
院長:下園お気軽にご相談ください!

院長:下園お気軽にご相談ください!
こんにちは、北千住西口整体院の下園です。最近、顎が痛いとか口を開けにくいという症状で来院される方が増えているんですが、お話を聞いていくと共通点があるんですよね。それは、仕事でもプライベートでもスマホを長時間使っているということです。


実は今、スマホの普及に伴って顎関節症に悩む方が急増しています。厚生労働省の調査によると、約1900万人もの方が顎関節に何らかの症状を抱えているとされており、その背景にはスマホの使い方が大きく関係していると考えられているんです。


開院してから13年、顎の痛みでお困りの方を数多く診てきましたが、ここ数年でスマホが原因と思われるケースが本当に増えました
スマホを見るときの姿勢を思い浮かべてみてください。ほとんどの方が、首を前に突き出して画面を覗き込むような姿勢になっているはずです。この姿勢、実は顎にとってはかなり負担がかかる姿勢なんですよね。
人間の頭の重さは約5キロもあると言われています。正しい姿勢であれば、この重さを首や背骨全体で支えられるのですが、スマホを見る時のように首を前に傾けると、首や顎にかかる負担は3倍から5倍にも増えてしまうんです。
長時間この姿勢を続けることで、首から顎にかけての筋肉が常に緊張状態になり、顎関節にも過度な負荷がかかり続けることになります。
さらに、スマホ操作に集中していると無意識のうちに歯を食いしばってしまう方が多いんです。これをTCH(歯列接触癖)と呼ぶのですが、本来、上下の歯は何もしていない時は接触していないのが正常な状態なんですね。でも、スマホで仕事のメールをチェックしたり、SNSを見たりしている時、気づかないうちに歯を噛みしめていることがよくあります。
スマホを見る時の前傾姿勢は、猫背やストレートネックといった姿勢の悪化も招きます。姿勢が悪くなると、下顎が前に突き出る形になり、顎関節の位置がずれてしまうんです。この状態が長く続くと、顎を動かす筋肉である咬筋や側頭筋が常に緊張し、顎関節の円板という軟骨組織にも負担がかかります。
当院に来院される方の中には、口を開ける時に「カクカク」「ポキポキ」という音がする、朝起きた時に顎が痛い、硬いものを噛むと痛みが走るといった症状を訴える方が本当に多いです。これらは全て、顎関節に過度な負担がかかっているサインなんですよね。
コロナ禍以降、リモートワークが増えてスマホやパソコンを見る時間が大幅に増えた方も多いのではないでしょうか。通勤時間にもスマホでニュースやSNSをチェックし、仕事中はパソコンとスマホを行き来し、帰宅後も動画を見たりゲームをしたり。気づけば1日7時間以上スマホを見ているという方も珍しくありません。
実際に当院に来院される顎関節症の患者さんの多くが、デスクワーク中心のお仕事をされている20代から40代の女性です。
特に在宅勤務になってから顎の痛みが出始めたという方が増えています。仕事でパソコンを使い、休憩時間にはスマホを見て、寝る直前までベッドでスマホを見ているという生活パターンの方が非常に多いんです。
寝る直前までスマホを見ていると、ブルーライトの影響で睡眠の質が低下し、夜間の歯ぎしりや食いしばりが増えるという悪循環に陥ります。睡眠中の歯ぎしりは、起きている時の何倍もの力で顎に負担をかけるため、朝起きた時に顎が痛い、口が開きにくいという症状につながるんです。
また、ストレスを感じている時ほど、スマホを見る時間が長くなりがちです。仕事のストレス、人間関係の悩み、将来への不安などを紛らわせるためにスマホを見続けてしまい、その間ずっと歯を食いしばっている。この状態が続くと、顎関節症はどんどん悪化していってしまいます。


ご自身の顎の状態が気になる方は、簡単なセルフチェックをしてみてください。まず、人差し指、中指、薬指の3本を縦にそろえて、口を大きく開けてみます。3本の指がすんなり入らない場合は、顎関節に何らかの問題が起きている可能性があります。
また、鏡の前で口を大きく開けたり閉じたりしてみて、顎が左右にずれたり、カクカクという音がしたりしないかも確認してみてください。耳の前あたりを触りながら口を開閉して、痛みや違和感がある場合も要注意です。
スマホが原因の顎関節症を予防したり改善したりするためには、まず使い方を見直すことが大切です。スマホを見る時は、できるだけ目の高さに近い位置まで持ち上げるようにしてください。下を向いて見るのではなく、スマホの方を顔に近づけるイメージですね。
長時間の使用は避けて、15分から20分使ったら一度休憩を取るようにしましょう。アラームを設定しておくと忘れずに休憩できます。休憩時には、首をゆっくり回したり、肩を上げ下げしたりして、緊張した筋肉をほぐしてあげてください。
寝る1時間前にはスマホを見るのをやめて、読書や軽いストレッチをするなど、リラックスできる時間を作ることも効果的です。睡眠の質が上がれば、夜間の歯ぎしりも減り、顎への負担も軽減されます。
スマホの使い方以外にも、日常生活で気をつけたいポイントがいくつかあります。硬い食べ物を頻繁に食べるのは避け、食事の時は両側の歯でバランスよく噛むようにしてください。頬杖をついたり、うつぶせ寝をしたりする癖がある方も、それらは顎に負担をかけるので意識して改善していきましょう。
無意識に歯を食いしばっていることに気づいたら、深呼吸をして意識的に力を抜くようにします。パソコン作業中やスマホを見ている時は特に注意が必要ですね。付箋に「リラックス」と書いて、パソコンやデスクの目につくところに貼っておくのも効果的です。
歯科医院で顎関節症と診断されると、マウスピース(スプリント)を作ることが多いのですが、実はマウスピースは根本的な解決にはならないケースが多いんです。マウスピースは、あくまで睡眠時の歯ぎしりや食いしばりによる歯や顎への負担を軽減するための装置であって、顎関節症の原因そのものを取り除くわけではありません。
当院に来院される方の中にも、マウスピース治療を何ヶ月も続けたけれど改善しなかったという方が少なくありません。それは、スマホを見る時の姿勢の悪さや、日常生活での食いしばりの癖、ストレスなど、根本的な原因が解決されていないからなんですよね。
当院では、顎関節症の改善のために、まず詳しい検査を行って原因を特定することから始めます。スマホの使用時間や姿勢、睡眠状況、ストレスの程度など、生活習慣全般についてお聞きし、4種類の検査で身体の歪みや筋肉の緊張状態を分析していきます。


顎関節症は、顎だけの問題ではなく、首や肩、背中全体の筋肉の緊張や姿勢の歪みが関係していることがほとんどです。だからこそ、顎周辺だけでなく、全身のバランスを整える施術が必要になってくるんです。当院の独自の整体法では、筋肉と関節の両面からアプローチして、自律神経を整えることで自然治癒力を高めていきます。
これまで多くの顎関節症の患者さんを診てきましたが、丁寧な検査と全身のバランスを整える施術、そして生活習慣の改善を組み合わせることで、劇的に改善するケースを数多く見てきました。マウスピース治療で効果がなかった方、薬に頼りたくない方も、諦めずに一度ご相談いただければと思います。
顎関節症を「そのうち治るだろう」と放置してしまう方もいらっしゃいますが、これは危険です。初期は関節の音や軽い痛みだけだったものが、悪化すると食事や会話に支障が出たり、耳の痛みや耳鳴り、頭痛といった症状にまで発展することがあります。
さらに進行すると、慢性的な激痛が顔全体に広がり、痛みで夜眠れなくなったり、口の開閉が困難になったりと、日常生活に大きな支障をきたす可能性もあるんです。早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなりますので、少しでも気になる症状があれば、早めにご相談いただくことをお勧めします。
スマホは今や生活に欠かせないツールですが、使い方次第で身体に大きな負担をかけてしまいます。特に顎関節症は、一度悪化すると改善に時間がかかることも多いですから、予防が何より大切です。もし、すでに顎の痛みや違和感を感じているなら、それは身体からのSOSサインかもしれません。
当院では、スマホが原因と思われる顎関節症の患者さんを数多く診てきた実績があります。丁寧な検査で原因を明らかにし、あなたに合った施術と生活習慣の改善アドバイスを提供させていただきます。一人で悩まれずに、いつでもお気軽にご相談ください。あなたが痛みを気にせず、毎日を楽しめるようになるためのお手伝いができれば、私も本当に嬉しいです。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

