生理不順

生理不順とは

生理不順は現代女性が抱える症状の中で最も多く厚生労働省による調査では、20～40代女性の約30～40%が何らかの月経トラブルを経験していると報告されており、当院にも生理不順でお困りの方が多く来院されます。

生理不順とは、正常な月経周期から外れて、生理の周期や期間、経血量に乱れが生じる状態です。正常な月経周期は25～38日とされており、これを外れると生理不順と診断されます。月経異常で医療機関を受診する女性は年間約100万人に上り、現代病ともいえる症状のひとつです。

生理不順を放置すると無排卵状態が続いて将来的に不妊症のリスクが高まります。排卵が正常に行われないことで、妊娠を希望した際に困難を伴う可能性があるのです。

またホルモンバランスの乱れが慢性化することで、肩こり、頭痛、肌荒れ、のぼせといった更年期のような症状が早期に現れ、長期的には心血管疾患や認知症のリスクも高まると報告されています。

生理不順の原因

開院以来、当院には生理不順でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えることは、生理不順は複数の原因が複雑に絡み合っておきているということです。

生理不順の原因として次のものが挙げられます。

このように生理不順は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

精神的なストレスや生活習慣の乱れ、急激な体重変化など複数の原因が重なると、視床下部や脳下垂体の機能を低下させ卵巣からの女性ホルモン分泌に機能障害を発生させ自然治癒力が低下してしまい生理不順となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

日常生活に支障が出ている生理不順やどこに行ったらいいのか分からない症状でお困りなら、おひとりで悩まれずに、経験豊富な私たちにご相談ください。

病院とはここが違います

生理不順への対応として、次のようなものが一般的です。

ホルモン療法

副作用として吐き気、頭痛、体重増加、血栓症のリスクがあり、長期服用による健康への影響が懸念されます。また、薬を中止すると再び生理不順が起こる可能性が高く、根本的な解決にはならない場合が多いです。

個人の体質によっては副作用が強く現れ、継続が困難になることもあります。

排卵誘発剤の投与

多胎妊娠のリスクが高まり、卵巣過剰刺激症候群という重篤な副作用が起こる可能性があります。また、効果には個人差があり、必ずしも排卵が起こるとは限りません。継続的な投与が必要で、経済的負担も大きくなる傾向があります。

漢方薬治療

効果が現れるまでに数ヶ月から半年以上かかることが多く、即効性を期待する人には不向きです。

また、体質に合わない場合は胃腸障害や皮疹などの副作用が現れることがあり、定期的な体質チェックが必要です。保険適用外の場合は費用負担が大きくなります。

生理不順を改善するために

まずはあなたの生理不順の原因を検査を通じて明らかにします。原因が特定できなければ一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

当院では生理不順の根本原因である自律神経の乱れに着目した施術を行っています。丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し自然治癒力を高める施術をします。

そして症状がなくなった後も再発しないよう生理不順の原因であった生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポート致します。

当院の特徴

施術歴10年以上の経験豊富な施術者が専属でカウンセリングから検査、施術まで最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。男女の施術者が在籍しており、女性特有のデリケートな悩みも同性に相談できるのも強みです。

身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで担当者が専属して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めています。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

生理不順のQ＆A

生理不順は自然に治りますか？

軽度のストレスが原因の一時的な生理不順であれば、生活習慣の改善やストレス解消により自然に回復する可能性があります。しかし、長期間続く場合や無排卵を伴う場合は、適切な治療が必要です。

生理不順の人がやってはいけないことは？

過度なダイエット、不規則な生活、過度な運動、喫煙、過度な飲酒は避けるべきです。また、ストレスを溜め込まず、無理をしすぎないことが重要です。自己判断での薬の服用も控えましょう。

ストレスが原因の生理不順はどのくらいで改善しますか？

ストレスの原因が解消されれば、通常2～3ヶ月で生理周期が安定してきます。ただし、慢性的なストレスの場合は、根本的な原因の解決と継続的なケアが必要で、半年以上かかることもあります。

生理不順でも妊娠できますか？

排卵がある生理不順であれば妊娠は可能ですが、無排卵の場合は妊娠が困難になります。妊娠を希望する場合は、基礎体温を測定して排卵の有無を確認し、必要に応じて専門的な治療を受けることが大切です。

基礎体温を測る以外に自分でできることはありますか？

規則正しい生活リズム、バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレス管理が重要です。また、体を冷やさない、リラクゼーション法の実践、アロマテラピーなども効果的です。

生理不順と更年期の関係はありますか？

30代後半から卵巣機能が徐々に低下し始めるため、プレ更年期として生理不順が現れることがあります。早期の対処により、更年期症状の軽減や遅延が期待できます。

生理不順の治療にはどのくらいの期間がかかりますか？

原因や症状の程度により異なりますが、一般的には3～6ヶ月程度の継続的な治療が必要です。ホルモン療法では比較的早期に効果が現れますが、根本的な改善には時間がかかることが多いです。

整体で生理不順が改善するのですか？

自律神経を整える整体により、ホルモンバランスの改善が期待できます。薬に頼らず体本来の機能を回復させることで、自然な生理周期を取り戻すことが可能です。

妊娠を希望していますが施術を受けても大丈夫ですか？

当院の施術は体に優しく、妊娠を希望される方でも安心して受けていただけます。むしろ自律神経を整えることで、妊娠しやすい体づくりにも効果的です。

生理不順で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の自然治癒力を高める施術は生理不順の症状と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

生理不順は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まれずにお気軽にご連絡ください。