサイクルでは、いつまでも同じことを繰り返してしまいます。大切なのは痛みのない時期こそ、予防のために身体をケアすることです。

当院では症状が改善した後も、月に一度程度のメンテナンス施術をお勧めしています。身体の歪みは日常生活の中で少しずつ蓄積していきますから、それが大きな痛みになる前に整えておくことで、再発を未然に防ぐことができます。

再発の不安から解放されるために

また痛みが戻ってきたらどうしよう。そんな不安を抱えながら毎日を過ごすのは本当に辛いことです。旅行に行くのも、趣味を楽しむのも、いつも痛みのことが頭の片隅にある。そんな生活から抜け出したいと思いませんか。

当院には「もう二度とあの痛みは経験したくない」という強い思いを持って来院される方が多くいらっしゃいます。そして適切な施術と生活習慣の改善によって、実際に再発せずに元気に過ごされている方がたくさんいます。

痛みが再発してしまったからといって、諦める必要はありません。今度こそ根本から改善し、痛みに振り回されない身体を手に入れましょう。そのために私たちが全力でサポートいたします。お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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