【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

目の奥が痛いのは顎が原因?顎関節症との関係

本日の予約状況

最近、目の奥が痛くて眼科に行ったけれど特に異常が見つからず、でも顎のあたりにも違和感があって困っているという方が増えています。実は、目の痛みや眼精疲労と顎の不調には深い関係があるんです。

当院にも「噛むと目が痛い」「目の疲れと顎の痛みが同時に起きている」とお悩みの方が多く来院されます。顎関節症は顎だけの問題ではなく、目をはじめとした顔全体にさまざまな症状を引き起こすことがあります。あなたが感じている目の痛みも、もしかすると顎関節症が原因かもしれません。

院長:下園

長年多くの顎関節症の患者さんを診てきましたが、目の症状を訴える方は本当に多いです

目次

なぜ顎関節症で目の痛みが起きるのか

顎と目は一見関係なさそうに思えますが、実は密接につながっています。顎関節は耳の前あたりにある関節で、この周辺には三叉神経という太い神経が通っているんです。この三叉神経は顔の感覚をつかさどる重要な神経で、顎の筋肉だけでなく目の周りや額、頬など顔全体に枝分かれしています。

顎関節症になると、噛む筋肉である咬筋や側頭筋が過度に緊張します。この筋肉の緊張が三叉神経を刺激することで、神経を通じて目の周りにも痛みや違和感が伝わってしまうのです。その結果、顎の筋肉の緊張が神経を介して目の痛みを引き起こすという状態となります。

さらに、側頭筋は頭の横側からこめかみにかけて広がる大きな筋肉で、この筋肉が緊張すると目の奥の痛みや眼精疲労のような症状を感じることがあります。デスクワークで長時間パソコンを見ていると、無意識に歯を食いしばってしまい、それが側頭筋の過緊張を招いて目の症状につながるケースも非常に多いです。

顎関節症による目の症状にはどんなものがあるか

顎関節症が引き起こす目の症状は、痛みだけではありません。当院に来院される患者さんからよく聞く症状をご紹介しますね。

目の奥の鈍い痛み

顎を動かしたときや噛みしめたときに、目の奥がズーンと重く痛むような感覚です。眼科で検査しても異常が見つからないことが多く、原因がわからず不安を感じている方が多いです。この症状は側頭筋の緊張が目の周りの神経に影響を与えることで起こります。

眼精疲労と目の疲れやすさ

長時間のパソコン作業やスマホの使用で目が疲れるのは誰にでもありますが、顎関節症がある場合はその疲れ方が尋常ではありません。普通の人よりも目が疲れやすく、休んでもなかなか回復しないという特徴があります。これは顎周りの筋肉の緊張が血流を悪くし、目の周りの筋肉にも酸素や栄養が十分に届かなくなるためです。

まぶたの痙攣

目の周りがピクピクと痙攣する症状も、顎関節症と関連していることがあります。顔面神経の興奮が原因ですが、顎の筋肉の過緊張が自律神経のバランスを乱し、まぶたの痙攣を引き起こすことがあるんです。

目の大きさの左右差

鏡を見たときに「なんだか目の大きさが左右で違う気がする」と感じることはありませんか。これは顎関節の歪みが顔全体の筋肉バランスに影響し、片方の目の周りの筋肉だけが緊張することで起こります。片側だけで噛む癖がある方に多く見られる症状です。

顎関節症で目の症状が出やすい人の特徴

当院に来院される患者さんを診ていると、目の症状が出やすい方にはいくつかの共通点があります。まず、デスクワークなど長時間同じ姿勢で作業をされる方です。パソコンを見続けることで自然と前かがみの姿勢になり、首や肩が緊張します。この緊張が顎にも伝わり、無意識に歯を食いしばってしまうんですね。

また、ストレスを抱えている方も要注意です。仕事や人間関係のストレスがあると、睡眠中に歯ぎしりをしたり、日中無意識に食いしばったりすることが増えます。ストレスによる食いしばりは顎の筋肉を過度に疲労させ、目の症状を悪化させる大きな要因となります。

さらに、猫背やストレートネックといった姿勢の問題を抱えている方も、顎関節症と目の症状を併発しやすいです。姿勢が悪いと頭が前に出てしまい、それを支えるために首や顎の筋肉に余計な負担がかかります。その結果、顎関節への負担が増え、神経を介して目にも影響が出てしまうのです。

眼科で異常なしと言われたら顎をチェックすべき理由

目の痛みや眼精疲労で眼科を受診したけれど「特に異常はありません」と言われた経験はありませんか。実は、このような場合、原因は目そのものではなく顎や首、肩の筋肉にあることが非常に多いんです。

眼科では目の病気や視力の問題は診断できますが、筋肉や関節、神経の問題は専門外です。目の検査で異常が見つからない場合、次に疑うべきは顎関節症や首肩の筋肉の緊張です。特に目の奥の痛みや眼精疲労に加えて、顎を動かしたときに音が鳴る、口が開けにくい、顎が痛いといった症状があれば、顎関節症の可能性が高いと考えられます。

当院では、顎だけでなく全身の姿勢や筋肉のバランスを検査することで、目の症状の本当の原因を特定します。目と顎は別々の問題ではなく、身体全体のつながりの中で起きている症状だと捉えることが大切です。

顎関節症による目の痛みを改善するために必要なこと

目の痛みや眼精疲労を改善するためには、まず顎関節症の根本原因を見つけることが何より重要です。当院では初回に丁寧なカウンセリングと4種類の検査を行い、あなたの身体の状態を詳しく分析します。姿勢分析ソフトで身体の歪みを数値化し、筋力検査や整形外科的テストで顎や首、肩の筋肉の状態を確認していきます。

検査で原因が特定できたら、次は施術です。当院の施術は筋肉と関節の両面からアプローチする独自の整体法で、顎周りの筋肉の緊張を緩和し、全身のバランスを整えます。顎だけを施術するのではなく、首や肩、背中など関連する部位も含めて全身を調整することで、自然治癒力を高め、症状を根本から改善していきます。

施術と並行して、日常生活での注意点もお伝えしています。例えば、硬い食べ物を頻繁に食べるのを避ける、頬杖をつかない、うつぶせ寝をしない、片側だけで噛まないといった生活習慣の改善です。これらを意識するだけでも、顎への負担を大きく軽減できます。また、デスクワークの方には正しい姿勢や定期的なストレッチの方法もアドバイスしています。

マウスピースで改善しなかった方へ

歯科や口腔外科で顎関節症と診断され、マウスピースを使っているけれど目の症状が改善しないという方も多いのではないでしょうか。マウスピースは歯や顎への過度な負担を軽減するための装置で、一定の効果はあります。しかし、顎関節症の根本原因である筋肉の緊張や姿勢の問題、ストレスによる食いしばりなどを解決するものではありません。

特に、合わないマウスピースを長期間使用すると、顎の位置がずれてしまい、かえって症状を悪化させることもあります。マウスピースはあくまで対症療法であり、根本改善を目指すなら身体全体のバランスを整える必要があるのです。

当院には、マウスピース治療で効果が得られなかった方が多く来院されています。そういった方々も、全身のバランスを整える施術を受けることで、顎の痛みだけでなく目の症状も改善していくケースが非常に多いです。薬やマウスピースに頼らず、自分の身体が持つ治癒力を引き出すことで、症状から解放されていくんですね。

当院で顎関節症と目の症状が改善した患者さんの声

実際に当院で施術を受けられた患者さんからは、こんな喜びの声をいただいています。「目の奥の痛みと顎の痛みが同時にあって、どこに行けばいいのか分からなかったけれど、こちらで施術を受けてから両方の症状が楽になった」「眼科で異常なしと言われて途方に暮れていたが、顎を整えてもらったら目の疲れが嘘のように消えた」といった内容です。

ある30代の女性は、パソコン作業が多い仕事で目の疲れと顎の痛みに悩まされていました。眼科を受診しても特に問題はなく、マッサージに行っても一時的にしか良くならない状態だったそうです。当院で全身の検査をしたところ、猫背と首の歪み、そして顎の筋肉の過緊張が見つかりました。施術を重ねるごとに目の奥の重さが取れ、顎の痛みも軽減していき、今では痛みを気にせず仕事ができるようになったと喜んでいただいています。

一人で悩まずにご相談ください

目の痛みや眼精疲労、そして顎の不調は、放置すると日常生活に大きな支障をきたします。仕事に集中できない、食事を楽しめない、夜眠れないといった状態が続くと、身体だけでなく心にも負担がかかってしまいます。でも、原因がわかれば不安はなくなりますし、適切な施術を受ければ改善への道は必ず開けます。

当院では、検査を徹底して原因を明確にし、あなたが納得できるまで丁寧に説明します。そして、あなたの身体に合わせた施術で根本から改善を目指します。施術歴10年以上の経験豊富な施術者が、カウンセリングから施術まで専属で担当しますので、安心してお任せください。

目の痛みと顎の不調に悩んでいるなら、一人で抱え込まずに私たちにご相談ください。あなたが症状から解放されて、制限なく人生を楽しめるようになるためのお手伝いをさせていただきます。いつでもお気軽にご連絡くださいね。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都足立区千住2-20朽木ビル1F
電話番号
03-5284-9707
定休日
火曜
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次