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お尻の痛みが治らない?坐骨神経痛の本当の原因と対策

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こんにちは、北千住西口整体院の下園です。朝起きた時にお尻から足にかけてズキズキとした痛みを感じたり、デスクワークをしていると太ももの裏がしびれてきたり、そんな経験はありませんか?

その症状、もしかすると坐骨神経痛かもしれません。当院には毎日のように、お尻から足にかけての痛みやしびれで日常生活に支障が出ている方がいらっしゃいます。

痛み止めを飲んでも効果は一時的で、整形外科では「様子を見ましょう」と言われるだけ。そんな状態で何ヶ月も過ごしている方が本当に多いんです。今日はそんなあなたに、お尻から足にかけての痛みの正しい対処法についてお話ししたいと思います。

院長:下園

一人で我慢し続けても症状は改善しません。まずは正しい知識を持つことから始めましょう

目次

お尻から足にかけての痛み、自分でなんとかしたいと思っていませんか?

開院以来13年、当院には数えきれないほどのお尻から足にかけての痛みやしびれでお困りの方が来院されてきました。その中で気づいたことがあります。それは皆さん、かなり症状が進行してから来院されるということです。

最初は「少し違和感があるかな」程度だったのが、気づけば座っているのも辛い、夜も痛みで目が覚める、階段の上り下りが怖いという状態になっている。でも「そのうち治るだろう」「忙しいから」と後回しにしてしまうんですね。

お気持ちはよく分かります。私自身も会社員時代にぎっくり腰になった時、最初は自分でなんとかしようと思っていましたから。でも、お尻から足にかけての痛みやしびれは放置すればするほど改善に時間がかかってしまうんです。

なぜお尻から足にかけて痛みが出るのか

お尻から足にかけての痛みやしびれは、腰部から出ている神経が何らかの原因で圧迫されたり刺激されたりすることで起こります。多くの方がイメージする神経の問題だけでなく、実は筋肉の緊張や骨盤の歪み、姿勢の悪さなど、複数の要因が複雑に絡み合っているケースがほとんどです。

デスクワークで長時間座り続けている方は、骨盤が後ろに傾いて腰椎に負担がかかりやすくなります。立ち仕事が多い方は、片足に体重をかける癖があると骨盤が歪んでしまいます。また、運動不足による筋力低下も大きな要因の一つです。

自宅でできる対処法の前に知っておきたいこと

インターネットで検索すると、お尻から足にかけての痛みに効くストレッチや体操がたくさん出てきますよね。確かにセルフケアは大切ですし、私も患者さんにお伝えしています。ただ、その前に知っておいていただきたいことがあります。

それはあなたの症状の原因が何なのかをきちんと把握することです。椎間板ヘルニアが原因なのか、脊柱管狭窄症なのか、それとも梨状筋という筋肉が硬くなっているのか。原因によって適切な対処法は変わってきます。

間違ったストレッチを続けることで、かえって症状を悪化させてしまうこともあるんです。当院にも「YouTubeで見たストレッチをしたら余計に痛くなった」という方が時々いらっしゃいます。

こんな症状がある場合は要注意

お尻から足にかけての痛みやしびれに加えて、次のような症状がある場合は早めに専門家に相談することをおすすめします。足の感覚が鈍くなっている、足首やつま先に力が入りにくい、排尿や排便に異常がある、安静にしていても痛みが続く、こういった症状は神経の圧迫が強い可能性があります。

特に排尿や排便の問題が出ている場合は、緊急性が高い状態です。すぐに医療機関を受診してください。神経のダメージが進行してしまうと、回復までに時間がかかったり、後遺症が残ったりすることもあります。

痛みを和らげるために今日からできる方法

とはいえ、今まさに痛みで困っている方のために、自宅でできる基本的な対処法をお伝えします。ただし、これらはあくまで応急処置的なものですので、症状が続く場合や悪化する場合は必ず専門家に相談してくださいね。

姿勢を見直してみましょう

座る時は深く腰掛けて、背もたれに背中を軽く当てるようにします。足の裏全体が床につく高さの椅子を選び、膝の角度が90度くらいになるようにしましょう。クッションを使って腰を支えるのも効果的です。

長時間同じ姿勢を続けないことも大切です。デスクワークの方は30分に一度は立ち上がって軽く体を動かす習慣をつけてください。トイレに行く、お茶を入れに行く、それだけでも構いません。

温めるか冷やすか

急に痛みが出た場合は、最初の2〜3日は患部を冷やすことが基本です。ただし、慢性的な痛みの場合は温める方が効果的なことが多いです。お風呂にゆっくり浸かったり、温湿布を使ったりして血行を良くしましょう。

私がよくお伝えするのは「痛みが出てすぐの時期は冷やす、それ以外は温める」という考え方です。迷った時は温める方を選んでいただいて大丈夫です。ただし、温めて痛みが増す場合は中止してくださいね。

無理のない範囲で体を動かす

痛いからといって全く動かないのも良くありません。安静にし過ぎると筋肉が衰えて、かえって回復が遅れてしまいます。散歩など軽い運動を日常に取り入れてみてください。痛みが強い時は無理をする必要はありませんが、動ける範囲で少しずつ体を動かすことが大切です。

ウォーキングは特におすすめです。最初は10分程度から始めて、徐々に時間を延ばしていきましょう。背筋を伸ばして歩くことで、自然と姿勢も改善されていきます。

それでも良くならない場合は原因を特定することから

セルフケアを2週間続けても改善が見られない、むしろ悪化している気がする。そんな時は原因をきちんと特定する必要があります。当院では4種類の検査を組み合わせて、お一人おひとりの症状の原因を丁寧に調べていきます。

姿勢分析ソフトで体の歪みを数値化し、筋力検査で筋肉のバランスを確認し、整形外科的検査で神経の状態を把握する。これらの検査結果を総合的に判断することで、あなたの痛みやしびれの本当の原因が見えてきます。

検査に基づいた施術だから結果が出る

原因が分かれば、あとはそれに対して適切にアプローチするだけです。当院の施術は筋肉と関節の両面から働きかけ、血液や神経の流れを正常に戻していきます。体が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出すことで、根本からの改善を目指します。

「もう何ヶ月も痛みに悩まされている」「病院では手術しかないと言われた」という方も、諦めないでください。当院では薬や手術に頼らず改善された方がたくさんいらっしゃいます。お尻から足にかけての痛みやしびれは、適切な施術を受ければ改善する可能性が十分にあるんです。

一人で悩まず、まずは相談してください

お尻から足にかけての痛みやしびれは、日常生活の質を大きく下げてしまいます。仕事に集中できない、家事がつらい、好きな趣味を楽しめない。そんな状態が続くと、心まで疲れてしまいますよね。

でも、正しい対処をすれば必ず良くなります。大切なのは早めに行動すること、そして原因をきちんと把握することです。セルフケアで改善するレベルなのか、それとも専門的な施術が必要なのか、それを見極めることが第一歩です。

当院は施術歴10年以上の経験豊富な施術者が、カウンセリングから検査、施術まで責任を持って担当します。男女の施術者が在籍しているので、同性に相談しやすいという点も安心していただけると思います。あなたの症状と真摯に向き合い、一日でも早く痛みから解放されるよう全力でサポートさせていただきます。

お尻から足にかけての痛みやしびれで日常生活に支障が出ているなら、おひとりで悩まずにご相談ください。まずは検査で原因を明確にして、あなたに合った改善方法を一緒に見つけていきましょう。いつでもお気軽にお問い合わせください。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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