緊張型頭痛

緊張型頭痛の症例報告

緊張型頭痛とは

緊張型頭痛は、頭をベルトで締め付けられるような圧迫感や重苦しさを感じる頭痛で、特に後頭部から首筋にかけて痛みを感じることが多く、頭の両側が痛むのが特徴です。

我慢できないほどではないものの、日常的に起こる頭痛や吐き気で生活に支障をきたすこともあり、当院にも緊張型頭痛でお困りの方が多く来院されます。

緊張型頭痛には、月に15日未満発症する「反復性緊張型頭痛」と、3ヶ月を超えて平均して月に15日以上発症する「慢性緊張型頭痛」の2種類があります。朝起きてから数時間後に始まり、時間が経つにつれて悪化することが多いのも特徴です。

緊張型頭痛を放置してしまうと、頭痛の頻度や強さが増していき、慢性化してしまう恐れがあります。そして痛みから解放されるために鎮痛薬に頼りすぎると、薬物乱用頭痛という新たな頭痛を引き起こす可能性もあります。

また睡眠の質も悪くなり、疲労感が増すことで仕事や家事の集中力が低下し日常生活に支障をきたす恐れがあります。

緊張型頭痛の原因

開院以来、当院には緊張型頭痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えることは、緊張型頭痛は複数の原因が複雑に絡み合っておきているということです。

緊張型頭痛の原因として次のものが挙げられます。

このように緊張型頭痛は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

特に現代社会では、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、首や肩の筋肉が緊張状態になりやすく、血流が悪化して疲労物質が蓄積します。

これが神経を刺激して痛みを引き起こします。また、精神的ストレスにより脳の痛みを調整する機能が低下することも原因の一つです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

日常生活に支障が出ている緊張型頭痛やどこに行ったらいいのか分からない症状でお困りなら、おひとりで悩まれずに、経験豊富な私たちにご相談ください。

病院とはここが違います

緊張型頭痛への対応として、次のようなものが一般的です。

物理療法

一時的な症状緩和には効果がありますが、根本的な解決にはならないことが多いです。また、施術を受けている間だけ効果があり、継続的な通院が必要になります。

薬物療法

薬によっては眠気が強くなるなど副作用のリスクがあり仕事や車の運転にも影響を与えます。効果も一時的であり根本的な原因を解決するものではありません。

リハビリテーション

効果を実感するまでに時間がかかり、継続的な取り組みが必要です。また、正しい方法で行わないと効果が出にくかったり、逆に症状を悪化させたりする可能性があります。

緊張型頭痛を改善するために

緊張型頭痛を改善するためには、まず正確な検査で頭痛の原因を特定することが重要です。当院では、姿勢分析ソフトを用いた検査や筋力検査、整形外科的テストなど、複数の角度から頭痛の原因を分析します。

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し自然治癒力を高める施術をします。

そして痛みがなくなった後も再発しないよう緊張型頭痛の原因であった生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポート致します。

当院の特徴

歴10年以以上の経験豊富な施術者が専属でカウンセリングから検査、施術まで最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。男女の施術者が在籍しており同性に相談できるのも強みです。

身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで担当者が専属して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めています。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

緊張型頭痛のQ＆A

緊張型頭痛は自然に治りますか？

一時的に痛みが和らぐことはあっても、根本的な原因が解決されなければ再発しやすい傾向があります。適切な施術と生活習慣の改善、ストレス管理などを組み合わせた総合的なアプローチが必要です。

緊張型頭痛の人やってはいけないことは？

長時間同じ姿勢でのデスクワークや、前かがみでのスマートフォン使用は避けるべきです。また、睡眠不足や不規則な食事、過度の飲酒やカフェイン摂取も頭痛を悪化させる要因となります。ストレスを溜め込むことも避け、適度なリラクゼーションや休息を取ることが大切です。

緊張型頭痛と天候の変化は関係ありますか？

はい、天候の変化、特に気圧の変動は頭痛の引き金になることがあります。低気圧が近づくと頭痛が起こりやすくなる人も多いです。これは気圧の変化が血管に影響を与えたり、自律神経のバランスを崩したりするためと考えられています。

緊張型頭痛を予防するための日常生活での注意点は？

日常生活では、正しい姿勢を保つこと、長時間同じ姿勢でいることを避けること、定期的に休憩を取ることが重要です。また、適度な運動を取り入れ、特に首や肩の筋肉をほぐすストレッチを行うことが効果的です。

緊張型頭痛と片頭痛の違いは何ですか？

緊張型頭痛は頭をベルトで締め付けられるような鈍い痛みが特徴で、頭の両側に痛みを感じることが多いです。一方、片頭痛はズキズキとした拍動性の強い痛みが特徴で、頭の片側に痛みを感じることが多く、光や音に過敏になったり、吐き気を伴ったりします。

緊張型頭痛で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の自然治癒力を高める施術は緊張型頭痛の症状と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

緊張型頭痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まれずにお気軽にご連絡ください。