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顔全体が痛む顎関節症|整体で根本改善する方法

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朝起きた時に顎がだるい、頬やこめかみが痛い、そんな症状に悩まされていませんか。顔の痛みを感じて調べてみたら顎関節症という言葉にたどり着いた方も多いと思います。

実は当院にも、顎関節症による顔の痛みでお困りの方が数多く来院されています。顎の関節が原因で顔全体に痛みが広がるなんて、最初は信じられないかもしれませんね。でも顎と顔の痛みには深い関係があり、適切に対処すれば改善できるんです。

院長:下園

顎の痛みだけでなく顔全体が痛むという方、実はとても多いんです

目次

顎関節症による顔の痛みとは

顎関節症になると、顎の関節周辺だけでなく頬やこめかみ、耳の前あたりにまで痛みが広がることがあります。これは顎を動かす筋肉が顔の広い範囲に分布しているためです。咬筋と呼ばれる筋肉は頬のあたりにあり、側頭筋はこめかみから頭の横にかけて広がっています。

これらの筋肉が緊張したり炎症を起こしたりすると、顎だけでなく顔全体に痛みとして感じられるんです。特に食事中に噛む動作をする時や朝起きた時に痛みが強くなるのが特徴です。中には片側だけ痛む方もいれば、両側に痛みが出る方もいらっしゃいます。

こんな症状はありませんか

顎関節症による顔の痛みには、いくつかの特徴的な症状があります。以下のような症状に心当たりがある方は注意が必要です。

  • 朝起きた時に顎や頬が痛い、またはこわばっている
  • 食事中に硬いものを噛むと頬やこめかみが痛む
  • 長時間のPC作業の後に顔全体が重だるい
  • 無意識に歯を食いしばっていることが多い
  • 顎を動かすとカクカク、ポキポキと音がする
  • 頭痛や耳の痛みも一緒に感じることがある

これらの症状は、顎関節や周辺の筋肉に負担がかかっているサインです。放置すると症状が悪化し、口が開きにくくなったり慢性的な痛みに悩まされたりする可能性があります。

女性に多い理由

実は顎関節症は男性よりも女性に多く見られ、その比率は約2対1と言われています。なぜ女性に多いのでしょうか。理由はいくつかあります。

まず女性は男性に比べて関節や靭帯が柔らかく、顎関節に負担がかかりやすいという身体的な特徴があります。また女性ホルモンの変動も関係していると考えられています。さらにストレスを感じた時に歯を食いしばる傾向が強いことも影響しているんです。

特に20代から40代の働く女性に多く、デスクワークでの姿勢の悪さや仕事のストレスが重なると、顎関節症のリスクが高まります。もしあなたが該当するなら、早めの対処が大切です。

顔の痛みを引き起こす本当の原因

顎関節症による顔の痛みには、必ず原因があります。単に顎の問題だけではなく、生活習慣や身体全体のバランスが深く関わっていることを知っていただきたいんです。当院で検査をすると、多くの方に共通する原因が見えてきます。

食いしばりと歯ぎしり

顔の痛みの大きな原因となるのが、無意識の食いしばりや夜間の歯ぎしりです。ストレスを感じている時や集中している時、知らず知らずのうちに歯を強く噛みしめていることはありませんか。

この食いしばりは、TCH(歯列接触癖)とも呼ばれています。本来、上下の歯は食事の時以外は接触していないのが正常な状態です。でも多くの現代人は、一日に何時間も歯を接触させ続けています。これが顎の筋肉を常に緊張させ、顔全体の痛みにつながるんです。

夜間の歯ぎしりも同様に、顎関節や周辺の筋肉に大きな負担をかけます。自分では気づかないことが多いですが、朝起きた時の顎のだるさや頬の痛みがサインです。

姿勢の問題

意外に思われるかもしれませんが、姿勢の悪さが顔の痛みの原因になることも非常に多いんです。特にスマホやPCを長時間使う方は、前かがみの姿勢になりがちです。

この猫背やストレートネックの姿勢では、頭が前に出てしまいます。すると頭の重さを支えるために首や肩の筋肉が緊張し、その緊張が顎周りの筋肉にまで波及します。結果として顎関節に負担がかかり、顔の痛みとして現れるんです。

姿勢を改善することで顎関節症が劇的に良くなるケースも珍しくありません。顔の痛みに悩んでいる方は、ぜひ普段の姿勢を見直してみてください。

片側噛みの癖

食事の時、いつも同じ側の歯で噛んでいませんか。虫歯や歯の治療で片側が使いにくくなり、無意識に反対側ばかりで噛む癖がつくことがあります。

この片側噛みは、顎関節の左右のバランスを崩す大きな原因です。よく使う側の筋肉だけが発達し、反対側は衰えていきます。このアンバランスが顎関節のズレを生み、顔の痛みにつながります。

ストレスと自律神経

現代社会で避けられないのがストレスですね。仕事のプレッシャーや人間関係の悩み、将来への不安など、私たちは日々さまざまなストレスにさらされています。

ストレスが溜まると自律神経のバランスが乱れ、身体全体が緊張状態になります。この緊張が顎周りの筋肉にも影響し、食いしばりや顔の痛みを引き起こすんです。自律神経が乱れると、痛みに対する感受性も高まり、より痛みを感じやすくなります。

さらにストレスによって睡眠の質が低下すると、身体の回復力も落ちます。疲労が蓄積した状態では、顎関節症の症状も悪化しやすくなるんです。

マウスピースだけでは改善しない理由

歯科医院で顎関節症と診断されると、多くの場合マウスピース療法を勧められます。確かにマウスピースは歯や顎への負担を軽減する効果があり、一定の役割を果たします。

でもマウスピースはあくまで症状を和らげる対症療法であって、根本的な原因を解決するものではありません。食いしばりや姿勢の問題、ストレスといった本当の原因が残ったままでは、マウスピースを外せば再び症状が戻ってきます。

さらにマウスピースを長期間使用すると、顎の位置がずれてしまうこともあるんです。合わないマウスピースを使い続けることで、かえって症状を悪化させてしまうケースも見てきました。

薬による痛み止めも同様です。一時的に痛みを抑えることはできますが、原因が解決されていないため根本改善にはつながりません。薬には副作用のリスクもあり、長期的な使用は避けたいものです。

根本から改善するために必要なこと

当院では、顎関節症による顔の痛みを根本から改善するために、まず徹底的に原因を調べます。カウンセリングで生活習慣やストレスの状態を詳しくお聞きし、姿勢分析や筋力検査などの4種類の検査を行います。

検査によって、あなたの顔の痛みがどこから来ているのか、何が本当の原因なのかを明確にします。原因が特定できれば、そこにアプローチする施術を行うことで、確実に改善へと向かえるんです。

全身のバランスを整える

顎関節症の施術というと、顎だけを診るイメージがあるかもしれません。でも実際には首、肩、背骨など全身のバランスを整えることが重要です。

当院の独自の整体法では、筋肉と関節の両面からアプローチして、滞っていた血液や神経の流れを正常に戻していきます。姿勢が改善され、自律神経のバランスも整うことで、自然治癒力が高まり顎関節症の症状も改善していきます

施術は痛みのないソフトなもので、小さなお子さまからご高齢の方まで安心して受けていただけます。一人ひとりの身体の状態に合わせた施術を行いますので、マニュアル通りの画一的な治療とは全く異なります。

生活習慣の改善指導

施術で痛みが改善しても、生活習慣が変わらなければまた同じ症状を繰り返してしまいます。そのため当院では、日常生活で気をつけるべきポイントや自宅でできるセルフケアの方法もお伝えしています。

食いしばりを防ぐための意識の持ち方、正しい姿勢の保ち方、ストレス解消法など、あなたの生活スタイルに合わせたアドバイスをさせていただきます。これらを実践することで、改善した状態を維持でき、再発を防げるんです。

よくある質問

どのくらいで改善しますか

症状の程度や原因によって個人差がありますが、多くの方は数回の施術で変化を実感されます。当院では初回の検査結果をもとに、あなたに合わせた治療計画を立てます。一般的には数ヶ月かけて根本改善を目指していきます。

軽度の症状であれば早期に改善することも多いですが、長年放置していた場合や症状が重い場合は、それだけ時間がかかることもあります。焦らず、しっかりと原因から改善していくことが大切です。

整体で本当に良くなるのですか

当院には、マウスピース治療や薬物療法で改善しなかった方が多く来院されます。そして実際に、整体施術で顎関節症の症状が劇的に改善される方をたくさん見てきました。

顎関節症は筋肉や関節のバランス、姿勢、自律神経など複数の要因が絡み合っています。これらを総合的に整える整体だからこそ、根本からの改善が可能なんです。薬に頼りたくない方や手術を避けたい方にこそ、整体をお勧めします。

どんな人が来院していますか

20代から40代の女性の方が最も多いですが、男性の方や年配の方も来院されています。デスクワークの会社員、在宅勤務の方、接客業の方など職業もさまざまです。

共通しているのは、顔の痛みや顎の不調に悩まされていて、どこに行ったらいいのか分からず困っていたという点です。病院で原因不明と言われた方、マウスピースで効果がなかった方なども多くいらっしゃいます。

あなたの顔の痛みは改善できます

顎関節症による顔の痛みは、とても辛いものです。食事が楽しめない、朝起きるのが憂鬱、人と話すのも億劫になる。そんな毎日から一日も早く抜け出してほしいと思っています。

当院では開院以来、数多くの顎関節症の方を診てきました。経験豊富な施術者が専属で担当し、検査から施術まで一貫して責任を持って行います。男女の施術者が在籍しているので、同性に相談したいという方も安心です。

原因が分かれば不安はなくなりますし、適切な施術を受ければ必ず改善への道が開けます。一人で悩んで我慢し続けるのではなく、私たちに相談してみませんか。あなたが痛みを気にせず食事を楽しみ、毎日を笑顔で過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。

顔の痛みでお困りなら、どんな些細なことでも構いません。まずはお気軽にご連絡ください。あなたからのご相談を心よりお待ちしています。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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東京都足立区千住2-20朽木ビル1F
電話番号
03-5284-9707
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