冷え性

冷え性とは

冷え性とは、手足の先端や腰、下腹部などが慢性的に冷たく感じる状態のことです。室温が適温であっても血液の循環が悪くなることで、体の末端部分に十分な温かい血液が届かず、冷たさを感じ続ける体質的な症状を指します。

江崎グリコの調査によると、日本女性の約7割が冷え性を自覚しており、特に20代、30代で8割を超えているという調査報告がされており、当院にも冷え性でお悩みの方が多く来院されます。

冷え性を放置すると、血流の悪化により肩こりや腰痛、頭痛などの身体症状が悪化します。さらに免疫力の低下により風邪をひきやすくなり、女性の場合は生理不順や生理痛の悪化につながる可能性があります。

長期間放置すると、慢性的な疲労感や集中力の低下、うつ症状などメンタル面にも影響してしまう恐れがあります。

冷え性の原因

開院以来、当院には冷え性でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えることは、冷え性は複数の原因が複雑に絡み合っておきているということです。

冷え性の原因として次のものが挙げられます。

このように冷え性は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、血管の収縮・拡張機能の低下や筋肉による熱産生の減少などが発生し、冷え性が発症します。それは人によって違い、単に温めたり血行を良くするだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

日常生活に支障が出ている冷え性やどこに行ったらいいのか分からない症状でお困りなら、おひとりで悩まれずに、経験豊富な私たちにご相談ください。

病院とはここが違います

冷え性への対応として、次のようなものが一般的です。

生活指導

効果が現れるまでに時間がかかり、患者自身の強い意志と継続的な努力が必要です。忙しい現代人にとって生活習慣を根本的に変えることは困難で、途中で挫折してしまうケースが多く見られます。

また指導内容が一般的すぎて個人の体質に合わない場合もあります。

ホルモン補充療法

血栓症や乳がんなどのリスクが指摘されており、定期的な検査が必要です。すべての女性に適用できるわけではなく、既往歴によっては使用できない場合があります。

また治療を中止すると症状が再発する可能性が高く、長期間の治療が必要になることがあります。

血管拡張剤の処方

一時的な効果にとどまることが多く、薬の効果が切れると症状が戻ってしまいます。頭痛やめまい、低血圧などの副作用が現れる場合があり、日常生活に支障をきたすことがあります。根本的な血行改善にはつながらず、対症療法的な側面が強いのが現状です。

冷え性を改善するために

まずはあなたの冷え性の原因を検査を通じて明らかにします。原因が特定できなければ一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し自然治癒力を高める施術をします。

そして症状がなくなった後も再発しないよう冷え性の原因であった生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポート致します。

当院の特徴

施術歴10年以上の経験豊富な施術者が専属でカウンセリングから検査、施術まで最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。男女の施術者が在籍しており同性に相談できるのも強みです。

身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで担当者が専属して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めています。

薬に頼りたくない方、病院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

冷え性のQ＆A

冷え性は自然に治りますか？

冷え性は体質的な問題であることが多く、自然に完全に治ることは稀です。しかし適切な生活習慣の改善や体質改善により症状を大幅に軽減することは可能です。

冷え性の人がやってはいけないことは？

冷たい飲み物や食べ物の過度な摂取、薄着での外出、長時間の同じ姿勢、過度なダイエットは避けるべきです。これらは血行を悪化させ症状を悪化させる可能性があります。適度な運動と温かい食事を心がけましょう。

冷え性と低体温症の違いは何ですか？

冷え性は体の一部分が冷たく感じる症状で、低体温症は全身の体温が異常に低下する病気です。冷え性は体温は正常でも末端の血流が悪いために起こりますが、低体温症は生命に関わる緊急事態です。

冷え性に効果的な食べ物はありますか？

生姜、にんにく、唐辛子などの体を温める食材や、鉄分を多く含むレバーやほうれん草、血行を良くするビタミンEを含むナッツ類などが効果的です。温かい食事を心がけ冷たい飲み物は控えめにしましょう。

冷え性と不妊症は関係がありますか？

冷え性により骨盤内の血流が悪くなると子宮や卵巣の機能に影響を与える可能性があります。直接的な因果関係は証明されていませんが、冷え性の改善により妊娠しやすい体作りにつながると考えられています。

冷え性に運動は効果的ですか？

適度な運動は血行促進や筋肉量の増加により冷え性の改善に非常に効果的です。特にウォーキングやストレッチ、筋力トレーニングがおすすめです。ただし過度な運動は逆効果になることもあるため注意が必要です。

冷え性の人におすすめの入浴方法はありますか？

38度から40度のぬるめのお湯に15分から20分程度ゆっくりと浸かることがおすすめです。熱すぎるお湯は血管を収縮させ逆効果になることがあります。入浴後は体を冷やさないよう注意しましょう。

冷え性で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の自然治癒力を高める施術は冷え性の症状と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

冷え性は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まれずにお気軽にご連絡ください。