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【40代必見】顎関節症とベッド|睡眠の質を上げる寝具の選び方

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最近、朝起きた時に顎が痛くて口を開けづらいという相談をよく受けるようになりました。実は、こうした朝の顎の不調は寝ている間の環境が大きく関係していることをご存じですか。

夜寝ている時間は人生の約3分の1を占めていますから、その時間に顎へ負担がかかり続けていたら、顎関節症の症状が悪化してしまうのも無理はありません。

院長:下園

当院には朝起きると顎が痛いという方が多く来院されますが、睡眠環境を見直すことで改善するケースも少なくありません

目次

なぜ朝起きると顎が痛くなるのか

朝起きた時に顎が痛い、こわばっている、口が開けづらいといった症状に悩まされている方は意外と多いんです。日中は何ともないのに、なぜ朝だけ症状が強く出るのでしょうか。

その理由は、睡眠中の顎への負担にあります。私たちは寝ている間、無意識のうちに歯を食いしばったり、歯ぎしりをしたりしています。特にストレスが溜まっている時や仕事で緊張状態が続いている時は、睡眠中も身体が力んでしまい、顎の筋肉が休まることなく働き続けてしまうんですね。

さらに問題なのが寝姿勢です。うつ伏せで寝る習慣がある方は、顎を枕やベッドに押し付ける形になるため、顎関節に直接的な圧力がかかります。横向きで寝る場合も、下になった側の顎に体重がかかり、関節を圧迫してしまいます。こうした圧迫が一晩中続くと、朝起きた時に痛みやこわばりとして現れるわけです。

また、合わない寝具を使い続けることも大きな原因になります。高すぎる枕や低すぎる枕は首の角度を不自然にし、その結果として顎の位置もずれてしまいます。顎の位置がずれると筋肉や関節に余計な負担がかかり、痛みを引き起こす原因になるんです。

睡眠中の食いしばりと歯ぎしりの影響

実は、顎関節症で悩む方の多くが、睡眠中の食いしばりや歯ぎしりの問題を抱えています。歯科医院でマウスピースを作ってもらった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。睡眠中の食いしばりは、日中に意識して噛む力の何倍もの力が顎にかかると言われています。この強い力が一晩中続けば、顎の筋肉や関節がダメージを受けるのは当然です。

特に仕事でストレスを感じやすい方、デスクワークで長時間同じ姿勢でいる方、責任ある立場でプレッシャーを感じている方などは、無意識のうちに食いしばりが習慣化していることが多いんです。自律神経のバランスが乱れると、睡眠の質も低下し、身体が十分にリラックスできないため、顎周りの筋肉も緊張したままになってしまいます。

歯ぎしりも同様に顎への負担が大きい習慣です。睡眠中の歯ぎしりや食いしばりは自分では気づきにくく、家族に指摘されて初めて知るケースも珍しくありません。もし朝起きた時に顎の疲労感や痛みがある場合は、睡眠中に顎を酷使している可能性が高いと考えられます。

寝姿勢が顎関節に与える負担

うつ伏せ寝の問題点

うつ伏せで寝る習慣がある方は要注意です。うつ伏せの姿勢では、顔を横に向けて寝ることになりますが、この時、顎関節は不自然な角度で固定されてしまいます。さらに枕やベッドに顎を押し付ける形になるため、関節への圧迫が長時間続きます。この圧迫によって顎の筋肉や靭帯にストレスがかかり、朝起きた時の痛みにつながるんです。

また、うつ伏せ寝は首にも大きな負担をかけます。首の筋肉が緊張すると、その影響は顎周りの筋肉にも及び、顎関節症の症状を悪化させる原因になります。できれば仰向けか、負担の少ない横向きの姿勢で寝ることをおすすめします。

横向き寝の注意点

横向きで寝ること自体は悪くないのですが、いつも同じ側を下にして寝ていると、その側の顎に負担が集中してしまいます。体重がかかり続けることで顎関節が圧迫され、筋肉のバランスも崩れてしまうんです。左右交互に寝返りを打てるような環境を整えることが、顎への負担を分散させるポイントになります

枕の高さも重要です。横向きで寝る時は、頭から首、背骨が一直線になる高さの枕を選ぶことで、顎への負担を最小限に抑えることができます。枕が低すぎると首が下がって顎が圧迫され、高すぎると首が曲がって筋肉が緊張してしまいます。

理想的な寝姿勢

顎関節症の方にとって最も負担が少ないのは仰向けの姿勢です。仰向けで寝ることで、顎への直接的な圧迫がなくなり、関節や筋肉がリラックスしやすくなります。ただし、枕の高さが合っていないと首が不自然な角度になり、結局顎に負担をかけてしまうので注意が必要です。

顎に優しい寝具選びのポイント

枕の選び方

枕選びは顎関節症の改善において非常に重要な要素です。自分に合った枕を使うことで、首と顎の位置を正しく保ち、筋肉や関節への負担を軽減できます。枕を選ぶ際のポイントは以下の通りです。

まず高さですが、仰向けで寝た時に首のカーブが自然に保たれる高さが理想的です。一般的には、首の後ろに隙間ができず、かといって顎が引きすぎない高さが良いとされています。横向きで寝ることが多い方は、肩幅に合わせてやや高めの枕を選ぶと、頭と背骨が一直線になりやすくなります。

硬さも大切な要素です。柔らかすぎる枕は頭が沈み込んでしまい、首の位置が安定しません。逆に硬すぎる枕は首が浮いてしまい、筋肉が緊張状態になります。適度な反発力があり、頭をしっかり支えてくれる素材がおすすめです。

マットレスの重要性

実は、枕だけでなくマットレスも顎の負担に関係しています。柔らかすぎるマットレスは身体が沈み込んで寝姿勢が崩れ、結果として首や顎に負担がかかります。逆に硬すぎるマットレスは身体の一部分に圧力が集中し、寝返りが打ちにくくなります。

適度な硬さがあり、身体の曲線に沿って適切に体圧を分散してくれるマットレスを選ぶことで、自然な寝返りが促され、一箇所に負担が集中するのを防ぐことができます。寝返りは睡眠中に身体の負担を分散させる大切な動作ですから、寝返りを妨げないマットレスを選ぶことが重要なんです。

睡眠環境を整えて顎への負担を減らす

寝具の選び方だけでなく、睡眠環境全体を見直すことも大切です。寝室の温度や湿度、照明、音など、快適な睡眠を妨げる要因があると、身体がリラックスできず、無意識の食いしばりや歯ぎしりが起こりやすくなります。

就寝前の習慣も重要です。スマートフォンやパソコンの画面を見続けると、ブルーライトの影響で自律神経が乱れ、睡眠の質が低下します。できれば就寝の1時間前には画面を見るのをやめて、リラックスできる時間を作りましょう。軽いストレッチやぬるめのお風呂に浸かることで、筋肉の緊張をほぐし、顎周りの力も抜けやすくなります。

また、寝る前にアルコールやカフェインを摂取すると、睡眠の質が低下し、歯ぎしりや食いしばりが増えることがあります。夕方以降はこれらの摂取を控えるようにすると良いでしょう。

整体による根本的なアプローチ

睡眠環境を整えることは顎関節症の改善に有効ですが、それだけでは解決しない場合もあります。なぜなら、顎の痛みの根本原因は、身体全体の歪みや筋肉の緊張にあることが多いからです。当院では、顎関節症でお悩みの方に対して、顎だけでなく首や肩、背骨全体のバランスを整える施術を行っています。

特にデスクワークが多い方は、猫背やストレートネックになっていることが多く、これが顎の筋肉を緊張させる原因になっています。姿勢を整えることで首や肩の緊張が和らぎ、顎周りの筋肉もリラックスしやすくなります。また、自律神経のバランスを整えることで、睡眠中の食いしばりや歯ぎしりも軽減されていくんです。

当院に来院される顎関節症の方の多くが、マウスピース治療だけでは改善しなかったという経験をお持ちです。マウスピースはあくまで対症療法であり、根本原因を解決するものではありません。身体全体のバランスを整え、自然治癒力を高めることで、顎関節症を根本から改善していくことが可能です。

まとめ

朝起きた時の顎の痛みやこわばりは、睡眠中の環境が大きく影響しています。寝姿勢や寝具が合っていないと、顎に負担がかかり続け、症状が悪化してしまいます。まずはご自身の寝る環境を見直してみてください。枕やマットレスが身体に合っているか、うつ伏せや片側だけの横向き寝になっていないか、チェックしてみましょう。

ただし、睡眠環境を整えても症状が改善しない場合は、身体の歪みや筋肉の緊張など、より深い原因が隠れている可能性があります。顎の痛みは放置すると悪化し、食事や会話に支障が出るだけでなく、頭痛や耳鳴りといった別の症状を引き起こすこともあります。一人で悩まれずに、ぜひ一度当院にご相談ください。丁寧な検査で原因を特定し、あなたに合った改善方法をご提案させていただきます。朝スッキリ目覚められる日々を取り戻すために、私たちがサポートします。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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