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重症化した坐骨神経痛は治る?改善までの期間と方法

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こんにちは、北千住西口整体院の下園です。お尻から足にかけての激しい痛みで夜も眠れない日々が続いていませんか?整形外科で「このまま悪化すれば手術が必要かもしれません」と言われて、不安な気持ちでこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

実は坐骨神経痛は重症化する前に適切な対処をすれば、手術をせずに改善できるケースが数多くあるんです。

院長:下園

開院から13年、重症の坐骨神経痛で苦しむ方々を数多く診てきた経験から、あなたの不安を少しでも軽くできればと思います

目次

重症の坐骨神経痛とは何か

坐骨神経痛が重症化するとどのような状態になるのか、まずはそこから理解を深めていきましょう。医療機関で「重症」と判断される基準は、単なる痛みの強さだけではないんです。

最も重要なのは日常生活への影響度と神経障害の進行具合です。たとえば痛みで歩くことができない、座っていることすら辛い、仕事や家事が全くできなくなったという状態は明らかに重症といえます。また痛みの強さだけでなく、足の筋力低下や感覚が鈍くなるといった神経症状が出ている場合も要注意なんですね。

すぐに病院を受診すべき危険なサイン

特に緊急性が高いのは排尿や排便のコントロールができなくなった場合です。これは馬尾症候群という状態で、脊髄の神経が深刻なダメージを受けているサインなんです。他にも足に全く力が入らなくなった、会陰部(股の間)の感覚が麻痺しているといった症状がある場合は、すぐに整形外科や脊椎外科を受診してください。

両足に症状が出ている場合も注意が必要です。片足だけの坐骨神経痛に比べて、両足に痛みやしびれがある場合は脊柱管狭窄症など脊椎全体に問題がある可能性が高くなります。歩いているとだんだん足が痛くなって休憩しないと歩けない間欠跛行という症状も、重症化のサインとして見逃せません。

重症化する原因と進行のメカニズム

では、なぜ坐骨神経痛が重症化してしまうのでしょうか。初期の軽い症状を放置したことで悪化するケースが実に多いんです。

最初は腰が少し痛い程度だったのに、仕事が忙しくて我慢を続けた結果、お尻から太ももへ、さらに膝下やふくらはぎ、足先まで痛みが広がっていく。これは神経の圧迫が長期間続くことで炎症が慢性化し、神経自体がダメージを受けている状態なんですね。

椎間板ヘルニアの悪化による重症化

椎間板ヘルニアが原因の場合、飛び出した髄核が神経根を長期間圧迫することで神経に不可逆的な損傷が起こることがあります。特に30代から50代の働き盛りの方は、デスクワークや重い荷物を持つ仕事で腰に負担をかけ続けることが多く、気づいたときには重症化していたというケースをよく見かけます。

脊柱管狭窄症による進行

一方で50代以降の方に多いのが脊柱管狭窄症です。加齢とともに背骨の靭帯が厚くなったり、骨が変形したりすることで神経の通り道が狭くなっていきます。最初は少し歩くと足が重くなる程度だったのが、数ヶ月後には100メートルも歩けなくなる方もいらっしゃるんです。

病院での治療と手術の判断基準

「手術しか方法がない」と言われて絶望的な気持ちになっている方もいるかもしれません。でも実際のところ、整形外科での治療選択肢は手術だけではないんです。

まず試されるのは保存療法と呼ばれる方法で、これには痛み止めや神経ブロック注射、リハビリテーションなどが含まれます。消炎鎮痛剤や神経障害性疼痛に効くプレガバリンといった薬で痛みをコントロールしながら、理学療法士による運動療法で筋力を維持していくアプローチです。

手術が必要になる具体的な基準

では実際にどのような状態になると手術が必要と判断されるのでしょうか。一般的には次のような場合です。

  • 保存療法を3ヶ月以上続けても症状が改善しない、または悪化している
  • 足に力が入らず歩行が困難になっている
  • 排尿障害や排便障害といった膀胱直腸障害が出ている
  • 仕事や日常生活が全くできないほどの激痛がある
  • MRI検査で明らかな神経圧迫が確認されている

ただし、これらに当てはまるからといって必ずしも手術しか選択肢がないわけではありません。手術にはリスクもありますし、術後のリハビリも必要になります。何より大切なのは、あなた自身が納得した上で治療法を選ぶことなんです。

手術を避けて改善できる可能性

当院には「手術を勧められたけど、できれば避けたい」という思いで来院される方が本当に多くいらっしゃいます。そして実際に、手術適応と言われた重症の坐骨神経痛が改善していくケースを何度も経験してきました。

なぜ手術をせずに改善できるのか。それは坐骨神経痛の原因が単純に椎間板や骨の変形だけではなく、全身の姿勢バランスの崩れや筋肉の過緊張、血流の低下など複合的な要因が絡み合っているからなんです。

当院の検査と施術アプローチ

当院では初回に約60分かけて丁寧な検査を行います。姿勢分析ソフトで身体の歪みを数値化し、筋力検査や整形外科的テストで神経の状態を確認します。さらに動きの検査で、どの動作で痛みが出るのか、どこに問題があるのかを細かく分析していくんです。

検査で原因が特定できたら、筋肉と関節の両方からアプローチする独自の整体施術を行います。ガチガチに固まった筋肉を緩め、歪んだ関節を整えることで神経への圧迫を減らし、血流を改善させていきます。自然治癒力を最大限に引き出すことを目的とした施術なので、お子さまからご高齢の方まで安心して受けていただけます。

重症化を防ぐための生活習慣

施術で症状が改善しても、日常生活での負担が続けば再発してしまいます。だからこそ、あなた自身でできる予防策を知っておくことが大切なんです。

まず気をつけていただきたいのが座り方です。デスクワークの方は特に、骨盤が後ろに倒れた猫背の姿勢で長時間座り続けることで腰椎に大きな負担がかかります。30分に一度は立ち上がって軽く身体を動かす、椅子にクッションを置いて骨盤を立てるなどの工夫が効果的です。

避けるべき動作と姿勢

重いものを持ち上げるときは必ず膝を曲げてしゃがみ込み、荷物を体に近づけてから持ち上げてください。腰を曲げたまま持ち上げる動作は椎間板に最も負担がかかるので絶対に避けましょう。また朝起きてすぐに前屈するのも危険です。寝ている間に椎間板が水分を吸って膨らんでいるため、起床直後は特に椎間板ヘルニアを起こしやすいんですね。

体重管理も重要なポイントです。体重が1キロ増えると腰椎にかかる負担は3倍から5倍になるといわれています。適正体重を維持することで、坐骨神経への圧迫を軽減できます。

改善までの期間と通院の目安

「どのくらいで良くなりますか?」これは皆さんが最も気になる質問ですよね。正直にお伝えすると、症状の重さや発症からの期間によって個人差があります。

ただ一般的な目安としては、発症から3ヶ月以内の方であれば週2回のペースで1ヶ月から2ヶ月、慢性化して半年以上経過している方は週1回から2回のペースで3ヶ月から6ヶ月程度の期間が必要になることが多いです。特に重症化している場合は、最初の1ヶ月は集中的に施術を受けていただくことで早期改善につながります。

改善の段階と目標設定

当院では初回の検査結果をもとに、あなた専用の治療計画書を作成します。まず第一段階として痛みを半分以下にすること、第二段階として日常生活が普通に送れるようになること、最終段階として再発しない身体づくりという明確な目標を設定していくんです。

段階的に改善していく過程では、良くなったり少し戻ったりを繰り返すこともあります。でもそれは回復のプロセスとして正常なことなので、焦らずに一緒に取り組んでいきましょう。

まとめ:一人で悩まずにご相談を

スタッフ

重症化した坐骨神経痛は確かに辛い症状ですが、適切な施術と生活習慣の改善で手術を避けて改善できる可能性は十分にあります。大切なのは症状を我慢し続けないこと、そして信頼できる専門家に早めに相談することです。

「このまま歩けなくなったらどうしよう」「仕事ができなくなるかもしれない」そんな不安を抱えて毎日を過ごすのは本当に辛いことですよね。でも一人で悩んでいても解決しません。当院には同じような症状で苦しんでいた方が数多く来院され、今では痛みを気にせず趣味や旅行を楽しんでいらっしゃいます。

あなたも諦める必要はありません。まずは現在の身体の状態を正確に把握することから始めましょう。丁寧な検査であなたの坐骨神経痛の本当の原因を見つけ出し、最短での改善を目指します。いつでもお気軽にご相談ください。

あなたが痛みから解放されて、やりたいことを思い切り楽しめる日常を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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