尾てい骨の痛み

尾てい骨の痛みとは

腰痛を含む筋骨格系疾患は厚生労働省の国民生活基礎調査によると、自覚症状の上位を占めています。尾てい骨の痛みは女性に多く見られる傾向があり、特に出産経験のある女性や長時間座り仕事をする30代～50代の人に多いとされています。

尾てい骨の痛みはデスクワーク中心の現代社会で増加している症状の一つで、当院にも尾てい骨の痛みでお困りの方が多く来院されます。

座る、立ち上がる、歩くなどの日常動作時に痛みを感じ、特に椅子に座った状態や座った状態から立ち上がる際に強い痛みが現れることが特徴的です。

尾てい骨の痛みを放置すると、慢性的な疼痛により座ることが困難になり、仕事や家事に集中できなくなり日常生活に支障をきたす恐れがあります。

また、痛みをかばうために不自然な姿勢を取り続けることで、腰痛や股関節痛などの二次的な症状が発生する可能性があります。

尾てい骨の痛みの原因

開院以来、当院には尾てい骨の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えることは、尾てい骨の痛みは複数の原因が複雑に絡み合っておきているということです。

尾てい骨の痛みの原因として次のものが挙げられます。

このように尾てい骨の痛みは複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、尾骨周辺の筋肉・筋膜の緊張や血流悪化などが発生し、尾てい骨の痛みが発症します。それは人によって違い、単に痛み止めを服用したり湿布を貼るだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

日常生活に支障が出ている尾てい骨の痛みやどこに行ったらいいのか分からない症状でお困りなら、おひとりで悩まれずに、経験豊富な私たちにご相談ください。

病院とはここが違います

尾てい骨の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

安静療法

長期間の安静により筋力低下や関節の可動域制限が生じる可能性があります。また、仕事や日常生活への制約が大きく、経済的な負担も発生します。

完全な安静は現実的ではなく、根本的な原因解決には至らないことが多いです。

薬物療法

薬によっては眠気が強くなるなど副作用のリスクがあり仕事や車の運転にも影響を与えます。効果も一時的であり根本的な原因を解決するものではありません。

ブロック注射

効果は一時的で、繰り返し注射が必要になることがあります。注射部位の感染リスクや神経損傷の可能性もあり、注射時の痛みも伴います。また、根本的な原因は解決されないため、効果が切れると痛みが再発することが多いです。

尾てい骨の痛みを改善するために

まずはあなたの尾てい骨の痛みの原因を検査を通じて明らかにします。原因が特定できなければ一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し自然治癒力を高める施術をします。

そして痛みがなくなった後も再発しないよう尾てい骨の痛みの原因であった生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポート致します。

当院の特徴

歴10年以以上の経験豊富な施術者が専属でカウンセリングから検査、施術まで最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。男女の施術者が在籍しており同性に相談できるのも強みです。

身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで担当者が専属して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めています。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

尾てい骨の痛みのQ＆A

尾てい骨の痛みは自然に治りますか？

軽度の打撲や一時的な筋肉の緊張による痛みは、適切な対処により自然治癒することがあります。しかし、骨折や慢性的な姿勢の問題が原因の場合は、専門的な治療が必要です。放置すると症状が悪化する可能性もあるため、早期の対処をお勧めします。

尾てい骨の痛みの人がやってはいけないことは？

硬い椅子に長時間座る、前かがみの姿勢を続ける、激しい運動や尻もちをつくような動作は避けるべきです。また、痛みを我慢して無理な動作を続けることも症状悪化の原因となります。適切な座り方と定期的な休憩が重要です。

座り方に気をつけることで予防できますか？

正しい座り方は予防に非常に効果的です。背筋を伸ばし、坐骨で体重を支え、定期的に立ち上がって休憩を取ることで尾骨への負担を軽減できます。クッションの使用も有効で、特にドーナツ型クッションは尾骨への圧迫を避けられます。

妊娠・出産が原因の場合、治療法は異なりますか？

妊娠・出産による骨盤の変化が原因の場合は、骨盤矯正や産後の体型回復に特化した治療が効果的です。ホルモンバランスの変化も考慮した総合的なアプローチが必要になります。産後の身体の特性を理解した専門的な治療が重要です。

日常生活で注意すべき動作はありますか？

急激な立ち上がり、長時間の同一姿勢、重い物を持ち上げる際の前屈み姿勢は避けるべきです。また、柔らかすぎるソファや硬すぎる椅子での長時間の着座も注意が必要です。階段の昇降時も尾骨に負担をかけないよう注意しましょう。

再発を防ぐ方法はありますか？

正しい姿勢の維持、定期的な運動による筋力強化、適切な座り環境の整備が重要です。また、ストレス管理や体重コントロールも再発防止に効果的です。定期的なメンテナンスも推奨され、生活習慣の見直しが根本的な予防につながります。

尾てい骨の痛みで悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の自然治癒力を高める施術は尾てい骨の痛みの症状と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

尾てい骨の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まれずにお気軽にご連絡ください。