くるぶしの痛み

くるぶしの痛みとは

日本におけるスポーツ外傷サーベイランスシステムの調査によると、足関節の外傷は年間約57,731件発生しており、全スポーツ外傷の中でも最も多い部位となっており、当院にもくるぶしを痛めてお困りの方が多く来院されます。

データによると、特に足関節捻挫は年間47,839件と高い発生頻度を示しており、男女比では男性の方がやや多く、年代別では高校2年生の発生頻度が最も高いと報告されています。

くるぶしの痛みを放置すると、慢性的な痛みや患部の張れ、反復性の捻挫を引き起こす可能性があります。研究によると、足関節捻挫をしてから7年後でも3割の方が慢性的な症状を訴えているといわれています。

最悪の場合、歩行困難や関節の可動域制限、筋力低下が進行し、日常生活に大きな支障をきたすことになります。また、痛みをかばうことで他の部位への負担が増加し、膝や腰の問題を併発する可能性もあります。

くるぶしの痛みの原因

開院以来、当院にはくるぶしの痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えることは、くるぶしの痛みは複数の原因が複雑に絡み合っておきているということです。

くるぶしの痛みの原因として次のものが挙げられます。

このようにくるぶしの痛みは複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、足関節の可動域減少や足首周辺の筋肉・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、くるぶしの痛みが発症します。それは人によって違い、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

日常生活に支障が出ているくるぶしの痛みやどこに行ったらいいのか分からない症状でお困りなら、おひとりで悩まれずに、経験豊富な私たちにご相談ください。

病院とはここが違います

くるぶしの痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

安静・固定

長期間の固定により筋力低下や関節拘縮が生じる可能性があります。また、日常生活や仕事に大きな制限が生じ、社会復帰が遅れることもあります。固定期間中の不便さやストレスも患者の負担となります。

薬物療法

長期服用により胃腸障害や肝機能障害などの副作用のリスクがあります。また、痛みを一時的に抑えるだけで根本的な治癒には至らず、薬の効果が切れると痛みが再発することが多いです。

注射療法

一時的な効果にとどまることが多く、繰り返し注射が必要になる場合があります。また、感染リスクや注射部位の痛み、稀に神経損傷などの合併症のリスクもあります。

くるぶしの痛みを改善するために

まずはあなたのくるぶしの痛みの原因を検査を通じて明らかにします。原因が特定できなければ一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し自然治癒力を高める施術をします。

そして痛みがなくなった後も再発しないようくるぶしの痛みの原因であった生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポート致します。

当院の特徴

施術歴10年以上の経験豊富な施術者が専属でカウンセリングから検査、施術まで最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。男女の施術者が在籍しており同性に相談できるのも強みです。

身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで担当者が専属して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めています。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

くるぶしの痛みのQ＆A

くるぶしの痛みは自然に治りますか？

軽度の捻挫であれば自然治癒する場合もありますが、適切な処置なしでは慢性化するリスクが高くなります。早期の適切な対処が重要で、放置すると症状が長期化したり、再発しやすくなったりする可能性があります。

くるぶしの痛みの人がやってはいけないことは？

痛みを我慢して無理に動かすこと、患部を温めすぎること、アルコールの過度な摂取などは避けるべきです。炎症を悪化させる可能性があります。また、自己判断でのマッサージや無理なストレッチも症状を悪化させるリスクがあります。

足関節捻挫と腓骨筋腱炎の違いは何ですか？

捻挫は靭帯の損傷で急性的に起こりますが、腓骨筋腱炎は腱の炎症で慢性的な経過をたどることが多く、痛みの場所や性質が異なります。捻挫は外傷による急激な痛みですが、腱炎は使いすぎによる徐々に悪化する痛みが特徴です。

くるぶしの痛みはどのくらいの期間で治りますか？

軽度なら数週間、重度なら数ヶ月かかることがあります。適切な治療を受けることで回復期間を短縮できる可能性があります。ただし、個人差があり、症状の程度や生活習慣によっても大きく変わります。

スポーツはいつから再開できますか？

痛みが完全になくなり、関節の安定性が回復してからが安全です。無理な復帰は再発のリスクを高めるため、段階的な復帰が重要です。医師や専門家の指導のもと、徐々に運動強度を上げていくことをお勧めします。

くるぶしの痛みは癖になりますか？

適切な治療を受けずに放置すると、靭帯の緩みや筋力低下により再発しやすくなる可能性があります。根本的な改善が必要で、予防のための筋力トレーニングや生活習慣の改善も重要です。

くるぶしの痛みを予防する方法はありますか？

適切な靴の選択、足首の筋力強化、ストレッチ、運動前のウォーミングアップなどが効果的な予防策となります。日常生活での姿勢改善や、足首に負担をかけない歩き方を身につけることも重要です。

くるぶしの痛みで悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の自然治癒力を高める施術はくるぶしの痛みの症状と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

くるぶしの痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まれずにお気軽にご連絡ください。